Tabi-taroの言葉の旅

何かいい物語があって、語る相手がいる限り、人生捨てたもんじゃない

文化の架け橋

2012年03月20日 | 日記
ウイーンフィルから配信された早稲オケの画像


最新のクラシック情報が届くからと、私はベルリンフィルハーモニーのWEBサイトに会員登録をしています。

昨夜、配信されたメールを何気なくスクロールしておりますと・・・
そこにはかの早稲田大学オーケストラinベルリン公演の記事が掲載されておりました。

早速、動画ページにログインし、早稲オケの「アルプス交響曲」を聴きながら、
このベルリン公演が3月11日に行われたものだったことを知りました。

あの日から一年・・・日本中が被災地に黙祷を捧げたあの日、遠くベルリンでは・・・
我らが早稲オケが鎮魂の演奏で本場ドイツのクラシックファンを酔わせていたのです!

記事のタイトルは「A Bridge Between Cultures」
まさに若き早稲田の学生が日本とドイツに素晴らしい文化の架け橋を掛けてくれました。

去る2月22日、フランクフルトのアルテ・オパーで始まった早稲オケの「ヨーロッパツアー2012」。

 ライプツィヒのゲヴァントハウス~バイロイトのシュタットハレ~
 ザルツブルクの祝祭大劇場~ウィーンの楽友協会~
 ニュルンベルクのマイスタージンガーハレ~ベルリンのフィルハーモニー~
 ウィースバーデンのクアハウス等々・・・

およそクラシックファンなら誰でも一度は行ってみたい憧れの・・・
まさにドイツ各地のクラシック音楽の殿堂で感動の嵐を巻き起こした若き音の使節団は、
つい先週、およそ1ヶ月にも亘るロング公演ツアーから無事に帰国したようです。
学生時代にこんな得がたい体験ができる早稲オケのメンバーは何と幸せなことでしょう。

帰国間もない早稲田大学オーケストラの第193回定期演奏会は・・・
春分の日の休日の今日、サントリーホールで行われます。

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