TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

いざ多良岳へ

2020年07月30日 | SUWV
冷たい飲み物やデザートをクーラーボックスに詰めて、いざ多良岳へ。
多良岳は今、オオキツネノカミソリの盛で、それを見に先輩が登られています。

私は午前中仕事だったので、遅まきながら午後から合流しようと車を走らせました。



多良岳は雲の覆われています。
下界は梅雨が明け一気に真夏日になりましたが、山は曇りで涼しいのかなと思いながら車を走らせています。心は早くも多良の山の中です。

国立諫早少年自然の家を通過し、まさに多良岳林道に入ろうとしたら「通行止め」の看板が道をふさいでいます。
「えっ!」聞いてないよと、思ったものの、通行止めには勝てません。

「しまった」
私はいいにしても、1週間前に、先輩から多良岳林道についての問い合わせが私にあっていたのです。そのとき、
「通行止めなど情報は入っていません。大丈夫です」と答えていたのでした。

確認もせず安易に返事していたことを後悔し、あわてて市役所に電話しました。
多良岳林道は、7月6日の大雨以降通行止めで復旧は未定。また、山茶花高原からも通行止めで、金泉寺登山口には行けないとのことでした。

はたして、先輩方はどうされたか。携帯に掛けるもつながりませんでした。
予定を変更され、電波が届かないような山に行かれたのかなと思いながら、私は引き返しました。

その日の夕方、多良岳の予定でしたが、私はいつもの上山に登りました。
上山から見た多良岳ですが、多良岳の上には夏の雲が湧いています。


その頃、やっと先輩に電話がつながりました。
多良岳の林道が通行止めだったので、どこに行かれたのかと心配していたら、なんと多良岳に登ったということでした。
山茶花高原の方から入り、崖崩れの手前まで車で行き、あとは歩いて行かれたそうです。
通行止めから歩いて30分。金泉寺へ通じるコンクリート道をさらに30分かけて金泉寺に到着したとのことでした。

オオキツネノカミソリは咲いてはいたが、表土が流され球根がむき出しのものがあり、来年以降が心配だとも話されていました。

アクシデントはありましたが無事に下山したとの報にほっとしました。
天草のOさん、有家のMさんお疲れ様でした。

またの機会にご一緒させていただきます。
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胃の集団検診

2020年07月30日 | その他
胃の集団検診に行ってきました。
受け付け開始時間の20分前に行ったら、既に長蛇の列でした。
折しもその日は長雨が明けカンカン照りの日でしたが、屋外まで列が伸びているのです。


(駐車場まで伸びている順番待ちの列)

一瞬、パスして帰ろうかなとも思いましたが意を決して並ぶことにしました。
並んでいるうちに玄関が開き、建物の中に入れてもらいましたが、それがまた超密状態なのです。

この密状態を避ける為に、個人的にはからだに不調があっても病院に行くのを控えているのですが、集団検診は勤め人の義務でもあるので、しかたなく並んでひたすら自分の番を待ちました。

待つこと2時間、絶飲食で喉が乾いていたので、バリウムを一気飲みしました。
結果は1か月後ということです。

胃と言えば、若い頃は十二指腸潰瘍をしょっちゅう繰り返していました。
ところが、40歳頃、ピロリ菌の除菌をしたら潰瘍はぴたりと治りました。
もっと早く菌を退治していたらあんなに苦しまなくてよかったのかと後悔するくらいに。
その反省の元、今は毎晩焼酎で除菌しています。


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ブロック塀の苔落とし

2020年07月28日 | 畑・園芸・工芸・片付け
子どもが買ってもらったオモチャに夢中になるように、私は高圧洗浄機にハマっています。
(そのうちに飽きるのかな…)
タイトルのように今回は、ブロック塀の苔落としです。前回の洗浄でやり残していた所です。

