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打設作業(2回目)

本日は、藤枝の光明寺にて、2回目のコンクリート打設作業。

本堂内にパイプを設置し、コンクリートを圧送。

天候にも恵まれました。

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銀河鉄道999

昼休みにスマホでニュースを読んでいたら松本零士さんの訃報を知った。

松本零士といえば、私にとっては「銀河鉄道999」である。

 

私が子供のころは夕方4時から6時ぐらいまでアニメの再放送ばかりみていた。

銀河鉄道999も再放送で知った。映画も金曜ロードショーなどでよく放送してくれたので夢中でみていた。

Amazonプライムもスマホもない時代だったが、恵まれていたように思う。

 

事情は良く知らないが、あまり昔のアニメを今は再放送しなくなった。

親が好きなものを子供も同じように好きになるとは限らない。

でも「銀河鉄道999」はせめて映画版だけでもみてもらいたいと思ってしまう。どうしてテレビで放送しないのか不思議である。

 

限りある命だから人は一生という時間の中で精いっぱいがんばるのだということをこの作品から教えてもらった。

学校でも親でもない、この作品から教えてもらった。

訃報を知り、悲しい気持ちと同じくらい、この作品に出会えて良かったという感謝の気持ちが強かった。

 

ご冥福をお祈りいたします。

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最近のこと

藤枝市内瀬戸、光明寺様擁壁工事。

コンクリート打設前に鉄筋検査を入念に行っている。

不適切な部分があれば遠慮なく是正の指示を行う。

きちんと安全に打設できて当たり前。担当者に打設計画を確認したところ不十分な点が多々あり、急遽足場を設置することにした。

段取り8分というが、9分ではないのかと思うときが多い。

職人の動きとか態度、着工前の事前準備等から「この工事は注意が必要だな」と感じることもある。

尊敬する職人の皆様は夜でも納まりや段取りのことを考えている。

誰かが考えてくれるだろうとか、その日に考えれば良いというのは現場作業ではあまりよいことではない。

(もちろん突発的に判断しなければならないこともある。)

今回の擁壁工事も担当者に難しい納まり部分について意見を求める際、私の方で既に案を考えておくようにしている。

それが元請としての役割ということも過去の現場で様々な方に教わった。

もちろん周囲に相談できる建築士がいることも大事。

目の前の現場に対して一生懸命取り組むことでそれが自分の経験になって、次に活かされている。

やっぱり、自分の経験にしていくというのは大事だし、自分の経験とするためには、それ相応の関わり方をしなければならない。

 

放課後等デイサービスの「めだかのがっこう」様から用途変更の仕事を頂いた。

それに伴い非常用照明等の工事も実施。

焼津谷島屋登呂田店の工事経験がその後の仕事に活かされている。

いろいろな方々の協力もあり、この業務はお客様から高い評価を頂いた。

一級建築士事務所としての仕事も徐々に増えていることは素直にうれしい。

 

現在工事中の耐震改修工事。

焼津市担当職員の現場検査が先月行われた。

今まで以上に審査する側のことを考えるようになったと思う。

結局のところ自分本位の書類だと審査も時間がかかるし、信頼関係が築けない。

伊藤さんの書類は審査しやすいと思ってもらえるように心がけたいが、これが意外と難しい。

TOUKAI-0事業も令和7年度で終了するらしいが、それまでにもっと精進したい。

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JSCA関西 限界耐力計算

昨日は、木造軸組構法の耐震設計法がマスターできる実務講習会の受講のため、大阪に足を運んだ。

この講習会は年に2回行われていたが、今回で一応最終回となった。

 

この講習会は毎回内容が少し異なるため、一度受講すればよいわけではない。

そのため、何度も受講する方も多く、私もその一人である。

 

一級建築士試験に合格した私は満を持して限界耐力計算を学ぶ先をネットで探し、大阪の建築士会主催の講習会を発見。

すぐさま受講した。

2013年12月17日のことである。

 

一級となった喜びとこれで好きな勉強ができるという高揚感は今でも覚えている。

この講習会の講師が野島さんという女性だった。

そこでJSCA関西のことを知り、実務講習会やレビューのことを知った。

 

はじめてJSCA関西の事務局と講習会の会場である安田ビルを訪れたのは、翌年2014年だと記憶しているので、9年も私は定期的にこのビルに足を運んだことになる。

ビルの向かいにしゃれた珈琲館という喫茶店があり、時間があればいつかはそこで食事をしたいと思っていたが昨年12月に閉店したらしく、ついに叶うことはなかった。とても後悔している。

はじめて、安田ビルで受講したときも高揚した。

会場は地下で、独特の雰囲気がある。

 

私が受講したばかりのころは、講義の途中で簡単な手計算の問題があり、電卓片手に必死に頭を使っていた。

しかし、いつの間にか講習の内容も変化し、手計算の問題集は無くなった。

問題集は今も大事に保存している。

 

