ニャンコだいすき!

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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

ネコは死ぬとき姿をかくす?

2021年03月25日 | 日記


むかしから、「ネコは死ぬときには姿をかくす」とよくいわれます。
昔はネコは外飼いがふつうで、家に閉じ込めておくことはなく、自由に家の内外を行き来していました。それと、昔の日本家屋には縁の下があり、そこにネコは自由に出入りしていました。

ところが、ネコが急に具合が悪くなったとき、ネコは本能で、人目に付かない、できるだけ敵に見つからない安全な場所に隠れます。当時は、縁の下がそのような場所だったわけです。

ネコ死期を察して身を隠すようなことはしません。具合が悪いので安全な場所でじっとして、治そうとするわけです。ところが、病状が重く、治るどころかどんどん悪くなり、そのまま死んでしまう事が多かったのです。

ネコが死ぬのを悟って身を隠したのではなく、具合悪く、じっとしていれば治ると思って身を隠して、そのまま死んでしまったのです。

今は、外に出さない家飼いのネコが圧倒的に多く、死ぬときも飼い主に看取られて死ぬので、このような言い伝えは死語になってしまいました。


ネコは新鮮でおいしい水をもとめる

2021年03月23日 | 日記
 家に来たばかりの頃のちゃーちゃん

ネコは肉食動物です。肉食動物は獲物の血なども一緒に食べます。ところが血には塩分がかなり入っているので、肉食動物は肉を食べて、体内に取り込んだ塩分を水を飲んで薄めるのです。ですから、肉食動物は、良く水を飲みます。

でも、水ならどんな水でもいいというわけではないのです。とくにネコは水にこだわります。透明な水で、一見きれいに見える水でも、カルキくさかったり、変な味がしたら、絶対に飲みません。こうみえてもネコは水にこだわりを持つ動物なんです。

良くテレビで、水道の蛇口からカルキくさい水を飲むネコがいますが、これは本気で飲んでいるのではなく、水と戯れているのだといわれています。

ネコって、へんな美食家というか、美飲家なんです。



飼いネコが、外で出会うとなぜよそよそしいのか?

2021年03月21日 | 日記




ネコは、家にいるときは子ネコ気分で、飼い主に甘えます。しかし、1歩外へ出ると、子ネコ気分はかなぐり捨てて、1匹の成熟したネコとして人に接します。

つまり外ではネコのルールを守る猫としてキリッとするのです。外では出会った猫の目を見てはいけないのです。相手の目をじっと見るのは敵愾心のあるときだけで、ケンカをする時にしかしません。

たとえ、飼い主でも外で会うときは、ネコの礼儀として視線を避けるのです。それがよそよそしく見れてしまうのです。外では飼い主に対しても礼儀を欠かないのが正しいネコなのです。



猫股

2021年03月12日 | 日記
 猫股になりそうもないちゃーちゃん

猫股伝説というのが日本にあります。
猫は歳を取ると霊力を持ち、妖怪に変化するという説です。

猫股は、人の言葉を話し、二本足で歩き、人を食い殺したり、
死人を操ったりするとされています。
猫股は、しっぽが二股に分かれていることから、猫股と呼ばれたそうです。

むかし、時代劇の映画に、化け猫がでてくるものががずいぶんありました。
子どもの頃、見たことがありますが、主人の仇を取ったり、悪い奴を懲らしめたりするネコも出てきました。でも、やはり化け猫は怖かったですね。

日本では、この猫股伝説が江戸時代に日本中に広まって、
猫股の猫はしっぽが長いので、しっぽの短い(猫猫股になれない?)が好まれるようになったという話です。このため、日本ネコには、世界でも珍しい短尾のネコが多いのだそうです。

夜行性で、繁殖期には、ものすごい鳴き声で鳴く猫は、なんとなく不気味に思われていたのでしょうね。


ネコ川柳

2021年03月08日 | 日記


 よくねて、いいウンチをします。(若い頃のちゃーちゃん)

 
ネコに関する川柳、面白いです。最新の「ねこあるある川柳」です。

「今食べた 高級ご飯も 吐き戻す」
ネコはしょっちゅう吐き戻しますね。体中なめて胃の中に毛玉ができると吐き出します。毛玉がまだ残っているときに食べたご飯も一緒に吐き戻します。これは習性ですから仕方ないです。嫌みではないのです。

「カリカリを 食べて3粒 なぜ残す」
うちのちゃーちゃんは、きれいになめるように食べて、一粒も残しません。
食器をきれいで洗ったように真っ白になっています。しつけがいいのかな??

「もっとくれ ねだっておいて 残す猫」
ちゃーちゃんは、きれいになめるように食べてから、ねだります。
お皿が空になっていて、お腹が空いたときに「にゃあ〜」と、ごはんくれ!と鳴きます。たくさん上げても、ふつうネコは、いつでもたべられるように、必ず残しておくのです。

「いいウンチ ニヤニヤしながら 取るわたし」
これ、ちゃーちゃんのウンチ係をしている、私にはすごく共感します。でも、ちゃーちゃんのウンチは、ものすごくくさいのです。大きく立派なウンチで、ニヤニヤしたくても、くさくて顔がゆがんでしまいます。毎日、太いウインナーソーセージみたいなのを顔をゆがめて処理していす。なぜか砂でかぶせないのです。

まだいろいろありますが、「猫あるある川柳」で検索すると出てきます。


ネコは魚好き!?

2021年03月05日 | 日記
 1歳ぐらいの時のちゃーちゃん。

サザエさんのマンガに、よくネコがサンマなどを盗んで逃げる場面が出てきます。ちょっと古すぎるネタかもしれませんが・・・

むかし、単純な私は、ネコって魚が大好きなんだと思い込んでいました。
ところが、外国のネコは、飼い主と同じように魚が嫌いなものがいるのですね。
初めてその場面をテレビで見たときは驚きました。

日本のネコが魚が好きなのは、たんに飼い主達がタンパク質として肉ではなく、魚をたべるからなんです。仏教では4本足の動物は食べてはいけないとなっていたので、日本人は魚を中心にタンパク質を摂っていたのです。そのためネコも魚で我慢していたわけです。

外国の、魚など食べない人たちの飼いネコたちは、飼い主同様に4本足の動物の肉しか食べないのです。

いまは、タンパク質やらビタミンやら、栄養のバランスの取れたカリポリや缶詰のえさでネコたちは大満足していますから、魚などやはりあまりたべませんね。カリポリどころか、チューブから出てくる練りものが大好きになっています。

うちは魚が好きで、今でもよく魚をたべますが、魚を食べていてもちゃーちゃんは知らんぷりしています。あげても食べないのですよ。時代がかわれば、ネコも変わります。