読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

Digishelf

2011年01月03日 07時02分52秒 | ■電脳
アスキー.PCの1月号の「情報局」というコーナーで、たまたま目にしてインストールしてビックリしました。「Digishelf」というソフトです。下記のURLで入手できますが、電子書籍ビューア、動画ダウンローダー、ウェブアーカイバー(「アーアイバー」と表記されていますが、多分「アーカイバー」?)などの機能があります。
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URL => http://www.point-at.co.jp/products/digishelf.html
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私の場合、動画は興味が無く、ウェブの保存は、マイクロソフトの「NoneNote」を使っているので必要ありません。ビックリしたのは、青空文庫の全データを本棚の書籍として表示しており、作者毎の書籍を摸した本をクリックすると、本の体裁で見ることができます。
いままでは、それぞれのデータをダウンロードして、色々あるビューアソフト(例えば「smoopy」)で見ていました。また、シャープのザウルスやソニーのクリエなどで閲覧していましたが、私の場合、外出している時には本物の本の方が良いことが分かりました。だから、青空文庫を苦労してダウンロードしても、余り読むことが無くなりました。それでも、芥川龍之介の著作や、古い作家で出版された書籍が見当たらないものは、やはり青空文庫が重宝です。
さて、このソフトで青空文庫を読むには、ライセンスを購入する必要が無く、表示された書籍の背表紙をクリックするだけで見られる、つまりダウンロードはソフトが自動的にして、書籍のスタイルで表示してくれるので、非常に便利。また、一端読んだものを後でもう一度表示すると、読んだ場所が自動的に開きます。早速、トルストイの「イワンの馬鹿」を読みました。
古いPCだと、書籍化の歳の処理に時間が少し必要かもしれませんが、私がインストールしたノートパソコンは、OSがウィンドウズ7の64ビットで、メモリーを8GB載せていますが、CPUは「AMD Athlon(tm) II P320 Dual-Core Processor」なので大して早くないので、相当に古いパソコンでなければOKだと思います。これは素晴らしいソフトに出会えました。
評価は5です。

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