TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

断食記

2021年03月28日 | その他
健康診断のため絶食を強いられた。2日間で食べたのはたったの2食だった。
検査は、一日目が特定検診で、二日目が大腸の検査だった。

一日目
朝、特定検診のために絶食。血液検査で空腹時の血糖値を調べるための絶食だった。
昼、ご飯と具のない味噌汁。おかずは卵焼きと煮魚。野菜など繊維質のものは一昨日より制限されていた。
夜、翌日の検査のために絶食。

二日目
朝、絶食。
空腹のせいか、いつもより早く目が覚めて、時間をもて余す。

8時半、病院着。
午後からの検査に備え個室があてがわれた。



ラッキーなことに特別室だった。
その部屋で、9時半より15分間隔で胃腸をきれいにする薬を飲まされた。1回の量は500mLで、このうえなく不味い!この薬には下剤成分が入っているので、そのうちトイレ通いが始まった。
飲む、出す、飲む、出す…を延々と3時間繰り返した。


3時間で6Lも薬を飲んだことになる。それを全部下から出したので、体力もかなり消耗した。

午後2時過ぎから検査着に着替えベッドに横たわった。こうなったらもう「まな板の鯉」である。いつしか不安や羞恥心は消えていた。
点滴で鎮静剤を入れられていたので、気付いた時には検査は終わっていた。

そしてドクターからの説明。
「異常なし」の検査結果にホッとする。
「これで後10年は健康でいられるかな」とか、「夜は美味しいものをたらふく食うぞ」など考えながら家路を急いだ。

検査から2日たった。
それまでは、食べるのは当たり前だとしか思っていなかったが、今は一食一食に、食べられことの幸せをしみじみ感じ、感謝しながら頂いている。
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大村公園の桜

2021年03月26日 | お出かけ
今回は大村公園の桜です。
諫早公園と同じく満開でした。












出店はあったのですが、平日ということもあって人はまばらでした。








シャクナゲも咲いていました!





多良岳のやせ尾根に咲くシャクナゲが思い出されました。





































青々と茂っているのは、これまた大村公園名物の菖蒲です。





今日はいいことがありました。
大村の病院で、大腸の検査をしましたが、異常ありませんでした。
まる1日絶食を強いられる苦しい検査でしたが、何もなくホッとしたところです。それだけに今日病院の帰りに立ち寄った大村公園の桜は、とても、とても輝いて見えました。
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諫早公園の桜

2021年03月25日 | 諫早
長崎地方気象台は、23日「さくらが満開になった」と発表しました。これは、去年と比べても11日早い満開宣言です。
翌24日、諫早公園の桜を見て回りました。



吉井勇の歌碑






お隣の高城神社








葉桜になりかけたものも




ヒゼンマユミ


これも例年よりかなり早くてビックリです。

高城城址に登ってみました。


ツツジの開花もも例年より早いようです。




大クス





諫早公園一帯の桜はきれいに咲いていましたが、例年と違い、花見の席取りのためのブルーシートは見られませんでした。
少し寂しい静かな春の訪れです。
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2駆の限界…

2021年03月22日 | 
山での車トラブルの3例目です。

1997年8月 小学校1年生の息子と二人だけで、キャンプに行きました。
大まかな計画は次の通りでした。
1日目 島原-長洲-菊池渓谷-大観峰-長者原
2日目 牧ノ戸-久住-牧ノ戸
3日目 阿蘇熊牧場-阿蘇山-白川水源-南阿蘇
4日目 三井グリーンランド-長洲-島原

1日目のキャンプの様子


長者原近くにあった、バラ園直営のオートキャンプ場に泊まりました。
料金は3500円、高かったですが、当時はオートキャンプがブームでこれくらいが相場でした。私たちが着いた時点で30ほどのテントが既に張ってありました。
しかも、ほとんどが大型の4WD車の横に、家型テント、タープ、ディレクターチェアー、テーブル、ツーバーナーコンロと、アウトドア紙の写真さながらで、当時流行のキャンプスタイルでした。
それを見てヤバいと思いました。何がヤバいかというと、これだけ多くの人が集まっていると夜に騒がしくて寝られないのではないかと心配したわけです。私たちは翌日の久住登山に備えて夜はしっかりと寝たかったのです。それで、できるだけ離れたところにテントを張りました。(水場まで30m、風呂まで150m、トイレまで200mと当時の記録が残っています。

