赤谷(あかだん)山日記と日々よもやま話

ダンナのおじさんが白峰に山を購入。あれよという間に山小屋が建ち、畑が出来た。

台風の痕跡

2018年08月27日 | 山日記

台風20号の暴風雨はそれほど影響がなかったろうと思いつつ赤谷へ...。
通行止めの柵を除けて、まずはおじさんの小屋へ行き窓を開放。が、小屋の上の倉庫のトタン屋根が2枚剥がれていたのを発見し、相方が急遽修繕。そして土砂崩れの工事はまだ始まっていないが、一応通れるようにはなっているので新しい山の川べりへ行く。相方が薪用の木を伐る間に、林道奥に進んで、秘密の場所でミョウガの子が出てるか確認。その手前でクルミと杉の木が裂けるように折れていた。 

痛々しいクルミの木。

誰かが折れた杉の木の枝を払ってあった。後日小分けに伐って片付けるのであろう。

ミョウガはまだ出ておらず、がっくりしながら一人で新しい山に登る。すると途中にある杉の木がボッキリ...。この杉の木にはヤマブドウの仲間の「三角蔓(サンカクヅル)」が絡んでいて、山の師匠シャイさんが、初めてみんなで来た時に、猿の如くスルスルと登って(簡単には登れません)実を採ってくれた。杉の木は可哀想だが、私でも実を採れるようになった。

そして登りきったところの新しい小屋の手前で落葉樹が折れていた。手前はミョウガ。こちらも子はまだ出ていない。

そして折れた木の並びの杉の木も折れていた...。

小屋から少し離れた場所で、炭焼きの跡に相方が作った物入れ用の三角小屋に少しかかるように、落葉樹とクルミの木が折れていた...。

小屋の方から見た、折れた杉の木と落葉樹。来週はこの木達の始末だね。落葉樹は薪になるかな。しかし、下まで持って行くのが大仕事。無理かも...。

小屋自体は被害を受けていないが、なんだか物足りない雰囲気。ブルーシートか何かが飛んで入ってしまったか...?

折れていた木達の他に目に付いたのは、沢山沢山落ちていたクルミの実とミズナラの実。ミズナラの実はまだ小さいのが沢山落ちていて、クマの為にもっと大きくなって欲しかったけど、自然災害は仕方がない。落ちずに残った実はちゃんと大きく育ってね〜。


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