隊長が見聞きしたり、体験した「健康・病気」に関する記事の第30回は、『東大病院に検査入院しました』をお送りします。
『内視鏡が入らなかった!』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/85f3f00574322fe0fe7e738394e54f33 に書きましたが、「気管支内視鏡検査」を出来なかった為、9月30日から検査入院の空ベッド待ちの状態でした。
ほぼ4週間が過ぎた10月25日(金)に、東大病院(東京大学医学部附属病院)から電話 が有りました。
隊長の希望は4人部屋の病室でしたが、2人部屋なら10月29日(火)に空きが出るが、4人部屋だといつ空きが出るか分からないとの事。
差額ベッド代が2,700円/日なのでいかがでしょうかと言われました。
2泊3日で差額ベッド代の負担もそれほど大きくないので、10月29日からの入院をお願いしました。
隊長は、これまで入院の経験は全くなく、虫垂炎(盲腸)の手術さえした事がありません。
検査だけで、しかも2泊3日と短いにも関わらず、入院前は不安で一杯でした。
1日目の午前10時半に病院に着き、入院手続きを済ませて13階のナースステーションに行きました。
ここで、看護師さんから“リストバンド”を装着させられました。
この“リストバンド”に付いているバーコードで、検査や食事等の管理をするとの事。
入院中は外すことは出来ず、退院する時に“リストバンド”を鋏で切って外すそうです。
その後、2人部屋の病室に案内されました。
ベッドは清潔で、小さいながら液晶テレビも、収納棚も、冷蔵庫もあります。
病室内にシャワーと、ウォッシュレットのトイレがあります。
この日は胸部レントゲン、心電図、採血の検査、それと医師から翌日の「気管支内視鏡検査」の説明だけで、特に他の制限はありません。
身の回りの整理等をしていると、直ぐにお昼になりました。
食事時間は、朝が8時~9時、昼が9時~12時、夜が18時~19時です。
入院患者用食堂は各階にあります。
ちなみに、最初の昼食は、米飯・味噌汁・和風かに玉・筑前煮・おろし和え。
3日目の朝食は、パン・バター・海藻サラダ・ゆず醤油ドレッシング・チーズ・缶みかん・牛乳でした。
これで、一食が3割保険適用で260円、10割負担だと670円です。
味は淡白で、正直美味しいとは思いませんでした。やはり病院食ですよね。
味気ない食事の時間の唯一の救いは、食堂から上野の森やスカイツリーが見えることくらいです。
消灯は午後9時、起床は午前6時。シャワーの使用も夕方5時までです。
制約が多い入院生活。今回は短かったですが、長期だと耐えられるか自信がありません。
検査当日の2日目は、朝食止めで、午前9時に病室で、少し眠くなる薬の筋肉注射と、点滴をされ、車椅子に座り、看護師さんに押してもらって、1階にある検査室に行きました。
検査室に着くと、大嫌いな局所麻酔薬のキシロカインを口・喉に噴霧しての局所麻酔です。
局所麻酔終了後、検査台に仰向けになり、点滴から更に麻酔をして、検査の開始です。
前回は、この段階で激しく咳込み検査が出来なかったのですが、だんだん麻酔が効いてきて、まもなく意識がなくなりました。
検査は終わった様で、医師から起こされましたが、まだ朦朧としています。
検査台から降りて、車椅子に座った途端に、寝てしまった様です。
正午に看護師さんに起こされた時には、病室のベッドに寝ていました。
何とか昼食を取ったのですが、その後、又寝てしまいました。
結局、この日はずっと体がだるく、眠くて、熱も37度3分ありました。
最終日の朝は、気持ち良く起きることが出来、血圧も正常で、熱も平熱の36度5分まで戻っていました。
これなら退院出来ると言う事で、朝食を食べた後の午前9時には、退院しました。
入院にかかった費用は、3割負担で52,670円でした。
肝心の検査結果は、2週間後の次回通院時に説明があります。
尚、「隊長のブログ」の『健康・病気』カテゴリーの記事一覧はこちらです⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/5153e2bca76fc6551b77793cb5fe2e2c
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