講習会の後は、主に講師を務める方々が集まって話し合う木構造分科会があり、無理を言って部屋の隅に座らせて頂いたこともあった。

JSCA中部にも入会した。

帰りの新幹線を心配しつつ、必死に何かを吸収しなければと焦っていた。

年に必ず2回は出席し、図々しくも忘年会に参加させて頂いたこともあった。そういう勢いも当時の私にはあった。

たぶん、どうしてこの人が忘年会にいるのだろうと思った参加者も多かったに違いない。今更ながら恥ずかしい。

忘年会の席で滋賀にある梓工務店の社長と奥様と席が近かったため、いろいろな話をした。

その席で「石場建て 伝統構法の家建ててます」という本をご夫妻で書いたと知り、すぐにAmazonで注文。

工務店を経営して、本まで出すなんてすごいなと思った。

関西木造住文化研究会(略称 KARTH:カース)の田村さんと知り合ったのもJSCA関西だった。

 

田村さんとは、次郎長生家の改修で大変お世話になり、研究会にも入会した。今も会員である。

昨日、久しぶりにお会いして、きちんと挨拶した。

 

一応最終回という事で主要な方々が講習会の最後にひとりずつ挨拶されていたが、聞いていて感慨深いものがあった。

私もこの9年間でいろいろなことがあった。

考え方もおそらくいろいろ変わったことだろう。自覚したものもあれば、自覚していないものもある。

10年ひと昔というが、これほどその言葉を痛感したことはない。

 

忙しい日常の中でも勉強するために大阪に足を運ぶという行為そのものが私にとって何らかの精神安定剤であった気がしてならない。

寂しくもあるが、非常に人気のある講習会なので、おそらく復活するであろうと予想している。

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JSCA関西 限界耐力計算

昨日は、木造軸組構法の耐震設計法がマスターできる実務講習会の受講のため、大阪に足を運んだ。

この講習会は年に2回行われていたが、今回で一応最終回となった。

 

この講習会は毎回内容が少し異なるため、一度受講すればよいわけではない。

そのため、何度も受講する方も多く、私もその一人である。

 

一級建築士試験に合格した私は満を持して限界耐力計算を学ぶ先をネットで探し、大阪の建築士会主催の講習会を発見。

すぐさま受講した。

2013年12月17日のことである。

 

一級となった喜びとこれで好きな勉強ができるという高揚感は今でも覚えている。

この講習会の講師が野島さんという女性だった。

そこでJSCA関西のことを知り、実務講習会やレビューのことを知った。

 

はじめてJSCA関西の事務局と講習会の会場である安田ビルを訪れたのは、翌年2014年だと記憶しているので、9年も私は定期的にこのビルに足を運んだことになる。

ビルの向かいにしゃれた珈琲館という喫茶店があり、時間があればいつかはそこで食事をしたいと思っていたが昨年12月に閉店したらしく、ついに叶うことはなかった。とても後悔している。

はじめて、安田ビルで受講したときも高揚した。

会場は地下で、独特の雰囲気がある。

 

私が受講したばかりのころは、講義の途中で簡単な手計算の問題があり、電卓片手に必死に頭を使っていた。

しかし、いつの間にか講習の内容も変化し、手計算の問題集は無くなった。

問題集は今も大事に保存している。

 

講習会の後は、主に講師を務める方々が集まって話し合う木構造分科会があり、無理を言って部屋の隅に座らせて頂いたこともあった。

JSCA中部にも入会した。

帰りの新幹線を心配しつつ、必死に何かを吸収しなければと焦っていた。

年に必ず2回は出席し、図々しくも忘年会に参加させて頂いたこともあった。そういう勢いも当時の私にはあった。

たぶん、どうしてこの人が忘年会にいるのだろうと思った参加者も多かったのではないかと思うと今更ながら恥ずかしい。

忘年会の席で滋賀にある梓工務店の社長と奥様と席が近かったため、いろいろな話をした。

その席で「石場建て 伝統構法の家建ててます」という本をご夫妻で書いたと知り、すぐにAmazonで注文。

工務店を経営して、本まで出すなんてすごいなと思った。

関西木造住文化研究会(略称 KARTH:カース)の田村さんと知り合ったのもJSCA関西だった。

 

田村さんとは、次郎長生家の改修で大変お世話になり、研究会にも入会した。今も会員である。

昨日、久しぶりにお会いして、きちんと挨拶した。

 

一応最終回という事で主要な方々が講習会の最後にひとりずつ挨拶されていたが、聞いていて感慨深いものがあった。

私もこの9年間でいろいろなことがあった。

考え方もおそらくいろいろ変わったことだろう。自覚したものもあれば、自覚していないものもある。

10年ひと昔というが、これほどその言葉を痛感したことはない。

 

忙しい日常の中でも勉強するために大阪に足を運ぶという行為そのものが私にとって何らかの精神安定剤であった気がしてならない。

寂しくもあるが、非常に人気のある講習会なので、おそらく復活するであろうと予想している。

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