甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

タジケンさんコラムより~自分の可能性~

2012-09-03 | 春夏秋冬 こつ こつ と...日記

お昼間はまだまだ真夏のような暑い日々ですが、気が付けば蝉の声から鈴虫の声。

仕事で週一回播磨北地方を走るのですが、稲穂が黄金に染まって垂れ始めもうすぐ収穫の時を迎えています。

鈴虫に黄金の稲穂・・・秋を感じますね~。

この地域、昨秋はせっかく実った稲穂が台風で全滅してしまったんです。

ミステリーサークルの様になってしまって・・・収穫できなかった農家も多かったとか。

今秋は良いお米が収穫できると良いなぁ~と思いながら毎週訪れる北の稲穂を見るのが楽しみです。

また、我が家では向かえの家犬が新聞配達のおじさんに反応して、4時半に鳴くんですよね

毎朝この甲高いキャンキャンに起こされて、二度寝できない私にはかなり辛い・・・。

早く窓を閉めて寝れる肌寒い日が来ないかなぁ~と辛抱の日々です。

飼い主さんも、もう少し考えて欲しいなぁ~


さて、明日は兵庫秋季県大会組み合わせ抽選会ですね!

野球の息子たち1年生も先輩に負けじとリリーフPとして活躍した選手もいたり、

ベンチ入りを目指してがんばる選手も居たり・・・。

しかし、こんな声を聞くこともあります。

・・・「多分無理」

・・・「どーせ無理」

・・・「多分あいつが俺らの時代のエースだろう」 って。

どこか悲しい言葉に私には聞こえます。

どこか初めから諦めている言葉に聞こえます。

まだ始まったばかり、がんばり途中なのに。

ど~せ、多分、だろう・・・って止めないかなぁって思います。

時々やり取りするメールで、それ止めようよ!って言ったこともあります。

ど~せ、多分無理・・・この時点で気持ち負けてますよね~。

絶対、必ずって必死でやってみる!

それがないとダメだなぁって感じるこの頃です。

みんな平等に可能性はあるんですから・・・ね。

今日は、そんな可能性についてのタジケンさんから届いたコラム紹介します。


今日のテーマは【自分の可能性

海洋冒険家の白石康次郎さんの言葉を紹介します。

白石さんは母校の小学校で課外授業をした際、子供たちに夢を聞いたそうです。

すると、返ってきたのはこんな答えでした。

「ウィンブルドンテニスでベスト16に入る選手」
「漫画家のアシスタント」

「世界一のテニス選手や、売れっこの漫画家じゃないんですよ。子供のうちから、自分の未来に枠をつくるなんて、寂しいよね。

20代の男の子たちも同じ。会うとみんなすごく優しい。

でも、元気がないんだよね。小さくまとまっている感じがする。

今はインターネットの時代で情報はなんでもすぐ得られるけど、自分自身の体で動かない限り、何事も身につかない。

バーチャルな冒険では体力もハートも鍛えられないんですよ。

優しいのはいいことだけど、いざというとき優しさだけじゃ大切な人を守れません。

死ぬまで試練のない人生なんてどこにもないし、台風も地震も津波もいつやってくるかわからない。

そのときのために、日頃から冒険しておくことが大事。最初はちょっとした旅でもいい。

だんだん距離を伸ばして、冒険のグレードを上げていくうちに体もハートも強くなっていくはずだから」

=====
最近の高校生は、受験では、「入りたい大学」より「入れそうな大学」を選びます。先生も「入れそうな大学」を勧めます。

なんと情けない・・・

本当に入りたければ、何年かかっても目指せばいい。それぐらいの覚悟がないんですね。

あまり苦労もせず、「これぐらいならできそう」という目標を設定してしまう。

それでは、自分の思っている以上に成長できるはずはありません。

あまりにもかけ離れた目標は無謀ですが、多少無理と思ってもがんばれば届くかもしれない目標に向かって努力する。

自分の可能性は、きっと自分の思っている以上にあるはずです。

小さな夢ではなく、大きな夢を掲げて、あきらめずにチャレンジしてください!きっと思っていた以上の結果が出たり、成長できたりするはずです。

情報ばかり集めて、一歩が踏み出せない人がいます。それではダメ。自分の身体で、自分自身で挑戦する。きっと明るい未来が拓けるはずです。

人のことばかり言っていないで、僕もがんばります!

<自分の可能性を決めるのは自分>

<情報はすぐ得られるが、自分自身の体で動かない限り、何事も身につかない。バーチャルな冒険では体力もハートも鍛えられない>

目標は高く、積極的にチャレンジして、自分の予想以上に成長していきましょう!


無理って思った時点で無理なんですよね。

トコトンやって無理なこともありますよ。

でもトコトンやってみる前に、ど~せ自分には無理って・・・。

そう思う前にトコトンやってみて欲しいなぁって思います。

秋の支部大会では背番号なしで戦ったその選手は、県大会にベンチ入りを懸けて再チャレンジしています。

『背番号もらって連絡します!」って連絡もらいました。

明日組み合わせが決まり、球場で彼の背中の番号を見ることを楽しみにしています。

諦めたらそこで終わり。

失敗することもあるだろう、でもまたチャレンジする気持ちが大事。

一人ひとりが同じように可能性を秘めているんですから・・・ね

がんばって欲しいなぁと思います。