TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

桜雪

2017年04月15日 | エッセイ
「桜吹雪」はあるが「桜雪」という日本語はない。
でも今日の桜の花びらが落ちる様は「吹雪」でなく「雪」であった。

今日の朝、突然雨が降った。通り雨といった感じである。その雨に桜の枝や葉が打たれ、花びらが雪のように落ちだしたのである。



風に吹かれて散る花びらは吹雪のように舞うが、雨に落とされる花びらは舞わない。
花びら自体に抵抗があるので、ややゆっくりと、綿雪のようにふわふわと落ちるのである。


ところで、散った花びら色あせの速さに驚いた!


午前7時12分 


午前9時22分



朝の通り雨で濡れた花びらが日に照らされたら、次に見たときにはご覧の変わりようである。
(と思っていたら、上の花びらは前日までに散っていたものでした。4/16訂正)


今年は遅くまで桜を楽しむことができたが、そろそろ終わりである。午後からは天気も崩れるといっている。



よく見ると






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