まずはダンボールを準備


一見ゴミに見えますが、これが重要な役割を果たします。ガムテープで工作しています。
そこで問題です。
さて、このダンボールは何に使うのでしょうか?
答は後ほど分かります。

そして雨雲レーダー


最近頻繁にこれを利用するようになりました(九州北部が大雨に襲われてから)。
この画面からあと10分で雨が止み、しばらくは降らないことが読み取れます。
高圧洗浄機を準備して雨が止むのを待ちました。

前回、地面のコンクリートはきれいにしたのですが、ブロック塀の苔はそのままです。




ここに水を当てると、汚水が飛び散ってお隣さんに迷惑を掛けるので、前回は洗いませんでした。
数日来の長雨で苔はいっぱい水を吸い、洗い落としやすくなっています。
今日27日は、天気予報では終日雨の予報ですが、雨雲レーダーの解析で10:45から1時間程度は雨が降らないようです。
チャンス到来。

先ほどのダンボールが、ブロック塀上部の穴をふさいでくれます。


このダンボールで養生をしながら塀を洗いました。

仕上がり




塀の最上部は洗えませんでしたが、黒っぽかった塀がきれいになりました。

【 ビフォー 】


【 アフター 】



次はどこをきれいにしようかな…


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長雨続きの上山

2020年07月27日 | 上山の四季
梅雨の合間をぬって近くの上山に登っています。

少々の雨は傘さえあれば大丈夫です。


たっぷりの雨で、キノコがあちらこちらにニョコニョコと顔をだしていました。







大きさが分かるように足を置いてみました。



山頂から見た諫早市街



展望台の隅に「たかぼうき」と「ごうかき」が置いてあります。



雨続きで、上山でも崖の崩落があっていました。





あの大きな岩もそのうちに落ちてきそうです。



崖の横を通るときはできるだけ端を通るようにしています。

先日、先輩から、多良岳の金泉寺登山口までの林道は通行止めになっていないか問い合わせがありましたが、今のところは不通箇所はなさそうです。
ただ、麓の轟の瀧の遊歩道で崖が崩落し、親子が巻き込まれる事故が発生しました。
「長雨の影響で地盤が緩んでいる」と連日のように報道されています。
どこの山であっても十分な注意が必要ですね。

  瀧を見む岩を見むとてゆくひとに荒くな吹きそ多良の山風 (吉井勇)
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白ネギの栽培

2020年07月25日 | 畑・園芸・工芸・片付け
白ネギの苗をもらったのは、先月6/17のことです。


畑はいっぱい空いているので、畝を作ってさっそく植えてみました。





約1か月後 植えっぱなしでしたが、うまく根づいていました。
ただ、雨が続き土がけっこう流されていました。


7/17、土寄せと追肥をしました。

管理機で土寄せができると教えてもらい挑戦しました。




仕上げは手作業で土をかぶせたのですが



あとで栽培法を調べたら、「長ネギの分けつ部分に土が入ると生育が悪くなるため、土寄せは常に分けつ部分の4~5㎝下まで」とありました。
ちょっと土を盛り過ぎたようです。

土寄せは収穫まで全部で4回と書いてあるので、次から気をつけることにします。

わが家の畑には白ネギの他に、サツマイモ、里芋、ゴーヤが育っています。
どれも手のかからないものばかりですが、草取りに四苦八苦しています。
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Go To トラベル

2020年07月24日 | エッセイ
昨日から「Go To トラベル」が始まりました。
この春に定年退職した私には、渡りに船のキャンペーンなのですが、コロナが心配なので自粛しています。

退職前は、退職したらどこそこに行こうと夢を描いていました。
行きたいところはいっぱいありますが、優先順位を付けて、退職の年はまずこの3つは行こうと決めていた所がありました。