私のキャンプスタイルは写真の通り山キャンプの延長で、このオートキャンプ場では場違いな感じがしましたが、そんなことは気にせず息子と二人だけのキャンプを楽しみました。
テントはダンロップのH型4天、コンロはブス、テーブルは釣り用のクーラーでした。晩飯のメニューは(記録が残っていて)、ご飯、ドラえもんふりかけ、UFO、カレー(レトルト)、みそ汁(インスタント)でした。

キャンプ場の風呂は半露天、壁は竹を並べただけの野趣に富んだものでした。湯船には風に飛ばされた葉っぱが浮いていました。はじめはキャンプ場で風呂には入れるだけ有り難いぐらいに思っていたのですが、暗さに目が慣れてくると、湯船に浮いていたのがバラだと分かりました。バラ湯だったのです。なるほどバラ園直営のキャンプ場だけのことはあると妙に感心しました。

夜になると風が強くなりしまいには雨となりました。この分では明日の久住登山は無理かななど心配しながら眠りにつきました。
夜中、周囲の騒がしさで目が覚めました。

雨で、周囲のキャンパー達が慌てているのです。大きな話し声、エンジン音、ドアの開閉音、道具を撤収する音…。
30ほどあってテントのうち、10組は夜中に帰り、さらに10組ほどはテントをあきらめ車に避難しだしました。
アウトドアに雨はつきもの。なんのこれしきの雨でと、怒りさえ覚える騒がしさでした。

翌朝も雨。テントの中で朝食。食後息子がトイレに行きたいと言うが雨の中の200mは大変だろうと思って車で連れて行きました。用を済ませて,サイト地に戻ろうとしたときアクシデントが起きました。テントを張っていた場所は少し離れた高いところでした。サイト場までの坂道は雨で地面がぬかるんでスタックし、車が登らないのです。何度も試みましたが、九重特有のあの黒土は雨に濡れたら雪よりも滑るのです。そんなとき、横を4WDのデリカが何事もなかったようにゆうゆうと通り過ぎてゆくのでした。
「ああ、2駆の限界か…」

キャンプ場のことでしたので、命の危機とかではなく、車が横付けできなくて大変だったでことが済みました。
でも、山の中で同じようなことが起きたら大変です。退職してから奥深い山に行く機会が増えたので、次に買う車(最後の車)は4駆にしようと思っています。

その日は登山中止。阿蘇内牧温泉(サウナ、プール付き)、三井グリーンランドと大幅な計画変更となりました。私は息子に九重の山を見せてやることができず残念でしたが、息子は遊園地で遊べて大喜びでした。

先日、日隠林道でアクシデントに遭い、忘れかけていた四半世紀前の車トラブルを思い出しました。
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桜便り2021

2021年03月21日 | 上山の四季
T君、今年も桜が咲きましたよ。例年より早い開花です。
今日は天気が悪かったけど、午後から持ち直したので、スマホ片手にいつもの上山に行きました。
上山の駐車場

登り口





途中からつつじ園に行ったら、なんと気の早いつつじが咲いていました。

そこから一度道路に出て、通りの桜を見て回りました。
上山小学校の桜
道沿いに咲く桜



ここからは天祐寺の桜



石造五輪塔と桜

大師堂と桜

アセビ(境内散策)

はてな?

再び大通りに出て


虚空蔵堂の登り坂


この後、北口から愛宕山経由で上山に登りました。






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山で車がトラブったら

2021年03月21日 | 山にまつわる話
山道で車のトラブルが発生したら大変なことになります。
それは広義の山での遭難にあたります。

これまで3度トラブルに遭いました。
山で車がトラブったらどれほど大変だったか振り返ってみます。

平成29年1月のこと、多良岳林道の雪道で車が制御不能になり側溝に脱輪しました。
側溝に落ちたことで、ダイブまたは崖への正面衝突は免れたのですが…



まず、「自助」。丸太を探して、てこの原理で持ち上げようとしたり、側溝を石で埋めて何とか抜け出そうとしましたがダメでした。
意を決して、ロードサービスに救援を頼もうと携帯を取り出すと非情の「圏外」。
雪道を電波の届く高台まで歩いて行かなければならなかったのです。
アンテナが2本立ったところで、電話したのですが途中で電波障害のため切れてしまいました。
そこで数度試みましたが、ダメ。

