赤谷(あかだん)山日記と日々よもやま話

ダンナのおじさんが白峰に山を購入。あれよという間に山小屋が建ち、畑が出来た。

「ふくしま・かなざわキッズ交流サマーキャンプ」の晩ご飯

2012年07月30日 | 日々あれこれ

昨日から始まったサマーキャンプ。キッチンスタッフとして初日の晩ご飯をリーダー、サポータースタッフにもお手伝いしてもらって、豆腐バーグ、ラタトゥユ(私担当)、焼きナス(キッズもお手伝い)、コールスローを作る。最初は食材がどこにあるのか把握出来ずにとまどうが、あちこちゴソゴソ探し、分担もパッパッと決めると流れが見えてきて、15、6人分くらいのそれぞれの食材の量もなんとなく分かってくる。ひたすら刻んだ野菜を全部深鍋に入れて、コトコト煮込んで、塩とコショウで味付けしたシンプルなラタトゥユが出来た。野外料理は、家で作るより少し濃いめの味付けがポイント。美味しく出来たけど、食べずに同じキッチンスタッフのヤマモトさんの車で帰った。帰り道、ないやら小さいモノが道の真ん中に...。初めて出会えたオコジョ(夏なので茶色)!可愛かった~!感激!

話は前後するが、ティピーテント用の支柱(竹)を運ぶのにレンタルした2tトラック・ロングのAT車。29日の8時半に駅西新町の「ジャパンレンタル」へ行き、トラックを運転して待ち合わせ場所の「のっぽくん」裏の駐車場へ(上の写真)。22日に中央公園でのイベント「COCO ERATH」でティピーを建てていた、イケメンのチアキくんに先導してもらって、御経塚の友達の大工さんの倉庫へ。そこで竹を積み込み、医王の里キャンプ場へGO!初めて2tトラック(それもロング)を運転したダンナ。前日からナーバスになっていた...。それでも狭い山道をなんとか進む。が、途中で積んでいた竹が左に寄り、山の斜面をこすってしまい、竹が2本折れ曲がってしまった...。なんとか積み直してやっとこさキャンプ場へ。は~、横に乗っていてハラハラしていた私だが、もっと緊張していたのはダンナ。ありがとね。でも、今度は5日に搬出だからね~。


いよいよ明日から!「ふくしま・かなざわキッズ交流サマーキャンプ」

2012年07月28日 | 日々あれこれ

まだまだ先だと思っていたら、もう明日に迫ってきたFKキッズサマーキャンプ。ギリギリになって参加者が増えたふくしまキッズの到着は、明日の夕方頃。ダンナと私は午前中にティピーテントの支柱になる竹を搬入。この竹、最初は美容室ニューシーンのマユミちゃんの親友の竹林から切り出す予定だった。ティピーテントを貸し出してくれるキャンさんが、大体4mくらい必要だとの事で、切り出した竹12本をダンナのフォレスタに積んで搬入する事に決まっていた。が、日に日にやる気が薄れていくのが見て取れる...。(自分で言い出したくせに)そこへ、今、治療に来ているおじさんが、竹を切る話を聞いて「七夕の時に切ったけど大変やったぞ。」と、ダンナの不安を募らせる...。もう~!おじさんの話を聞いたダンナは、「私もやりたくないけど...彼女(私)がする(ティピーを)って言うし...。」とぼやきだす...。(この~!)こんなやりとりに凹みながら、サマーキャンプの最終ミーティングで、al(アル)のカフェの調理を担当しているアラシから、22日の中央公園で「COCO EARTH」というイベントで、友達がティピーを建てていたという話を聞いて、その支柱を貸してもらえる事になり、わ~~パチパチパチ!と喜んだのも一瞬...。その支柱が5~6mもあると知り、ダンナのフォレスタに積むのは到底無理。なので、2tトラック(それもロング)を借りる事にしたが、ダンナはMT車は運転出来ず...。トホホ...。しかし、問い合わせてみるとAT車もあった。が、ことごとく予約済み...。やっとなんとか予約が取れたのは駅西にあるところ。29日は、まず駅西で2tトラックをレンタルし、支柱を保管してある倉庫(御経塚サティ近く)に行き、支柱を積んでから医王の里キャンプ場へ。支柱と私を下ろしてから、駅西へトラックを返しに行く。そして、5日にまたトラックで支柱を回収して返却する。って書いてるだけで、ダンナの大変さがひしひし...。子ども達のためさ!と思うが、どうなる事か...。ティピーを建てたい♪と呑気に始めたが、私もダンナもキャンさんも甘かった...。


