goo blog サービス終了のお知らせ 

Tabi-taroの言葉の旅

何かいい物語があって、語る相手がいる限り、人生捨てたもんじゃない

オリエント急行の思い出

2004年05月20日 | フランス
憧れの豪華列車、オリエント急行でフランス各地を巡ったのは四月初旬のことでした。あれから早や一カ月・・・まさに光陰特急の如しですね!

オリエント急行社の日本オフィスが募集した「乗車体験記」に、母が応募しました。今般、同社よりその体験記が採用され、同社のオフィシャルサイトに掲載された旨の連絡を戴きました。一瞬でも夢の世界に浸ることがきます。私事で僭越ですが、是非ご一覧ください。

母の乗車体験記

「歴史の日」サイトで今日、5月20日を検索してみますと・・・リンドバ-グ、大西洋無着陸飛行に出発 =1927年、アメリカ=とありました。  
そして更に、
○東京港開港記念日
○新東京国際空港開港記念日でもあります。
なんとも旅行業にご縁の深い日で驚きました。

そしてもっと奇遇なのは
1977年 オリエント急行の最終便がパリからイスタンブールへ向けて出発・・・した日でもあるんです。とっても粋なオリエント急行さん!名探偵ポアロさんもビックリ!まさか、そんな自身の記念日を狙って掲載してくれた訳でもアルマーニ。

最新の画像もっと見る

4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
2004年5月25日 (Kaneko)
2007-08-26 20:32:43
「オリエンタル急行」紀行文拝読しました。・・さすがだね、お母さん! 
お母さんの視点で綴るファンタスティックなご文面・・だれも真似のできないユニークなものです。
ロマンを感じさせ、わざとらしさが少しもない。これはオリエンタル急行を利用した旅人の最高傑作です。
ご両親の旅先でのご様子が目にうかびました。

長生きして、まだまだいろいろのご旅行をなさいますようにとお伝えください。
返信する
2004年5月31日 (絹枝)
2007-08-26 20:35:51
こちらもまさに‘光陰特急の如し’です。4・5月は貴方のお陰で近年にない充実したそして収穫の多い日々でした。本当にありがとう。

そして又、貴方のお友達のメールを拝読して感激しました。みな率直な感想を寄せて下さってありがたいです。何度読み返しても胸にぐっと来るのです。これぞ有終の美を飾る・・・・と言えるのではないでしょうか。よくまとめました。唯々感謝するのみです。

あれから浜松花博一泊、飛騨古川の起こし太鼓一泊、代かき、田植え、耕運機・・・お父さんは今日も静岡出張と目まぐるしく、行く日々を追いかけるように働いて元気です。ありがたいことです。
返信する
2004年6月1日 (安永)
2007-08-26 20:39:34
会社を辞めて隠居生活の私には貴兄の母上様の今回の葉書を拝見して、指針を得た思いです。

「代かき、田植え、耕運機・・・」の下りに人間の暮らしと「年老いる」がこうも自然に愛息に伝えられる母上様の「嬉しさ」が伝わってきました。

私は隠居の身とは言え、まだ生々しくもがいており、自然な生活に程遠い心境が反射してきました。
母上様の絵葉書をお気に入りにいれました!!!
返信する
母上様の紀行文 (つれづれなるままに)
2007-08-27 07:44:41
素晴らしいオリエント急行での紀行文。
Tabi-Taroさんの母上様の心情がよく出ております。
また、文章がよくて一緒に同席しているようです。

「簡単に荷物の整理をし、落ち着いたところで化粧室へ行く。まあ、なんと!これはまた広い広い!客室の二つ分はあるだろう。磨かれた大きな鏡が私を映し出している。鏡の中の微笑みはモナリザか?私は思わず軽くステップを踏み、ぐるりと一回転した。いい気分だ。こんなに広い空間が列車の中に取れるとは、いかにも贅沢であり、やはり豪華である。」

このようなコメントは女性が味わいだせる感性でありましょう。
ご両親さまはとても良い旅行をしましたね。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。