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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

ネコの舌

2016年10月09日 | 日記

     ノラちゃんシリーズ  迫力のある寅さん!にらみがききます。

 

猫舌は熱い物が苦手なことを言いますが、動物界で熱い物を好んで食べるのは人間くらいで、

ネコに限らず、動物は一般的に熱い食べ物は苦手です。

ネコが食べる物は体温の高いネズミでも40度くらいで、それ以上の熱い食べ物は食べたことがないわけです。

ですから、猫舌、犬舌、サル舌・・・みんな同じで熱い物は食べないのです。

ネコの舌で他の動物にはないのは、舌一面に並んでいるざらざらしたトゲですね。

このトゲは糸状乳頭といわれ、喉側に向かって並んでいます。

このトゲがあることで、骨をなめて、ほねにこびりついている残った肉片を削り取ったりできます。

滅多にしないですが、私の布団に入ってきたとき、足をなめてくれるときがあります。

しかし、あまり長くなめられると、ひりひり痛くなってきますね。

最初は愛情たっぷりな感じで、なめてくれるのがうれしくて、喜んでなめさせていますが、

さすがになめすぎて、痛くなってきたら止めてもらいます。やはり、肉片を削られて行くような気がします。

また、この突起のおかげで、毛づくろいの時、

ブラシか櫛のように抜け毛や毛の間のゴミなどを梳いて取ることが出来ます。

毛に付いたよごれの匂いもいっしょに取り去り、いつも清潔でにおいのない体にしておくのですね。

ネコがペットとして好まれるのは、この清潔好きなところです。

とくに清潔好きの日本人には文句の付けようのない”いつも” 清潔なペットです。

トイレもキチンとやりますしね。

ただ、毛をすくいすぎて、毛玉が胃にたまり、よくもどすことがあるのが唯一欠点ですが・・・

 

 

 

 


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