TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

阿蘇神社の楼門 復旧

2023年03月11日 | お出かけ
阿蘇神社は2016年の熊本地震で被災しました。
このほど、倒壊していた楼門の本体工事が完了したということで、現場に掛けられた足場が残っている状態で一般公開されました。
ふだんは(完成したら)下からしか見ることができない楼門ですが、足場を撤去する前の今なら屋根を真横や上から見ることができるということなので見学に行ってきました。(3月5日のこと)


復旧した楼門の前で記念撮影(?)と思ったら


壁に書かれた絵でした。


遠くからは絵とは気づきませんでした。


今はまだ楼門全体が工事のための建物で覆われています。
下の写真の黄色い矢印がそれです。


(神社に設置されていたパネルに一部加工)

2016年の被災当時

(神社に設置されていたパネルに一部加工)

黄色の矢印が楼門です。
赤い矢印の倒壊した建物は拝殿ですが、こちらは2021年に再建を終えています。


さて、楼門見学ですが


足場の上から見学するのは「階上見学ツアー」といって申し込みが必要とのことでした。さっそく申し込みをしたのですが1時間待ちと言われました。
「どうされますか?」と尋ねられたのですが、「待ちます」と即答。
さらに「これを見るためにはるばる長崎から来ました」と付け加え、待ち時間を利用して境内や門前町の散策に出かけました。


楼門
下からは自由に見学可


見上げると


柱が部分的に取り替えてあります






そして時間が来て見学ツアーが始まりました。
(撮影スポットが決まっていたので、途中の撮影はできませんでした。)

いきなり扁額を見下ろす写真から



ふだんは見上げることしかできないものを間近に見られるのが今回の公開のいいところです。

屋根も目の高さです。




















ピカピカの屋根に違和感を覚えましたが、ガイドさんの説明で納得しました。
この屋根は銅板を使った「銅板葺」と呼ばれるものだそうですが、数年で酸化し光沢のある橙色から茶色に、そ緑青色に変化するそうです。

他の神殿が窓から見えていましたが


数年後はあの色になるそうです。


手前のは2年前に再建された拝殿で、まだ少し茶色がかっています。


屋根の垂木と組み物


垂木は扇状に並んでいて「扇垂木」と言うそうですが、これは高度な技術を必要とするそうです。


1階に下ります。

待ち時間で1階は見ていたのですが、ガイドさんの説明でより理解が深まりました。


柱の奥の黒いポールは補強材だそうで、前回と同じ程度の地震が起きても倒壊を防ぐためのものだそうです。
教えてもらわないと見落とします。





楼門はまだこの建物に覆われていますが、この建物も12月までには撤去され完全復旧するそうです。



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