読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

pomera DM20

2010年07月08日 18時35分14秒 | ■電脳
かつてMS-DOSの時代、動作の重いワープロソフトの代わりにエディターを使っていました。当時の使用したエディタは「VZ Editor」で、文章の下書きにエディタを使い、編集に管理工学研究所の「松」を使うのが通であったものでした。
しかし、CPUパワーが増すにつれて、ワープロソフトでも痛痒を感じなくなりました。それにもかかわらず、私は今でも秀丸エディタを愛用しています。現に、このブログの原稿はエディタで書いているし、ネット情報の内、テキストデータの加工は、相変わらずエディタを使っています。検索や置換が高速だし、正規表現が自由に使える便利さは、代え難いものがあります。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/VZ_Editor
     http://ja.wikipedia.org/wiki/秀丸エディタ
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そうしたことから、普段使い以外の持ち歩きの出来るパソコンでもエディタが使えれば他のソフトは要らない、ということで、数々のモバイル製品を購入しました。SONY製品は言うに及ばず、結構な数の製品を使用しました。しかし、結局、どの製品も多機能でないと売れないので、CPUパワーがいっていて井戸必要で、省電力は無理があり、結局バッテリーに難がありました。(今時のネットブックも同様)
今時、エディタが使えれば良い、というニーズは考えられなかったのだと思います。その結果、多くの製品が、実用的なモバイル環境を提供できなかったのだと思います。しか~し、ポメラが、そうした暗黒世界に一条の光をもたらしたのでした。この製品こそは、エディタ以外に何の機能も無く、しかも、見事なギミックのキーボードは感動ものです。長らく夢に見た製品だったので、すぐにでも欲しかったのですが、これまでの苦い経験から、随分長く我慢していました。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/ポメラ
     http://www.kingjim.co.jp/pomera/dm20/index.html
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しかし、最初の製品の改良版が出て、1ファイルの文字数が28,000文字まで拡張されました。しかも電源の持ち時間は変わらず、エネループでの作動を保証しているとなれば、全く文句はありません、っと自分に言い聞かせ、早速注文。結論・・・やっぱり良いです。
評価は4です。

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1 コメント

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Unknown (asazuki)
2010-07-08 21:54:24
なかなか趣きのある外観ですね。体の一部みたいなものですから、高機能であったり、仕様がしょっちゅう変更するものを使うのは禁物かなと。
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