タマと私の写真日記

元ノラのネコ4匹と同居。
ネコ、ガーデニング等気ままな日常をアップしています。

(タマが亡くなって早9年!)

本格的な冬です!

2005年12月28日 | 風景

朝起きると庭のツツジの上にこんなに雪が積もっていた。


北海道の雪は気温が低いせいかサラサラの軽い雪で、
東北や北陸地方のように樹木の雪囲いや、雪吊りは
あまり必要がない。

でも、この状態はかわいそうなので雪は払います。

 

軒先の近く、残っていたナナカマドにもこんなツララが・・・
今朝の気温はマイナス7度でした。

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酒器セット

2005年12月26日 | 食べ物・飲み物

これは友達の陶芸家の方に作っていただいた酒器セット。


白い釉薬が私の好みにピッタリで本当にいい手触りです。

模様は「波に千鳥」という図柄で昔からあるものだそうです。わざと素朴な感じに描かれている。


ちょうど1合入る徳利は少なくて体にいいですね。

お酒は辛口の「日本盛」でした。




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好きな俳句 「上村占魚」

2005年12月19日 | 好きな俳句

天上に宴ありとや雪やまず
上村占魚

(てんじょうに うたげ ありとや ゆきやまず)  うえむらせんぎょ

今年は例年になく12月から雪が多い。
雪が降るとこの句が即座に浮かぶほど好きな句です。
豪雪で大変な支障が出ているけれど、
この句のように自分は雪に淡いロマンを求めてしまう。

上村占魚関連サイト

 

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好きな音楽 「押尾コータロー」

2005年12月17日 | Weblog
12月14日(水)七飯町(ななえちょう)文化センター
押尾コータロー アコースティックギターコンサート


七飯町というのは函館市の隣町で、私の家からは車で20分の距離のはずが当夜は大変な吹雪になり、40分かかり、7時の開演にやっと間に合った。1人分の席だからもっといい席が取れると思ったのに、最後列から3番目。でも、このホールは10年ほど前にできた新しいホールでそんな後ろの席でも会場の雰囲気を全体的に見ることが出来、楽しめた。私は随分前になるが、クラシックギターを結構長く習っていたので、彼の超絶技巧のギターには興味があったし、双眼鏡でそのテクニックを見ることが出来て面白かった。それに、彼の音楽かなりいいね。聞いていて気持ちがいい。一本のギターであれだけ奥行きがあって、さまざまな表情の音色を出せるのは驚異。



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好きな映画 「いつか読書する日」②

2005年12月14日 | 好きな映画

この映画で私にとって、もうひとつ興味深いシーンがあった。

渡辺美佐子はヒロイン田中裕子の亡くなった母の
女学校時代の友達で小説家。
彼女の夫は上田耕一扮する元英文学者で、認知症である。

立派な書斎で蔵書に囲まれて、いかにも学者にふさわしい容貌だが、
一人で自宅を出れば、戻る事が出来ないような状態に症状が進んでいる。

彼の頭の中を映像で表現しようとする場面があった。

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時計を見ると「今、午前10:00」

妻のいない事に気がつき、名前を呼びながら家の中を探しはじめる。

いない・・・時計を見る・・・「午後3:00」

いない・・・時計を見る・・・「正午」

と・・・食卓の上にお味噌汁のお椀がひとつ・・・

いない・・・時計を見る・・・「9:00」

事態を掌握できない不安でパニックになり、家を飛び出してしまう。

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私は、なんとなく認知症の人の不安な気持ちが
少し理解できたような気がした。

記憶がだんだん薄れていく不安。
時間の経過も、日にちの感覚も噛み合わなくなっていく。

きっとそういう自分でも理解できない気持ちのせいで
鬱状態になるのかと思った。

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好きな映画 「いつか読書する日」

2005年12月09日 | 好きな映画

この映画、実はあまり気が進まなかった。
50代の男女の秘められた恋がテーマと聞いて・・・
同世代として気恥ずかしく、観客席で身が縮む思いをしそうだったし。

でも、友達がとても感動して強く薦めてくれたので行きました。

結果は感動。薦めた友達のように涙ポロポロとは違うけど、
じ~んと胸が熱くなった。

舞台は長崎。坂の多い美しい町並みが映画の重要な要素です。
田中裕子扮する大場美奈子は50歳で中学生の頃の恋をずっと
胸に秘めて生まれたこの町で一人で生きている。

相手はこの、高梨槐多(岸部一徳)。市役所に勤めている。
寝たきりで死を待つだけの妻(仁科亜季子)の世話を献身的に続けている。
二人は30年の思いを隠したまま、感情を押し殺して
同じ街ですれ違うときも目線さえ合わせない。

美奈子はスーパーの勤めの他に早朝の牛乳配達をしている。
牛乳を飲めないのに彼女の配達するその牛乳を毎朝待っている男・・・

ある日、病床の妻は夫の秘めた恋に気づき、牛乳箱にメッセージを入れる。

本棚にかこまれた寝室で読書だけが楽しみだという設定の
田中裕子の柔らかな表情は美しかった。

そして、岸部一徳は素晴らしい演技だと思う。
橋の向こう側から彼女に呼びかけられて振り返るシーン。
音楽のボリュームも急に上がって、彼の表情が一気に変わる。
私も彼の気持ちになってドキドキした。
30年以上も抑えていた気持ちが溢れてきそうで。
彼、グループサウンズのタイガースのサリーですよ。すごいね。

後半は二人の不器用な恋のスピードが上がるんですよ。

あらすじはこれくらいで、やめますが、切ないラブストーリーでした。

公式ホームページはこちら。

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函館クリスマスファンタジー

2005年12月04日 | デキゴト

今年も雪の訪れとともに函館クリスマスファンタジーの季節が来た。
出かけたのは12月2日土曜日、雪が舞い、風の強い寒い夜でした。



でも、18:00のツリーの点灯式には花火も上がり、すっかりクリスマスムード。
ここで動画が見られます。

でも、とにかく寒くて寒くて近くの赤レンガ倉庫の中にある函館ビアホールへ。
これで中ジョッキーです。地ビールで黒ビールに近い味がした。
右のお皿はサーモンのマリネです。



今夜はツリーの横のステージの後で地元出身の歌手のう~み
この店で歌っている。
豊かな声量、伸びやかな声。素敵でした。



この右の人は、地元のブルースハープの演奏家。
結構よかった。

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雪が降った!

2005年12月01日 | 風景

朝起きたら、なんとなく窓が明るくなっていて、雪でした。
バードテーブルに小鳥用のえさを置いて、
マロウの緑の葉に積もった透明感のある雪を眺めた。

そんなに寒く感じない雪です。
午前中にはすっかり溶けました。
  ・・・11月28日

 

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