アンテナ3本を目指し、さらに雪の中を歩きました。気分はさながら「八甲田山」。

やっと繋がったかと思ったら今度は携帯の電池切れ寸前。
私が契約している任意保険のロードサービスというのが、音声ガイダンスに従い、番号を選んでいくのですが、本丸に到達するまでの選択肢が多く、なかなか受付にたどり着けないのです。

もし、受付にたどり着く前に電池が切れたらアウトでした。

生の人間が電話口に出たとき、私は一方的に次のようなこと伝えました。

携帯の電池が切れかかっているので用件のみの連絡。雪道での脱輪事故。現場は多良岳林道、国立諫早少年自然の家から○㎞ほど東に行ったところ。事故現場は電波が届かないのでそちらからの連絡は受信できないが、救援が来るまで事故現場で待つ。

幸い、話し終わるまで携帯はもってくれました。

それから1時間ほどして救助のロードサービスが来てくれ危機を脱出したのでした。


車のトラブルに対応してくれるロードサービスは有り難いのですが、連絡しないことには来てはくれません。
今回の五葉岳登山の場合、もし自前でパンク修理ができなかったら、電波が届く所を目指して、日隠林道を約10㎞下らなければならないところでした。

自前でのパンク修理は必須です。そのため先日、スペアのタイヤやジャッキ等の確認、交換の予行練習をしたところです。


こんなこともありました。
40年ほど前、雪の天山に登ろうと天山8合目を目指し、チェーン装着で林道を登っていっていたら、雪で隠れていた大きな岩に乗り上げにっちもさっちもいかなくなりました。当時の天山林道は未舗装だったのです。携帯電話もなかった時代、民家のあるところまで下りて、電話を借りるしかないと判断し、雪道を下りようとしたとき、4WDのパジェロが悠々と雪道を登ってきました。これは天の助けとばかり、パジェロに牽引をお願いしたところ、岩を乗り越えることができました。これは「共助」にあたりますが、雪の中、仲間の車があればの話です。また、引っ張ってもらうためのロープが必要なのですが、実は私は牽引ロープはいつも車に積んでいました。ましてや、こんなことがあったのでその後もずうっと車には積んでいます。



この牽引ロープは、40年で4回使いました。脱輪して困っていた他の車を救出してあげたこともあります。


3つめのトラブルは長くなるのでまたの機会に書きたいと思います。

繰り返しになりますが、山での車のトラブルは文字通り「遭難」です。
奥深い山に行こうとすれば当然そのリスクも高まります。山同様の十分な遭難対策が必要です。

過去の失敗で学んだことは、出発前の車の十分な点検と応急処置ができる装備の準備、またそれを使いこなせるスキルを身につけておくということです。
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春の遠征4 遠征後、パンクに備える

2021年03月19日 | 
今回の遠征のことです。
先輩の車に便乗させてもらい、日隠林道を走っていたとき、パンクというアクシデントに見舞われました。



私はこれまで、黒仁田林道や宇土内谷林道を走りましたが、幸いなことにパンクはしませんでした。
今思えば、ついていただけです。危機管理が甘かったなと反省させられます。
もしあの山の中でパンクしていたら、要領が分からずパニックになっていたと思います。
なぜなら、愛車のスペアタイヤの存在さえ知らなかったからです。


今回のパンクの修理の様子


先輩は要領よくスペアタイヤに替えられました。
(私はジャッキアップなんて、社会人成り立ての頃にスノーチェーンを巻くのに使ったくらいで、もう何十年も使ったことがありません。)