ほむこちゃんの転院決まる

2012年07月24日 | がんばらない介護

現在、南ヶ丘病院に入院している母親の転院先が決まった。候補としてI病院とK病院に申し込んでおいたが、I病院は院長先生と直接面談した事もあり、義父が入院している事もあり、そして治療院から近いので休憩時間に通いやすい。K病院は近辺に友達が多いので会いに行ける楽しみもあったが、やっぱりちょっと遠かった。で、昨日、南ヶ丘病院の相談員さんから連絡があり、8/3にI病院に転院する事になった。ここが終の住処になる。出来るだけ足を運ぼう。今は仕事前に病院に行ってるので10分足らずしかいられない。土曜日の仕事の後には少しゆっくり出来るけど。I病院へ入ったら、私に出来る事を色々してあげよう。


クルミの実

2012年07月23日 | 山日記

去年、私が1人で、赤谷の山小屋周辺や林道の奥などで拾い集めたクルミ。ポリバケツに詰めてずっと放置して、黒くなった果肉を洗ってこそげ落としたのをダンナが天日乾燥させてくれた。で、昨日、山小屋で実を取り出す作業をした。

しばらく炒ると殻が割れやすくなり、実もきれいに取れると、山の師匠シャイさんから聞いた話を私に言うダンナ。七輪でしばらく炒ってみる。確かに殻は割れやすくなったが、実を取り出すのはなかなか大変。それでも2、3コ、クルミの形らしいのが取り出せた。摺ってクルミ和えか、細かく刻んでクルミ味噌に使えるかな。味は美味しかったけど。作業をしていてクルミの油分が多いのにびっくり。おじさんに言うと、「布でくるんで寺の柱を磨いたもんや。」と教えてくれた。殻は焚付けに使うために取っておく。サマーキャンプでクルミの料理が出来るかな?29日までにもう少し実を取り出しておかねばね。(綺麗には出来ないけど)


山椒の実

2012年07月18日 | 山日記

おじさんの友達が植えてくれた山椒の木。今年、初めて沢山実を付けてくれたので、塩漬けと醤油漬けにする予定。

おじさんは、山椒の葉の天婦羅が旨いと言ってたが、揚げ物はちょっと苦手...。実を摘むと山椒の香りが手に移ってピリピリするほど。そういえば、赤谷ではこの山椒を食草にするアゲハの幼虫をまだ見た事がない。標高が関係しているのかな?

キュート♡な幼虫。かわええ~♡  「鳥見ログ」さんよりお借りしました。

昔、ベランダで山椒の木の鉢を置いてたら、見事に幼虫が5匹も付いてしまった。どうせなら育ててみようと、丸刈りになった山椒の代わりの食草を友達のブンちゃんに聞いて、兼六園からカラタチの葉をこっそり盗んできたのだが、帰った時には1匹残らずいなくなっていた...。カラスかキジバトに食べられたらしい。仕方ないけど...。


