ワインがどうして出来るのかって?それはぶどう汁の中の糖を酵母が食べてアルコールに変えるからなのです。10グラムの糖は醸造の結果、5グラムの酒になります。では、残り5グラムはどこへ行ったの???この消えた5グラムの研究に一生を掛けた男がいます。ラボアジェーです。試行錯誤の結果、残りの5グラムは消えたのではなく、炭酸ガスに変化していることを突き止めました。
「物質は消滅しない!変化するのだ!!」
「何もないところから、何も生まれない!!」
今では常識の「質量不変定理」はこうしてワイン発酵の原理の発見によってもたらされたのです。ラボアジェーの解明した物質不滅・質量不変の定理は経済哲学にまで影響を及ぼし、やがて複式簿記を生み出します。
土曜の昼下がり、まほろば小川店主と古賀守先生のワイン講座に出席してまいりました。東京農大化学科を卒業した古賀先生は10年間のドイツ留学の間、ワインの発酵を研究。やがて90歳になんなんとする先生は、今でもお元気に全国ドイツワイン教会連合会会長を勤められていらっしゃいます。
単にワインの醸造やアルコール酵母を講義するにとどまらず、ワイン文化が人類の文化のにどれほど大きな貢献したのかを熱く語って下さいました。
「物質は消滅しない!変化するのだ!!」
「何もないところから、何も生まれない!!」
今では常識の「質量不変定理」はこうしてワイン発酵の原理の発見によってもたらされたのです。ラボアジェーの解明した物質不滅・質量不変の定理は経済哲学にまで影響を及ぼし、やがて複式簿記を生み出します。
土曜の昼下がり、まほろば小川店主と古賀守先生のワイン講座に出席してまいりました。東京農大化学科を卒業した古賀先生は10年間のドイツ留学の間、ワインの発酵を研究。やがて90歳になんなんとする先生は、今でもお元気に全国ドイツワイン教会連合会会長を勤められていらっしゃいます。
単にワインの醸造やアルコール酵母を講義するにとどまらず、ワイン文化が人類の文化のにどれほど大きな貢献したのかを熱く語って下さいました。