ネコと暮らしていると、相手が何を求めているのかその都度判断を迫られます。
猫語が少し出来ると言っても、分かったつもりでも誤解が多いのです。
とくに私みたいに女心(ちゃーちゃんはメスです)を読むのが苦手な人間にとって
何を求めているかが、ぴーんと来ないことが多いのです。
マスコミで、はやった「忖度」(上司などの心を推し量るという意味)を家では毎日のようにやっています。
上司のようなちゃーちゃんの心を推し量り、彼女の要望に応じなければ行けません。
「にゃ〜!」という言葉の語調、発せられた状況、目つき、態度・・・などのいろいろな情報を分析して、
ご飯の用意や、毛を梳いたり、トイレのウンチを片付けたり・・・
と気に入ってもらえるような行動を起こさなくてはならないのです。
忖度を誤ると、プイッ!ときびすを返して怒ってどこかに行ってしまいます。
あ〜あ、今日も忖度を誤って嫌われてしまったみたいだ。
文部官僚も大変ですが、ちゃーちゃんの生き物係もたいへんです。