京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

第68回 京おどり

2017-07-06 00:45:00 | 友達・仲間

 スコルピオーネ吉右(キチウ)の続きです。

4月10日(月) 

スコルピオーネ吉右(キチウ)を出て
団栗橋を渡り、宮川町の歌舞練場へ向かいます。

本日の目的は、京おどり。

京おどりのチケットは、主人から貰ったのですが、
前もって、席を決めに歌舞練場に行かなくては
なりませんでした。

5日前から席を決められるので、
実は、6月5日にもこの道を通っていたんですよ。

朝一番の10時に行って少しでもいい席をと思ったのですが、
なんやかんやとあって。。結局着いたのは12時頃でした。

前から2番目

お昼の12時ごろ歌舞練場のチケット引き換え所に
着いたのですが、なんと前の方の真ん中席は
全部埋まっていました。

皆、早い。。。

ところが。。たまたま前から2列目の2席だけが
なぜか空いていたのです。
それ以外はすべて埋まっていたのに。。

私達の為に待っていてくれたのかしら。。
ちょっと前過ぎる気もするけど、
でも、即、この席に決定しました。

 第68回京おどり

京都には、五花街(ごかがい)
上七軒・祇園甲部・祇園東・先斗町・宮川町
という5つの花街があり、

京都の春の風物詩京おどりは、五花街の一つ
宮川町が毎年4月の初旬から中旬に行っています。

でも、京都に住んでいても、なかなか舞妓さんの踊りを見にいく
機会はあまりないんですよね。。

2007年10月、花見小路祇園甲部歌舞練場での温習會くらいかな。
  花見小路 祇園甲部歌舞練場 温習會


たまたま舞妓さんを見かけたことはありますよ。 

      竹きし・永遠のゼロ

      祇園2 南座坂東玉三郎特別公演

      花見小路桃庭と祇園甲部始業式 

 本日は、本格的舞妓さんや芸妓が見れますね~。

ただ、お茶席も京おどりも写真は禁止なのが
ちょっと残念ですが。。

お茶席

お茶席がついていたので、まず、お菓子とお茶を
頂きました。

お茶席では、芸妓さんが、流れるように美しい所作で
お茶をたてている姿を見る事ができます。
ただ、そのお茶が飲めるのは、たまたま一番前に
座れた人だけで、それ以外の人は、お姉さん方が運ばれる
抹茶となります。

それでも、目の前でじっくりと芸妓さんの美しい姿を見て、
しっかり目の保養ができました。

舞台

 踊りが始まったら写真は撮れませんが、始まる前はOK。

 2階席もあるんですよ。

 2階席から舞台を見るとこんな感じです。

本日の演目は、月華抄(げっかしょう)と称して
新版竹取物語や、百年の寿、雪ウサギなど
月をテーマにした舞踊絵巻。

ストーリーも分かりやすかったし、
フィナーレの宮川音頭では舞芸妓さん全員登場の
華やかな舞台となって圧巻でした。

(フィナーレの宮川音頭 HPより)

前から2番目の席は、ちょっと首が痛くなったけど、
綺麗どころのお顔もしっかり見れて、舞や演技の迫力も伝わり、
京おどりを堪能できました。

舞台を見に来ている舞妓さんもおられて
舞台の上にも下にも華やかさが漂っていました~。

 

 川端通り

こちらは、川端通沿いの遊歩道。
桜の花のピンク色が綺麗です。

桜の向こうに見えているのは南座ですよ。

 鴨川沿いの雪柳と桜も綺麗~。

今年は、満開の桜と綺麗どころの京おどりが見れて、
京都らしい春を楽しめました。

 

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