遠征が終わり、マニュアル片手にタイヤ交換の勉強をしました。

トランクルーム


ふたを開けると


小物を取り除き


さらにふたを開けると


工具は出てきましたが、タイヤとジャッキがありません。
マニュアルを見て、車の底にあるタイヤを発見。こんな所に積んでいたのか…


それを取り外すためのボルトも分かりました。



ところが、どこを探してもジャッキが見当たらないのです。
マニュアルを見ても分かりません。
困って、HONDAに持って行って尋ねました。
セールスマンも見つけることができず、メカの人が調べてくれてやっと分かりました。

さらに隠し部屋があったのです。


手前、つまりバンパー側からは死角でした。のぞき込むようにして留め具を外すと


ひっそりと鎮座しているじゃないですか。
まあ、めったに使うものではないので、じゃまにならないところでいいわけですが、ここあったとは恐れ入りました。これまで14年間一度も使ったことがないし、ほとんどのユーザーがジャッキなど使うことなく車を手放すのではないでしょうか。(救急用品は使わないに越したことはありませんから)

この後は、実際にパンクしたときのシミュレーションをしました。

ジャッキアップ


タイヤの交換(したつもり)


実際にやってみて、スペアのタイヤを取り外すのに手こずりました。
でも、一度練習したので、万が一のときにはスムーズに対応できると思います。
タイヤ交換の一連の流れも、先輩のを見て学習したものです。
今回のアクシデントで遭対のスキルアップできました。
次はどこに登ろうかな…
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春の遠征3 根子岳へ

2021年03月18日 | 山(県外)
遠征2日目は根子岳に登ることにしました。
高千穂から高森方面に向かうと根子岳のギザギザが見えてきました。



大戸尾根の登山口に向かう途中から見た根子岳


駐車場目指して行っていたら

「進入禁止」かと思ったら「発砲禁止」 (「撃たないで」)

駐車場 先客あり。(地元の方で毎日登っているとのこと。途中で出会い、アドバイスをいただいた)


しばらくは車道歩き。目の前をバックで進んでいくダンプ有り。


工事があっていましたが、その横を通らせてもらいました。


このゲートを抜けたら山道


梯子(ここの1カ所だけでした)


途中すれ違った地元の方に、「登山道の真ん中を行きなさい」とアドバイスを受けました。
ちょうど霜柱が溶ける頃で、道の真ん中は土がベチャベチャなのですが、それを嫌がって道の端を行くと路肩が崩落して滑落事故につながるとのことでした。

その理由は、次の写真のように道の端が雪庇のようにえぐれているところがあるからだそうです。


横からはえぐれが見えますが、正面からは気づきません。

この道の右側は例の雪庇状態なので危険です。



ここも左側は路肩がえぐれているので、右側のロープを持って進みます。
あの方のアドバイスを聞いていなかったら、どうしてこんな何でもない所にロープが張ってあるのだろうと思ったことでしょう。

天狗が横に見えてきました。




どんどん高度を稼ぎまもなく山頂です。


山頂


九重方面


祖母方面


遠くの山並みを眺めながらリッチなランチの予定でしたが…

ジャーン


高森に入ってからコンビニでお弁当を買おうと思っていたら、お店がまだ閉まっていました。
(そういえば初めての英彦山もそうだったな…)

おやつを総動員してのランチ!


まだまだ。昨日ご一緒したKさんにいただいたレーション!



山頂付近にハトがいました。


泰然として遠くの景色を眺めていました。


路肩がえぐれた道

まさに霜柱が溶けてベチャベチャ状態。ここで、汚れまいと路肩を歩くと大変なことになるわけね…


天狗への分かれ(ちょっとのぞいてみたい衝動にかられるが…自重)


来た道をどんどん下りていきます。


日の当たる尾根道は乾いていました。


快調に飛ばしてゲートに到着


ゴール! 車が増えていました。


ちょうど12時。このあと、阿蘇大橋を通り長州港へ。有明フェリーで多比良港に渡り4時前に諫早着。
こうして春の遠征は終わりましたが、新たな課題が生じました。(続く)
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春の遠征2 車中泊編