それは、涸沢、四国の吉井勇記念館、大崩です。

中央の山への憧れは強く、登りたい山はいっぱいありますが、その中でも涸沢を選び家内と一緒に行こうと決めていました。


その思いは強く、わが家のトイレの壁には涸沢の描かれたカレンダーの切り抜きが貼ってあります。


これは2年前の「Yakultカレンダー 」の中の1枚で、イラストレーター山本祐司さんの作品です。(もとは長方形だったのですが、私が楕円状に切り取りました)


この絵を毎日眺めては涸沢への思いをふくらませていました。「退職したら絶対行くぞ!」と。
さらに体力の余裕があれば、奥穂か北穂に登ろうと思っていたのです。


夢は現在進行形で来年以降に持ち越しになりました。
四国も同様です。ナンの、政府が行け行けと「Go To キャンペーン」を打ち出しているのだから行けばいいじゃないかと言われそうですがそうもいきません。退職はしましたが、週に20時間ほど再任用で、人を相手にする仕事をしていますので、自分が感染するリスクは極力避けるようにしています。

残るは大崩ですが、ここは3密を避けてそのうちに行こうと思っています。アケボノツツジやササユリの時季は過ぎましたが山は逃げませんので、暑さが和らいだ頃にと思っているところです。

「山は逃げない」と自分で書いたものの、年々、体力や健康面で不安になることがあります。
来年も登れるだろうか?この健康な状態がいつまでもつだろうか?などと。

からだが動くうちにぜひとも登りたい山、私のベスト5は次の通りです。
  1 涸沢(穂高)
  2 羅臼岳
  3 北岳
  4 蝶ヶ岳
  5 飯豊朝日連峰

遠くの山に登れるのもあと2~3年かな…と、ちょっと弱気なTENZANBOKKAでした。


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イスの修理

2020年07月23日 | 畑・園芸・工芸・片付け
先日は不用品の処分ということで、タンスやベッドを捨てました。
モノを捨てるのは心が痛みます。

こういうこともありました。
息子が使っていたガスコンロを処分するときのことです。
不燃物を出す日の前に、もう使わない電気ストーブや、蛍光灯と一緒にガスコンロをネコ(一輪車)に載せていました。
小屋で別の仕事をしていたら、ピピッ、ピピッ…とアラームが鳴るのです。
何かなと音の出所を探しましたが分かりませんでした。しばらくするとまたピピッ、ピピッ…となるのです。そんなことを何回か繰り返すうち、ついに音の出所が分かりました。
それはネコの上に積まれたガスコンロだったのです。
点火のつまみが少し斜めになっていて警告音を発していたのです。
捨てられるのを待つだけのガスコンロが、ガス漏れの心配がありますよと最後まで自分の仕事をしているのです。ガスコンロに「ごめんね」と謝りながら点火のつまみを戻しました。でも、いろいろな事情で処分するしかなく心が痛みました。

タンスやガスコンロは処分しましたが、修理しながら使っているモノもあります。
今回は「イスの修理」ということで綴ってみました。

小屋で使っているイス


農作業の合間に腰掛けるので汚れています。


元は台所で使っていたモノを、買い替えを機に小屋で使うようになったモノです。

カバーを付けました。


小屋で使うにはこれで十分です。




次に、昔買ったイスに、がたがきたので分解して補強したときの様子です。









修理完了!




次のイスは、数百円の折りたたみ式の丸イスを修理したモノです。
安かっただけにすぐに丸い座面が取れたのでした。
捨てようかと思ったのですが修理したのです。



丸だったのを四角い座面に変えました。
材料は廃材ですが、オイルステンで着色してニスを塗りました。



次に、座面を乗せる金属部分に穴を開け木ねじでしっかりと板を固定しました。
(修理する前の丸い座面は接着剤で止めてあっただけでした)



このイスは、台所の浄水器の酸性水を受けるタンク置き場として使っています。


塗装のニスが水性だったので、漏れた水で塗装がかなり傷みました。しかし、ふだんはタンクで見えないので問題ありません。(きれいに塗っていたのだけに残念ですが)



