ニャンコだいすき!

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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

シャムネコの変遷

2021年11月22日 | 日記
ちゃーちゃんの小さい頃、かわいかったです。

かって、昭和の始めの頃は、洋猫といえばシャムネコという、人気を博した時代があったのです。

しかし、ネコの品種が増え、外国から次々と新しい品種が入ってくるようになると、シャムネコの人気は昔ほどではなくなり、いまや、かなり人気度は下がってしまいました。

私がシャムネコに惚れたのは、以前にも書きましたが、子どもの頃、ディズニーの映画の「3匹荒野を行く」という映画を見たからです。古すぎて分からない人が多いかもしれませんが、ストーリーは、シャムネコとイヌ2匹とが、引っ越ししてしまった飼い主を探して、放浪の旅にでて、いろいろな苦難をへて、飼い主を探し出すというストーリーです。

この冒険の時に、シャムネコが賢くて、勇敢にクマに対抗したりしてかっこうよかったのです。すっかり、この映画を見てから、いつかシャムネコを買いたいと思い続けて大人になったのです。

そして、晴れて、30代終わり頃に、シャムネコを飼えることになったのです。初代のシャムネコのチョロは20歳までいき、今のちゃーちゃんは15歳でまだ健在です。ですからもう、35年間もシャムネコを飼っています。

シャムネコは、飼ってみると、思った以上に賢くて、気が強いのでした。でも、飼い主を大切にしてくれますし、愛情深いネコです。

まあ、いまは、シャムネコだけでなく、ネコ全体が好きです。テレビもネコがでていると夢中で見てしまったりします。しかし、なぜか、イヌはあまり好きになれません。

ネコは淫乱?

2021年11月07日 | 日記


ネコのメスは淫乱で相手かまわず交尾する、などと間違った考えが広まっていますが、
まったく逆です。淫乱の気はありますが、メスは気に入らない相手とは絶対交尾しないです。発情したメスに集まったたくさんのオスがいても、メスが気に入らない相手はまったく無視されます。

野良ネコだらけの島で野良ネコを一日中追いかけて、野良ネコの生態を研究していた人がいますが、その人の本でも、かなりネコが厳密にオスを選ぶそうです。

あるメスネコが発情して、たくさんのオスが集まりましたが、そのメスが気に入ったのは赤トラのオス、他のオスを近寄らせないで、赤トラ一直線。

できた子どもはすべて赤トラだったそうです。それは動画の映像でも記録されていましたが、このお父さんはなんと、メスのボディガードまで買って出て、四六時中、こどもとメスのそばを離れなかったのです。オスネコがメスの子育てを手伝うというのは、これが初めての発見だったそうです。

交尾し損なったオスは、しばしば、メスネコが産んだばかりの子ネコをさらって殺してしまいます。子ネコがいなくなったメスは、すぐにまた発情するからです。子ネコを殺したオスに交尾のチャンス新たにできるのです。

ですから、赤トラの子を守る行動は、このようなオスからメスを守る正当な行動なのです。あきらかに自分の子どもと分かる赤トラにとって、メスの子育てを手伝うことは自分の遺伝子を残すという生物の本能に即しているのです。このオスは子育てを手伝うというとも大発見でした。