2021年03月17日 | 
出発の前日、車中泊の寒さ対策をしました。
結露対策と言っていいかもしれませんが、秋の遠征時の不十分だった点を補強しました。

リヤガラスの段ボールシェード作り


ガラスが大きいので前回は作りあぐねていたのですが、今回必要に迫られ作ってみました。
段ボールの1枚ものではなく、左右分割の2枚ものにしました。
1枚ものを作ろうとすると大変ですが、2枚ならわりと簡単に作れました。
真ん中で分けると左右対称ですから、半分だけ作ればそれを型紙にして後の半分が作れるわけです。
結果的に、2枚ものは収納もしやすく、取り付けも楽でした。

フロントガラスの結露対策


これは市販のサンシェードですが、さらに窓の外から凍結防止のカバーを付けました。


このカバーは、目隠し、防寒、結露対策としてバッチリ役目を果たしてくれました。



今回の遠征は、1日目の五葉登山だけは確定で、2日目どうするかはまったく未定でした。
いろいろな選択肢があったのですが、結局、山から下りてその日は高千穂で車中泊をしました。

今回は街中だったので、車中泊といってもすべてが楽です。

まず、温泉が近くにあります。

「高千穂の湯」料金は500円。

食事も、コンビニもあればファミレスもありでお手軽です。


ファミレスのハンバーグ定食。食後はここで、その日の写真の整理をし、YAMAPの活動データをまとめました。

その後、道の駅高千穂に移動し車中泊をしました。

明日は未定です。体調と天気がよければもう一山、そうでなければ阿蘇観光をして帰りますくらいの気ままな一人旅です。
自由度の大きさも車中泊の魅力の一つです。(続く)
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春の遠征1 お姫山・五葉岳へ

2021年03月16日 | 山(県外)
春になり、私の山登りも再開です。
遠征は昨年11月の大崩以来で、今回は宮崎県のお姫山と五葉岳に登ってきました。

五葉岳は以前から興味があったのですが、そのアプローチである日隠林道が悪路で名高く、愛車ストリーム(2駆)で行く自信がなかったので二の足を踏んでいました。
そんな折、4駆をお持ちの先輩が行かれるということだったので、私も急遽ご一緒させてもらいました。

いざ、憧れの五葉岳へ

車は青雲橋から県道6号線を北上し、仲村橋から日隠林道を走る。
その林道に入ってすぐの所



対岸の三つ葉ツツジがあまりにもきれいだったので、車を停めて撮影会。



10㎞ほど登ってお化粧山登山口へ。


事前の情報通り、ここのゲートが開いていたので、さらに奥の大吹鉱山跡の広場を目指す。


しばらく行ったところでアクシデント発生!
なんと、無敵と思っていたエクストレイルの前輪がパンクしたのです。



応急タイヤと交換。あくまでも応急処置用なので幅は半分ほどで心もとない。
このタイヤがパンクしたら大変なことになるので、ここから歩いて行くことになりました。



バイクが私たちを追い越していく。


登山口に到着


ここから急な尾根を一気にブナの三叉路を目指して登っていきました。


ブナの三叉路


ここからは鹿納坊主のとんがりがよく見えます。それもそのはず、三叉路といいながら、この周辺のどの山よりも標高が高いのですから。


ここで昼食。
鹿納坊主に負けない三角おにぎり


ここでもアクシデント発生。写真に夢中で、おにぎりを落としてしまいました…
おにぎりコロリンと(涙)。

ところが、手からすり抜けたときにラップにくるまれたらしく、その状態でおにぎりコロリンだったのでちょっと土がついただけで難を逃れました。
人は「奇跡のおにぎり」と言う。

ここからは気持ちのよい稜線歩き






お姫山に到着(楽勝!)


山頂へは右の方から巻いて登ったのですが、直登もできたようです。
下りはその道を


五葉岳目指してまた稜線歩きです(楽勝)。


五葉岳到着


ここから兜巾岳を目指す予定でしたが、車の修理(パンク)も考慮し、早めの下山となりました。

急斜面を下りていきます(苦戦)。


下りきったところに


ヤマシャクヤクの芽だそうです。
ここいら一帯いっぱい芽を出していました。気づかず踏まれるのもあることでしょう。


あと1月すれば、ここはシャクヤクのお花畑となることでしょう。


山を下りた後は、慎重に、慎重に車を走らせ無事に青雲橋に帰り着くことができました。
(2日目に続く)
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