上海城市新聞 Vol.26 『初夏の鄭州旅遊』 (その11)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/982e10d0248212f2d6f3d08c92b23fb8
谷底に落ちるのではないかと言う恐怖と戦いながら、“索道(ケーブルカー)”、実際はチェアリフトに乗ること、約12~3分で「大禹(Da Yu)山」山頂に到着。
展望台の眼前に広がる雄大な「黄河」を眺めます。中国では長江(揚子江)に次いで2番目に長い全長約5,464kmの黄河は、この当たりが中流となり、流域に豊かな恵みをもたらしてきました。
左手に自動車専用の「桃花峡黄河大橋」、右手には「京広線」の高速鉄道と在来線の鉄橋も見えます。
黄河の流れを堪能したので、下山することにしました。下山するのには、1)徒歩で下る 2)電動車 3) “滑道”4) “索道”の4通りがあります。
徒歩で下るのには体力的にも時間的にも厳しいので、山頂近くに停車していた電動車の運転手に、事前に購入した20元(340円)の観光車のチケットが使えるか聞いたところ、「使用出来ない、別途50元かかる」と言われたので止めました。
“滑道”とは、小さなソリに乗りコンクリート製の専用道をボブスレーの様に、降りて行きます。行きのチェアリフトから、“滑道”のルートは見えたのですが、誰も滑っていなかったし、20元とお手頃ですが、危険そうなので止めました。
4) “索道”も危険だのですが、仕方ありません。係員に聞いたら、購入した40元のチケットで往復利用出来るそうです。
恐怖に耐えながら、全長約1,700mをチェアリフトで下ります。
リフトを降りた先には、高さ5mの「黄河母親塑像」があります。
「黄河国家地質博物館」前から電動観光車に乗り、「炎黄広場停車場」で降りたのが12:15でした。
「炎黄二帝塑像」の前の広場は、15万平方メートルと広大です。日差しが強かったので、木陰に入り、前日「丹尼斯国際超市(スーパー)」で購入した飲み物、果物、スナック菓子を取りながら休息です。
疲れが取れたので、“気垫船(ホバークラフト)”で黄河遊覧をしようと、待合室に向かいます。
乗船料金は、定価で80元(約1,360円)ですが、他のチケットとのセットで約9%割引きになっています。
☆続きは、上海城市新聞 Vol.26 『初夏の鄭州旅遊』 (その13)で☆
* 料金の情報、人民元の円換算レート(1元≒17円)は2016年5月現在のものです *
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