「鍋」

みえDE川柳のお題「鍋」で
　
　「昼寝でもしようか今日は鍋だから」

が１位の天の句でした♬　https://www.nhk.or.jp/tsu-blog/3400/


選者の吉崎柳歩さんからいただいた選評

　主婦の気持ちを詠んだ楽しい川柳。鍋なら何でもいい。
　鍋なら賛否をとらなくても家庭内に反対派はいない。
　鍋の具材も欲を言えばキリがないが、おでん鍋ならスーパーに具材のセットも売ってる。
　セットでなくても、主婦のベテランなら鍋料理は簡単なのだ。
　川柳は普通は５７５と言って、文節で言えば三つの節、３句体だが、
　この句は９・８の２句体。１７音ということでは変わりない。
　上句で、「昼寝でもしようか」とつぶやいてみせて、
　下句で「今日は簡単な鍋だから」と理由を明かしているのが、憎いし上手(うま)い。

柳歩さん、ありがとうございます
柳歩さんから憎まれて嬉しい～～
柳歩さんの句集「案山子」にある「奥さんが留守で決められないらしい」という句が好き、
と以前書きましたが、こんな呟き風のサラリとした句を作ってみたかったのです。
みえDE川柳は出したり出さなかったりですが、入選はちょうど１年ぶりでこれでやっと２回目です。
また頑張ろう・・・って次のお題は前回の鈴鹿に続いてまたまた「包む」。
まあ、柳歩さんのお言葉を励みに頑張りましょう。
昨夜はぼや卵さんからもお祝いのメッセージをいただいてとても嬉しかったです♪

「包む」

鈴鹿川柳ネット句会のお題「包む」で
それぞれの選者から1句ずつ入選しました。

　「早送りしているようなラッピング」西山竹里　選

選評をいただきました。
　“手慣れた店員さんにかかると、包装の手さばきはまさに「早送り」の画面を見ているよう。
　「早送り」が上手い”
既視感ありありかな、と予感してたのですが・・・
西山さん、ありがとうございます
　
　「フリースに徐々に包まれ冬になる」青砥たかこ　選　

こちらは秀３♪青砥さんありがとうございます
こちらも選評をいただきました。
　“１０年ほど前にこの世に？　現れた「フリース」。
　軽くて毛羽立たず、それまでもあったのかもわかりませんが画期的でした。
　フリースの温かさに包まれていればやがて来る苦手な冬にも立ち向かえる、そんな思いが読めました。”

あ、暑いのが苦手で、冬は苦手ではありません。
フリースって、見た目も着心地も嫌いですが、家の中ではやっぱり腕まくりすることも多いし、
丈夫でザブザブ洗濯出来る、ということで作業着だと思って我慢して着てます。
プルオーバーに始まり、スカート、そしてパーカーみたいなアウター・・・
と徐々にフリースに包まれていき、そして、布団カバーまでフリースに変え、
冬が来たなぁと実感します。
こちらは柳歩選にも入ってました。

ぼや卵さんの
　「気持ちだけ包む豪華なのし袋」は両選者、柳歩選でも入っていました。
中身が伴っていないのですね(^_^;)

次回のお題は「畑」。
ぼや卵さん、沢山在庫がありそう

「配る」

川柳展望ネット句会のお題「配る」で、２句共入選しました。
展望の互選で２句共に入選したのはこれが初めてです。
片方の句が０票で選外、ということが結構有ります。

　「少子化で仕事が楽になるサンタ」１１票　
　「気配りが伝わるように気を配る」５票

サンタには、またまた西山さんからいただいていて、
西山さんも「またたごまる子だ！」と思っていらっしゃるかも・・・
気配りの方は、ぼや卵さんからいただきました
展望でぼや卵さんからいただいたのは３回目か４回目です。
またもらえるように頑張ります。
私もぼや卵さんの「配り先尽きてゴーヤがぶら下がり」に票を入れてました。

探し物をしていて、出てきた刺繍。

昔昔・・・今から３０年くらい前に、まだ新婚だった頃、旦那が夜勤で夜居ない時に
コツコツと作っていたものです。
帯状に作って棚の目隠しカーテンの裾に縫い付けていたもので、カーテンは捨てましたが
頑張った刺繍は勿体なかったので外してしまっていました。
刺繍の本からの図案だけでなく、お気に入りの絵からも刺しました。
こうして広げて見てみると、２１～２２歳の頃の当時と好みがあまり変わっていないことに気が付きました。
例えば、

今でも、ロウソクとか燭台、アロマキャンドルが好きで、昨年もキャンドル専門店に行ったし、
ピアノも時々弾いてるし（youtubeにもup）、
この家はこのマグカップからの絵で、

気に入って２個目のカップをまだ使っているし


熊手を使うのが楽しいし、
ブドウの絵やモチーフが好きだし（ピノキオは高校生の頃に輸入雑貨店で買ったイタリア製の人形で今でもお気に入り）、

ロッキングホース好きだし

窓の風景も好きで、こんな窓の写真集を眺めるし

アヒルもなんか好きだし

「変化」書き起こしてみました

先週初めてNHKラジオの文芸選評の川柳「変化」で入選した時に
自分の所だけ録音したので、記念に書き起こしてみました。

　並ばれたとたん緊張する操作

島田 駱舟さん（選者）「多分ね、ATMですかね」
杉原 満さん「これは分かりますね、ATM・・・」
石山 智恵さん「そうですねぇ、振り込みの時とかね～」
島田「そうそうそうそう」
杉原「手間がかかる時とか」
島田「後ろで咳払いなんかされたりね」
石山「あははは、すごく並ぶ時間帯とかありますものね。駅前とかね」
島田「そうですよね、で、通帳なんかやってるとどうしても時間かかるでしょ」
石山「そう、あと振り込みを続けて何件かしなければいけない時とか」
島田「そうそうそう」
杉原「見ててねぇ、終わって、次回ってくるかなと思ったら、
　　　　また次振り込みしてるとがっくりときたりしてね」
石山「ありますあります～」
島田「あははは～あれはほんと何かイライラくるけど、しょうがないですよね」
石山「しょうがないですよね～」
杉原「ちょっとしたことなんですけれどもねぇ。」
石山「ほんとにねぇ。でもこの、背中で感じる何か、それ分かります」
杉原「そうそう」
島田「ほんとにね、後ろに並ばれるとね、もうなんか普通やってることが・・・
　　　ちゃんとやってることがね、こんなんなって手が震えて、間違えてまた最初から戻っちゃう」
杉原「震えて・・・はっはっはっ」
石山「あははは、見えなくなっちゃって、余計時間がかかっちゃう」
島田「分かります、これはね、人間っていうのはね、ほんとに
　　　つまんないことでほんと緊張してしまうんですよね」
石山「ほんとそうですね～」
島田「よく分かります。並ばれたとたん緊張する操作」

お三人共楽しそうな感じでとても嬉しかったです(^_^)

北関東ではこの時間、秋の高校野球の中継を放送していたので、今日は川柳は中止かなと思っていたら
他の地域ではちゃんと放送されていると知り、慌ててネットラジオで探し当てて
途中から聴けました。自分の句が無事に聴けてよかったです。
後で最初から聴き逃しサービスで聴こう、と思っていたら
文芸選評の聴き逃しサービスは無いのですねぇ。
つまらない番組はあるのに・・・
昼間のこんな時間帯、落ち着いて聴いてられないことも多いのだから
聴き逃しサービスあればいいのに。
今回みたいにスポーツの中継が入って聴けない地域がある場合
とても不公平だと思います。
番組情報誌のステラに掲載されるそうですが、ステラを買わせるため？