Tabi-taroの言葉の旅

何かいい物語があって、語る相手がいる限り、人生捨てたもんじゃない

2010新春コンサート

2010年01月18日 | 日記
練馬稲門会主催の早稲田大学交響楽団ニューイヤーズコンサートに行ってまいりました。

この日のプログラムは、新春にふさわしくご機嫌な選曲でしたが、とりわけ、「白鳥の湖」に大感動いたしました。ご存知のように「情景」は物悲しいオーボエのソロで始まるのですが、このオーボエの音色が凄いんです! ビブラートが絶妙、まさにチャイコフスキーの心を歌い上げてくれました。

感動から一夜明けた翌日、その心に残る名演の演奏者の名前が知りたくて、交響楽団にメールを送りました。

> 昨日、練馬稲門会ニューイヤーズコンサートを聴きました。
> ワセオケのコンサート、最高!!でした。
> 中でも「白鳥の湖」・・・素晴らしかったです。
> 私はかつてサンクトペテルブルクのマリンスキー劇場でこの曲を聴きましたが、
> 昨日の演奏はそれを上回るほどの感動でした。
> 是非とも、情景の主題を演奏された方のお名前をお教えください。
> 金色のオーボエを使ってらっしゃいました。

すると、早速昨日の晩、楽団の運営ご担当の女性から何とも素早い
レスポンスでお返事が届いたのです。

> 昨日は、練馬稲門会ニューイヤーズコンサートにお越しいただきまして、
> 誠にありがとうございました。お褒めのお言葉を賜りまして、大変光栄に存じます。
> お楽しみいただけましたようで、何よりでございます。
> 昨日、「白鳥の湖」にて1番オーボエを担当しておりましたのは、
> 首席奏者4年の一場えりかと申します。

何とこのメールを戴いたのは、昨夜=日曜日の夜の事でした。
好きな事を仕事となさる皆様には日曜も夜もないんですね?!

さすがです! また更に早稲田が好きになってしまいました。

新春の幸運

2010年01月02日 | 日記
帰省からの帰りの話です。天気も最高! 渋滞もそれほどでもなく、箱根駅伝のラジオ中継を聞きながら、快適に東名高速道路を走行しておりました。左手には美しい富士山が、白いベールをまとって堂々と聳えております。

沼津インターから暫くの間、中央分離帯寄りの追い越し車線を走っていたのですが、あまりの富士山の美しさに、一番左の走行車線へと減速を開始したその時でした。車の左前輪があっという間にバースト。コントロール不能になってしまいました。前輪左はホイールを残して、ゴムの部分はほとんど欠落。でも、不思議なほど幸運にも、怪我もなく・・・。大事故に至らない幸運を噛み締めました。美しい富士山が走行車線に誘ってくれたお陰です。

暫定スペアータイヤを正しいタイヤに交換すべく立ち寄ったイエローハット御殿場店にて戴いた新年の粗品=マグカップに書かれていた言葉です。

「ともかく具体的に動いてごらん。具体的に動けば具体的な答えが出るから」

皆様もくれぐれも安全運転を心掛けてください。