隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

上海城市新聞Vol.22 『天の果て、海の果て』 (その1)

2013年04月29日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.22   『天の果て、海の果て』       2013年4月29日

SHANGHAI CITY NEWS Vol.22    “Tianya-Haijiao”       2013/4/29

               =中国語で城市はCity,新聞はNewsの意味(日本語の新聞は英語では報紙と書きます)= 

                                          =従って城市新聞はCITY NEWSの意味です=

            
                                 
               記事中の写真をクリックすると拡大画像が表示されます。

 

4月21日(日)から4月26日(金)の6日間、『天の果て、海の果て』へ行ってきました。

 

『天の果て、海の果て』は、中国語では、「天涯海角(Tianya-Haijiao)」と書き、中国海南島の南端 三亜市の海岸にある奇岩に、この文字が刻まれています。

 

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文字通り、『天の果て、海の果て』 を意味し、昔、中国の政治家達が、流刑の地であった海南島にたどり着き、望郷の念から、この地を「天涯海角」と呼んだとされています。


それでは、海南島への旅行記を何回かに分けて、ブログにアップして行きます。

 


【1日目:4月21日(日)】
東京は雨、海南島三亜市は快晴。羽田から香港経由で三亜へ移動。


日本から海南島への直行便がないため、今回の旅では、羽田から香港経由で海南島へ行きました。

 

利用したのは、羽田発10:35 香港着14:25(飛行時間4時間50分)のCX(キャセイパシフィック航空)543便。香港からは、19:05発 三亜着20:35(飛行時間1時間30分)のKA(香港ドラゴン航空)650便です。

 

航空券代は税・燃油サーチャージ等込みで往復80,100円でした。

 

この日の東京の天気は雨 で、肌寒い気候です。

 

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【羽田に駐機中のCX543便】

 

CX543便は、ほぼ定刻通りに小雨に煙る羽田を出発しました。機材は、ボーイング747-400(通称:ハイテクジャンボ機)。搭乗率は、7~8割です。


今では、世界の空から消えつつある747-400ですが、隊長が年に3~4回海外出張や海外旅行をしていた頃には、よくお世話になりました。

 

機内食は、まあまあ満足出来るレベルでした。機内で見た映画 は、トム・クルーズ主演の「アウトロー」です。

 

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【CX543便の機内食】

 

 香港国際空港には、定刻より10分早い14:15に到着しました。乗り継ぎ便の出発まで5時間近くあります。待ち時間が長い !!

 

最初は、免税店を覗いたり、飛行機が発着する様子を見ていたりしたのですが、それにも飽きてしまいました。

 

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【香港チェクラップコク国際空港】


お腹も満腹状態で、食事をする気にもなれず、空港内のマックで「マックコーヒー」HK$12.8(約170円) を買い、テーブルに座ってぼんやりと過ごしていました。

 

搭乗時刻の18:40まで、あと1時間程になった頃に、突然、以前香港で危うく乗り継ぎ便に乗り遅れそうになった事を思い出しました。

 

中国上海に駐在していた2004年に台湾へ出張する機会がありました。当時は、上海-台北間の直行便はまだ運行されていなくて、香港での乗り継ぎでした。

 

それまでに、香港には20回以上も出張と旅行で訪れていましたが、到着したのは、いずれも現在の「チェクラップコク国際空港」ではなく、旧「啓徳空港」でした。

 

乗り継ぎ時間が1時間半あったので、充分に余裕があると思っていましたが、上海からの到着が30分遅れてしまいました。

 

初めて到着した空港で、乗り継ぎ便の搭乗口が到着したターミナル内にはなく、何処にあるのかさっぱり分かりません。

 

右往左往してやっと、乗り継ぎ便の搭乗口へ行くには、自動運転の空港内列車に乗って移動しなければいけないことが分かりました。

 

大急ぎで列車に乗り込み、なんとか乗り継ぎに間に合いました。


そんなことを思い出したので、慌ててKA650便の503番搭乗口を探しましたが、案内図には第1ターミナル内にも、列車で移動する第2ターミナル内にもありません。

 

不安を感じましたが、とにかく「501-513搭乗口」と表示が出ている方向に向かいました。すると、なんとシャトルバスに乗っての移動です。

 

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【シャトルバスに乗ってやっと「501-513搭乗口」に着きました】


501-513搭乗口は、第1・第2ターミナルから離れた小型機専用の搭乗施設内にありました。今回も、もう少しで、乗り継ぎ便に乗り遅れにるところでした。

 

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【KA650便の「503搭乗口」】

 


KA650便は、定刻から20分遅れの19:25の離陸です。機材はエアバスA320-200。搭乗率は、6~7割でした。

 

ネットからダウンロードした同便のスケジュールには、食事 は「軽食」と書いてありましたが、実際に機内で出たのは“クッキー” だけでした。

 

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【クッキーだけの機内食】

 

飛行機が着陸のため、海側から海南島へ入った時に、ライトアップされた『南山寺』の「海上観音」が、上空から良く見えました。

 

目的地の『三亜鳳凰(Feng Huang)国際空港』へ到着したのは、定刻より25分遅れの21:00でした。

 


===== 続きは、上海城市新聞Vol.22『天の果て、海の果て』(その2)で===== 

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