赤谷(あかだん)山日記と日々よもやま話

ダンナのおじさんが白峰に山を購入。あれよという間に山小屋が建ち、畑が出来た。

ヤマブドウとサンカクヅル

2018年10月03日 | 山日記

9月連休後半、赤谷の新しい山に上がってミョウガを見に行ったものの全く出ていない...。なので、ヤマブドウはどうだろうと見に行くともう収穫時期♪ そして今年はちょっぴりだけど前年よりは多く結実。

写真は新しい山のヤマブドウ。4、5房くらい採ったかな。
新しい山に上がる途中にサンカクヅル(ヤマブドウより実が小さい)が絡まった杉の木があり、以前、山の師匠シャイさんが猿の如くスルスルと登って採ってくれた。その杉の木が台風で倒木し、登れない私でも採れるようになった。が、簡単に思えたが実際は杉やら他の木の無数に伸びた枝の隙間をかいくぐり、不安定な状態での収穫だった。 

山を下りて、おじさんの小屋の窓を閉めに行くと、川向かいのヤマブドウがなんだか気になる。双眼鏡で見るとたわわに実が付いていた♪
おじさんの山に通い出した頃に実を付けているのを見たが、川を渡る勇気がなくてずっと指を咥えて見てるだけだった。しかし、何故か今年は渡ってみようという気になった。川べりの下りやすいところから足を下ろし、点々とある大きな石に乗り、川の1/3まで進んでみたが、その先にある石が微妙な位置で、私の短い足で届くのか?そして深くはないだろうかと、ちょっとビビッてしまい断念...。川べりのティピーに戻って相方に報告すると、どうせ濡れるだけやと言われて渋々引き返し2度目の川渡りにトライ!微妙な位置の石にもなんとか乗り、ちょっと安心したのが悪かった。あと一歩のところで片足がドボン...。冷たい川の水が入ったまま藪漕ぎしながら必死に収穫。帰りはもう濡れたからいいやと開き直り、恐る恐るではなくずんずんと渡れた。ロングの長靴だったら大丈夫だったろう。

ヤマブドウはジャムにしてサンカクヅルはジュースに。しかし、これも結構な労力に見合わない量に...。ま、仕方ないですが。でも、美味しく出来た♪ 大事に大事にいただいてる。

普通サイズくらいかな〜。サンカクヅルのジュースは豆乳と混ぜてスムージー風に♪