2番目に紹介したイスは新婚時代に食卓用に買ったモノです。今は読書などで使っています。
モノには心はありませんが、それを作った人や使う人には心があります。
先日、同期のTANEさんがブログでお孫さんにイスを手作りした様子をアップしていましたが実にいいなと思ったところです。



オマケの2枚
そういえば以前、草取り用の腰掛けを作っていました。


どうです、私の手作りイスには愛 ( ) があるでしょう。


部分は板に傷があったので、ハート型にくり抜いたものです。
現在は、高い所の物を取るときの台として室内で使っています。
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ブルーシートでタープ

2020年07月20日 | 畑・園芸・工芸・片付け
炎天下での剪定作業は大変です。
そこで、ブルーシートで日よけをつくりました。
さらに、工場用扇風機で風を送ってやったら職人さんに大変喜ばれました。
「疲れ方が全然ちがう」と。


朝の早い時間でしたので、東側を覆いました。



さらに扇風機


午後からは西側にタープ 軽いので小回りがききます。


手前の傘もタープ
午後からは断続的に雨が降ったので、扇風機がショートしないように雨よけです。


ブルーシート1枚の簡単タープです。
ポールは竹、張り綱は荷ひも、費用対効果は抜群です。


おまけの1枚


学生時代にこんなことをしていたので、ブルーシトタープなどお手のものです。
あの時はこのお粗末天幕で3泊ぐらいしたかな…
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不用品の処分

2020年07月20日 | 畑・園芸・工芸・片付け
最近掃除ばかりしています。
少しずつ腕も上がってきました。

今回は、放置していたタンスとベッド等の処分です。
業者に問い合わせたら、軽トラ1杯1万円からということだったので自分ですることにしました。

1年くらい放置していたタンスやベッドの部材、土間は苔で緑に…





箱類はあっという間につぶせます。ネット上に動画が多数あり研究しました。

長いものは電動のこで切り、焼却場に持ち込める大きさに切ります。


金属類は取り外します。


解体終了


ダンボールに詰めて


例によってストリームに乗せて焼却場に持っていきました。処分料金は120㎏の500円でした。

次は清掃です。

不用品はなくなりましたが汚れがひどい…



ここで吸塵機と得意の高圧洗浄機の出番です。






高圧洗浄機を使うと、剥げ落ちた苔や土がドロドロのヘドロ状になりますが、今回はそれを吸塵機で吸い取りました。排水溝が目詰まりする心配があったからです。

清掃後


まずまずです。
これで営業できるかな…
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大活躍!高圧洗浄機

2020年07月13日 | 畑・園芸・工芸・片付け
先日購入した高圧洗浄機を使って、年末の大掃除でもここまでしたことはないくらいに家の外回りをきれいにしています。

TVショッピング等のCMでその存在は知っていましたが、ここまで使える優れモノだとは思いもしませんでした。


それではそのスゴさを見てみましょう。


ビフォー 薄汚れたブロック塀


水だけですが、面白いほど汚れが落ちていきます。


アフター 


このブロック塀はこんなに白かったんだ…


この洗浄機を購入したきっかけは、庭木の剪定でお世話になっている庭師さんから、マキノ木の苔を落とすのには高圧洗浄機がいいと勧めてもらったからです。

ビフォー


アフター


別のマキノ木



このマキノ木の後ろに見える石仏様もこの洗浄機できれいにできました。

ビフォー


アフター



石仏様に刻まれている文字も鮮明に読むことができるようになりました。
ただ、石仏の背面の苔は歴史が感じられるのでそのままにしています。


これほどまでにきれいにできる高圧洗浄機、気になるお値段ですが
標準的な6mのホースに、今回は延長用の8mのホースをプラスしてなんと16,800円。
しかも消費税込みです。
消費税込みで16,800円ですよ、皆さん。




きれいになった玄関ポーチと自慢の洗浄機。
この洗浄機のメーカーを知りたい方は「初めての高圧洗浄機」をご覧ください。
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