赤谷(あかだん)山日記と日々よもやま話

ダンナのおじさんが白峰に山を購入。あれよという間に山小屋が建ち、畑が出来た。

林道の少し奥まで散策

2010年10月20日 | 山日記
いいお天気だったのにデジカメを忘れてしまい、携帯で撮影。カウベルを肩に林道の少し奥まで行ってみた。以前子グマと遭遇した場所も過ぎて、ダンナとヤマブドウを採りに入った脇道のところでUターン。クマの心配がなければ、一人でもヤマブドウを採りに行きたいところだが、クマのためにグッと我慢。毎日、射殺された記事やニュースを見ると心が痛む。奥山に餌になるドングリが激減し、必死の思いで食べ物を求めて知らず知らずに民家の近くまでやって来て、やっと見つけた栗や柿を目の前にして住民に通報され、射殺されてしまう。人に手をかけてしまうのも恐くてたまらずにやってしまう。頻繁に目撃する住民は不安だろうが、クマがいられる森がないという事を分かってほしい。昨日のニュースステーションでは、森の現況、ナラ枯れの実態を伝えていた。マスメディアはもっと詳しく分かりやすく現状を伝えてほしい。

クマの餌にはならないが、野ブドウはどこでも沢山自生している。