隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

上海城市新聞 Vol.20 『中国へ治療に行きました』(その5)

2012年06月05日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.20 『中国へ治療に行きました』(その4)はこちら⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/15f9af0f569e084ec19824b6d31c306a

                  写真をクリックすると拡大画像が表示されます。

 

【5日目:5月27日(日)】快晴


この日も快晴で、朝から蒸し暑かった。昨年行った時には、雨のために乗船できなかった、市内最大の観光地「南湾湖」での湖内巡りに行きました。前回同様に行きは、バスで行きました。料金はわずか1元(約13円)。

南湾湖は、信陽市の水利と治水の為に造られた人工湖で、湖内には61の島があるそうです。バスの終点に着いたのが午前11時、そこから乗船場まで徒歩で30分かかりました。途中、観光客にはほとんど会わなかったので、日曜日なのに、人気の無い観光スポットだと思いましたが、乗船場の駐車場には、マイカーでほぼ満車でした。

1元のバスに乗って、バスの終点から歩いて来るのは、“貧乏な日本人の旅行者”で“お金持ちの中国人”はマイカーで来るのですね。

「南湾湖風景旅遊区」への入場料が80元(約1040円)、乗船料が別途35元(約450円)でした。

11時30分に出航。遊覧船は遠目には綺麗に見えましたが、乗船してみると中はボロボロ、一抹の不安が。

Dsc_0179

外見は綺麗ですが。。。】

 

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【中はボロボロ

 

出航して15分程で、最初の島に接岸。どうやら、昼食はこの島の食堂で食べるしか場所がなさそうです。約半分の乗客は下船せずに、持参した食物を食べていました。

食堂と言っても、写真の様にテーブルは屋外だし、この島にはこの食堂の厨房以外の建物はありません。ここのお勧めは、湖で取れた魚料理だそうですが、値段は時価。メニューを見て、いちばん安い28元(約360円)の青椒肉絲と3元(約40円)のライスを注文しました。

写真では美味しそうに見えますが、不味くて、ご飯硬かった。日本円で500円なら安いランチでしょうが、信陽市内だったら半分以下の値段でもっと美味しいランチが食べられます。

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【ここが食堂です

 

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【青椒肉絲とご飯

 

それよりも驚いたのは、乗ってきた船の船頭が、この食堂で食事をしていてなんとビールまで飲んでいます。ボロボロの船と、酔っ払いの船頭、“もう日本には帰れない!と覚悟をしましたが、ビ-ルを飲んでいなかった別の船頭が午後は運転をしました。

「茶島」「鳥島」と巡って、下船したのは午後5時でした。「茶島」はその名の通り、島のあちこちに茶畑や茶芸館、訳のわからないお茶のモニュメントがありました。「鳥島」もその名の通り、島のあちこちに鳥が生息していて、孔雀を放し飼いにしている「孔雀園」もありました。

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茶島の奇妙なモニュメント】

 

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鳥島の孔雀】

 

「茶島」「鳥島」の島内は結構広くて歩き疲れたのと、ボロ船に乗っていた精神的疲れから、すぐにマッサージを受けたくなり、「南湾湖」からマッサージ店にタクシーで直行しました。

マッサージを受けた後は、3日間連日通った、マッサージ店の隣の「新農村土菜館」で“豚肉白菜鍋”をいただきました。昼食と比べて、何倍おいしかった!

Dsc_0125 

新農村土菜館】

 

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豚肉白菜鍋】

 

================= 続きは、上海城市新聞 Vol.20 『中国へ治療に行きました』(その6)で ===========

 

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上海城市新聞 Vol.20 『中国へ治療に行きました』(その4)

2012年06月05日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.20 『中国へ治療に行きました』(その3)はこちら⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e8ccac98cf284cab93577a8694e4def7

             写真をクリックすると拡大画像が表示されます。

 

この日の夜は、2番目の目的 脚と腰の治療のために、「益康会館」というマッサージ店に行きました。通常のマッサージだけでなく、抜火缶というカップ内で火を燃やして真空状態にして体の血流を良くする治療を受けました。料金は、マッサージが58元(約750円)、抜火缶が20元(約260円)でした。

マッサージ店には、毎日通いましたが、抜火缶は毎日では強すぎて良くないとのことで、一日置きにしてもらいました。抜火缶をしない日には、香港で有名な「黄道益活絡油」という漢方油を患部に塗ってもらいマッサージをしてもらいました。

 

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【マッサージ店】

 

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抜火缶のカップ】

 

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お尻と脚に13個の抜火缶】

 

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黄道益活絡油】

 
 

【4日目:5月26日(土)】快晴


武漢空港に降り立ってから、連日雨で気温も最高温度が19度と涼しかったけれど、4日目で初めて晴れになりました。気温も最高温度は28度でした。

3日間の雨で、1本しか持参しなかった白色のジーンズが真っ黒になっていたので、クリーニングに出しました。真っ黒になった原因は、タクシーに乗った時に、座席が汚れていたので、ジーンズのお尻から腿の部分に汚れが付いてしまったためです。

ホテルのクリーニングは50元(約650円)なので、街中のクリーニング店で洗濯してもらったらわずか8元(約100円)でした。

クリーニング店にジーンズを出してから、前回もおじゃました信陽市郊外の農家に信陽毛尖(もうせん)茶の買い付けに行きました。

茶摘みのシーズンは4月初旬から5月中旬までで、ほとんど終わっていましたが、茶摘みに案内をしてくれました。茶畑は自宅の裏山にありますが、日本の茶畑のように整備されていなく、自然のままでした。茶摘みも日本では主流となった機械摘みではなく、手摘みで行っていました。

 

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茶畑】

 

Imgp3472_3 

手摘みの様子】

これまで、自宅では信陽毛尖茶を景徳鎮の蓋碗に入れて飲んでいました⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b188e6a69c227ed1a250f1034656bfde が、この農家のアドバイスもあり葉の開き具合がわかるように、今は透明のグラスで飲んでいます。

Dsc_0012

今回入手した新茶】

 

Dsc_0006_2 

葉の開き具合がわかります】

 

この日の午後からは、信陽市の開発区⇒ http://youtu.be/tlmO7B3z2K8 へ行きました。広大な開発区では、続々とマンションが建設されていて、その様子を見学してきました。

この日の夜もマッサージ店に行き、マッサージをしてもらった後は、隣のレストランで魚のスープと青野菜の炒め物を堪能しました。 

 

===続きは、上海城市新聞 Vol.20 『中国へ治療に行きました』(その5)で ===

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