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京都へ

茶室につかう天井材を買い付けに京都へ行きました。

静岡にも天井材を扱っているところはたくさんあるのですが、京間を理解して対応して頂けるところが思いの他少ないため、予想外のところで難儀しました。(もう解決しましたが)

行先は松文商店さんという店です。

 

焼津から車で5時間。6時に出発して11時ごろ到着。

今まで電話やメールでのやりとりでしたが、初めて足を運びました。

店内は様々な材料や建物の展示があります。

松風楼を模した茶室等があり、様々な茶室建築に関する情報をここで得ることができました。

 

今回、本当に価値のある情報は、自分の足で探さないと得られないということをあらためて認識しました。

8帖と4帖の天井材は松文商店で購入。

廊下の天井は購入は検討の末、断念。

帰りに彦根の北川木材店に足を運び、廊下の天井材を選ぶことにしました。

 

彦根には16時ごろ到着。

運よく北川さんのところで材がみつかったので、そのまま車に積み込んで帰りました。

会社に戻ったのは、21時。

一緒に行ってくれた父とは道中いろいろな話をしました。

茶室関係の本だけでは得られない情報や資料をたくさん得ました。すべてこれからの私の財産になるでしょう。

そういう機会を頂いた、気持ちよく京都へ送り出してくださったお客様に対して、ただただ感謝しかありません。

なかなかこういう経験を積ませて頂けることはないと思います。

だから意義のある一日だったと思います。

 

正直、松文商店に行く前に地元の銘木店や取引材木店にもいろいろ相談したり調べさせたりして、もうこれは京都の松文商店に行くしかないと決めました。

そして、そういった事前の行動が最終的に昨日の購入時の交渉や検討に役立っています。

無理とかできないというのは簡単で、あきらめないで制限時間ギリギリまで粘って頑張ってみる。

その末に得られるものがあります。それは確かです。

例え1%でも成功する可能性が上がるなら惜しまないで行きたい。その精神は一級建築士合格のときから変わりません。

 

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