J's日誌

中小企業診断士、経営管理修士(MBA)、事業再生士補、AFP。某NPO法人フットサル連盟副理事長。

労働経済学で考えるAIと雇用

2018-10-14 23:59:59 | Weblog




ゆっくり起床。

午前中はジム、開店同時のシャッターで行くのは初めてかも
しれないが、日曜は早い時間からでも賑わい、マシンも混雑。


トレッドミルとマシンを一通り、スタジオプログラムでバイクを
使うトップライドというのをやりたいのだが、予定表には見当たらず。



午後は慶應の教授となっている大学同期が来札中、講義を聴講。


特別講義

労働経済学が専門ということで内容的にも興味深かったが、特に
「今後なくなるかもしれない職業」の予測手法の解説が面白かった。


予測のコアとなる部分、ある職業のタスクがコンピュータで制御された
機器で遂行できるようになるかの予測は、機械学習研究者の主観によると。



それで思い出したが、前職に入社した直後に関わったプロジェクトで、
IT化の進展で企業の地方分散化が進むかどうかを予測したのに似ている。

あの時は産業別だったか職業別だったか忘れたが、とにかくクラスタ別に
IT化がコミュニケーションにどう影響するかのマトリックスを作って予測。


そのマトリックスで、フェイストゥフェイスのコミュニケーションが欠かせない
分野は依然として東京一極集中が続き、そうでない分野は地方に移転可能と想定。

結局、技術予測の世界ではもっともらしい予測をしているようで、実際には
主観的なシナリオ予測が中心となる、そのことを再確認したのが最大の収穫か。




お疲れさまでした(-_-;
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