
久しぶりのミュージカル。
やっぱり、血が踊る~
私の観劇スケジュールは井上芳雄君出演の舞台中心だけど、この演目だけはキャストに関わらず、上演となれば心が騒ぐ。
何回目の「エリザベート」だろう。
ストーリーも楽曲もアンサンブルの歌も、ダンスもお気に入り。
正統派の大作。
今回は石丸幹二トートの公演日を選択。
トート役がこのミュージカルの肝だから。
一昨年の公演では城田優のトートは想定外の収穫を得たけど、石丸トートは井上君と同じ芸大声楽科出身、劇団四季出身なので、予想通りの安定したトート。
ルックスもいいし、演技も上手いので、安心して楽しめた。
ただ、もう少し、背があったらね・・・・とは思ったけど。
ヨーゼフ役の石川禅さんは抜群。老け役まで貫禄ある演技は幅広い。
エリザベートは瀬奈じゅんさん。
一昨年時より、宝塚の男役が抜けていて、かわいらしく女らしくなっていました。
お顔がホント小さいのね~
そして、若手ミュージカル俳優の登竜門的役がらルドルフはトリプルキャスト。
今日の古川雄大くんは色白の少女マンガに出てきそうな美少年でした~
ただ、やっぱり井上君は超えられない~
今回の思わぬ収穫は、少年ルドルフ演じた加藤清史郎君!
レミゼでも達者な演技をしていたけど、エリザでも一生懸命な演技に引きこまれてしまう。
オープニングの全員が歌って踊る場面から、清史郎君に目がいってしまって、少年ルドルフは冒頭からあんなにダンスも歌もしていたんだって初めて気がつく。
ソロ部分もまだ安定しないところもあったけど、よく歌えていたんじゃないかな。
今後が楽しみ~
帰りにはちゃんとマスクして喉をいたわる、ランドセル姿の清史郎君に会いました。
7月からの帝劇ミュージカルは「ルドルフ」
その主演を勤める井上君とエリザのトリプルルドルフとのパネルがロビーに。

この4人のスペシャルトークショーイベントがあるのだけれど、だめ元でエントリーしたらラッキーなことに当選。
楽しみ~

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます