隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その9)

2015年06月26日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.25『 洛陽・龍門石窟』 (その8)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b2224cb01b78d0918ccdcc6d68f53db0


【4日目:6月9日(火)】 晴れ、最高気温37℃。午前中は水族館に行きました。夜は広東料理を堪能しました。


今朝も、午前8時に起床。洛陽到着の翌日から毎朝8時起きです。時差を考慮すると、いつもより3時間の寝坊です。


洛陽で観光が出来るのが、残り2日間。洛陽の三大観光スポットは、「龍門石窟」「白馬寺(はくばじ)」「関林廟(かんりんびょう)」です。


天気予報を見ると、今日の気温の予想が22℃~35℃、明日が22℃~31℃。昨日「龍門石窟」に行った時には、暑さで参りました。


暑い処には行きたくないと思っていましたが、「龍門石窟」に行く途中に「洛陽龍門海洋(水族)館」の標識が出ていたことを思い出しました。水族館なら中は涼しいでしょう!


中国では、上海市の「上海海洋水族館」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b74d9acf086f8aab5bd334463826c6d1 、山東省蓬莱市の「蓬莱海洋センター」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/692d8ff30de95977590d13b9604102eb に行ったことがありますが、いづれも海に面した街です。


内陸部の「洛陽龍門海洋館」にどんな海の生物がいるのか興味津々です。そこで、白馬寺観光は明日にして、今日は海洋館に行くことにしました。「関林廟」はパスです。


10時に、宿泊しているホテル「洛陽大為玖朝酒店(Luoyang Dawei Jiuchao Hotel)」を出て、ホテルの前でタクシーを拾います。


車は昨日同様に、市内を流れる黄河の支流の一つ「洛河(Luo He)」にかかる「洛陽橋」を渡って「洛龍区」に入り、一般道の「龍門大道」を一路南に向かいます。


「龍門大道」は、片側が緑地帯を挟んで3+3の6車線、さらに自動車専用車線の脇に、2車線のバイク・自転車専用車線、歩道がある、超幅広い道路ですが、思ったよりタクシーはスピードが出ません。


300~400m毎にある交差点で、必ず赤信号で止まります。「龍門大道」は幹線道路なので、信号システムを上手く調節して、ノンストップで走らせることは出来ないのでしょうか。


約20分で、「洛陽龍門海洋館」に到着。タクシー料金は、21元(約440円)。


建物の外観は薄汚れていて、入口の前に車が数台停車しているだけで、人影が見当たりません。廃業してしまったのではないかと心配になりました。


切符売り場に行くと、営業していました。票价(チケット代)は、70元(約1,470円)。

2006年10月に行った「蓬莱海洋センター」が120元(当時のレートで約1,740円)、2013年11月に行った「上海海洋水族館」が160元(当時のレートで約2,600円)だったので、入場料金から考えるとあまり期待出来ないかもしれません。


ここをやめて、近くの「関林廟」に行くことを一瞬考えましたが、太陽が燦々と照りつけていて、立っているだけでも汗がこぼれます。これは中に入って、涼むしかありません。


入場したのが、10:40。入り口近くの大水槽の前に人だかりがしています。子供連れやカップルの姿が多いです。後で、分かったのですが、来館者用の駐車場が別の場所にあり、殆どの人がマイカーで来ている様です。


水槽の中では、酸素マスクを被った職員が、人魚の様に泳ぐショーの最中でした。


大水槽の下はトンネルになっていて、魚が泳ぐ姿を下から見ることが出来ます。


11時から海獅(アシカ)の表演(ショー)があるとのアナウンスがあり、会場に向かいます。

 


表演が始まり、調教師と出てきたのが、一頭の海獅。ボールを回したり、プールの中でジャンプしたりする芸を披露します。けれども、いつまでたっても他の動物が出てきません。

 


結局、この一頭だけで15分程で表演が終わりました。表演の後は、観客をステージに上げて、記念撮影。料金は、20元(約420円)。撮影会が終わったら、調教師が海獅の訓練をしていました。


「洛陽龍門海洋館」での表演は、大水槽での人魚の舞と、この海獅と二箇所だけで、イルカなどの表演はありません。


展示コーナーは、思ったより魚の種類、数は多いのですが、場所柄 淡水魚が中心です。


有料で鯉に餌を与えることが出来る場所もありました。

2階に上がると、ジャングル風の施設です。アマゾンをイメージしているそうです。


ペンギンの展示スペースに行って見ると、泳いでいるのは魚だけで、ペンギンと北極グマが壁に描かれています。おそらく、開業当初は実際にペンギンがいたのでしょう。


 

☆続きは、上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その10)で☆


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