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隊長が観た「テレビ番組」を紹介するシリーズの第22回は、『最後は君を好きになる』をお送りします。
毎回かかさず観ていた、BS日テレ
で毎週(水)の23時～24時に放送されていた、「華流ドラマ」 『最後は君を好きになる』が、９月５日に全３０話の最終回を迎えてしまいました。
「韓流ドラマ」は特に説明は必要ないと思いますが、「華流 (ファーリュー) ドラマ」は聞きなれない方も多いと思います。「華流ドラマ」は、中国・台湾等の中華文化圏で製作されたドラマのことです。
以前は、「華流ドラマ」など見向きもしなかったのですが、中国上海の駐在から帰国した２００８年から観始めました。当初は、中国語を忘れないように勉強のために見始めたのですが、すっかり病み付きになってしまいました。
特に、「台湾ドラマ」の青春・恋愛ドラマが面白くて好きです。BS日テレの「アジアドラマ」枠では、その「台湾ドラマ」を多く放送してくれています。
『最後は君を好きになる』(原題：醉後決定愛上你）は、２０１１年に台湾で放送されたドラマです。
あらすじは、孤児院育ちの “リン・シャオルー” 役のレイニー・ヤン（楊 丞琳）は一流ホテルのレストラン・チーフを務める真面目で明るい女性。パイロットのボーイフレンドがいる彼女はラスベガスでの結婚を心待ちにしていた。
裕福な家庭で育った “ソン・チエシウ” 役のジョセフ・チャン (張孝全) は自信に満ち溢れた有名インテリアデザイナー。女優をしているガールフレンドに正にプロポーズをしようとしていました。
そんな幸せいっぱいな二人に、ある日、運命の災難が！ それぞれに心を打ち砕かれたシャオルーとチエシウは、不幸な者同士として意気投合し、全てを忘れようと大酒を酌み交わす。２４時間後に目が覚めると・・・二人はナント戸籍上の夫婦になっていたのでありました！
一体何が起こったのか？ 何かの冗談？お互いを責めつつ、誰にも気づかれないうちに即離婚手続きをしようとする二人であったが、何の因果かそのまま９０日間の契約結婚をさせられるハメに。
成り行きで始まった契約結婚でしたが、様々な試練を共に乗り越えて行くうちに二人の間にはやがて愛
がはぐくまれて行きました。
まあ、簡単に言うと「契約結婚」のはずが段々とお互いに好きになっていくと言うストーリーです。台湾ドラマは、この「契約結婚」のネタが好きなのか、同じBS日テレの毎週(水)の23時～24時の枠で、２０１１年７月～１２月にマイク・ハー (賀 軍翔) 、チャン・チュンニン (張 鈞Ning) の主演で放送された『晴れのちボクラは恋をする』もこのテーマでしたね。