赤谷~西山でキャンプ

2012年07月17日 | 山日記

15、16日の連休は、まず赤谷へ行ってお昼ご飯とおやつを済ませてから、ダンナと私は西山へ移動して久しぶりのキャンプ。と、言ってもキャンプ場ではない場所なので、「野営」というか...。してはいかんというか...。もちろん、だ~~れもいなくて私達2人だけ。山小屋で用意した夏野菜炒めをレトルトのレッドカレー(ダンナ)とグリーンカレー(私)にトッピングした晩ご飯。キュウリの塩麹漬けとチーズをつまみに赤ワインを1本半飲んだ。私はちょっと飲み過ぎて眠くなったので、先にテントへ。ダンナがキャンプ用に買ってくれたマットは心地良くウトウト...。ダンナはしばらく焚き火の横でくつろいでいたが、蚊の攻撃でテントに。ダンナと共に入ってきたらしい別の虫にあちこち刺され、痒くて寝られなくなる私。ウトウトした時から聴こえだしたトラツグミの鳴き声をじっくり聴くと、最初1羽だったのが2羽になり、ランデブーしているようだった。「ヒ~~ヒ~~」というもの悲しいような声は、初めて聴いた時は野鳥だと分からず、誰かがブランコを漕いでるような音で、こんな夜中に...?(ありえない~~!!!)心霊体験かと怖がっていた。友達のシラからトラツグミだと教えてもらって納得。今では、鳴き声が聴けて嬉しい思いをしている。


マタタビ

2012年07月11日 | 山日記

赤谷へいく道中でよく見る「マタタビ」。白く塗られたような葉はすごく目立つ。写真は赤谷の林道で。下の写真は、3年前にダンナが取った「虫えい果」。(囲ってあるのが正常な形)マタタビアブラムシが花の中に寄生した果実は、亀の甲のようなでこぼこの虫コブ果になるとの事。

「漢方では、熱湯殺虫してから天日乾燥させた虫えい果を「木天蔘(もくてんりょう)」と呼び利用されています。虫えい果の方がマタタビとしての効能があることが知られていて、猫が好むのもそうです。」~ブログ「猫にマタタビ」より

この虫えい果の方が効能があり、ダンナもマタタビ酒を作った。(まだ残っているのかな?)効能は、疲労回復、滋養強壮、冷え性、腰痛、健胃、がん・かぜ予防、精神安定など。こうやって改めて調べてみると、またマタタビ酒を作りたくなる。

 

 


ほむこちゃんの転院申し込み

2012年07月10日 | がんばらない介護

IVHの手術が終わった母親。今後は、様子を見て長期療養型の病院に移る事になる。初めは、医療型有料老人ホームを勧められて、もうそこしかないと入所申し込みをしたのだが、いざダンナと見学に行ってみると、思ったより遥かに遠い所だった...。これは自転車では無理だ。そして入所料も値上がりしていた(いつの間に...)。で、保留扱いにしてもらい、他を当たってみたが、胃ろうは大丈夫だがIVHでは入所出来ないと言う現状が分かり、長期療養型の病院で、私が自転車かバスで通える所に決めた。IVHは母親にとって延命治療になるので、そんなに先は長くないだろう。あと1、2年かもしれない...。だから、残り少ない時間、少しでも母親のところに通えるようにしたいと思う。K病院とI病院に入院申し込みをして、どちらか空いた方に転院する事になった。今日の休憩時間にK病院に行き、ちょっと事務的な対応に少し不安もあったけど...。面談が終わってから、すご~くご無沙汰しているカメラマン&美容師のご夫婦のお宅(美容室の方)へ。その前に、なかなか来られない「ファボリ」へ寄って、スイーツを手土産にして、おまけに我が家の分も沢山買い込んでしまった。ちょっとだけ話をして午後の仕事へ。お昼ご飯用に買ったスコーンが食べられず、お昼抜き...。だが、何故か身体が軽く感じられる...。これはイイかも!たまにお昼抜きもありかな?しかし、その分反動が恐いような...。

IVHとは...「十分な栄養を経口摂取できない、または腸管から吸収できない場合に、生命維持に必要な栄養素(ブドウ糖、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなど)を静脈のみから投与する方法が取られます。全ての必要な栄養素を補充する輸液療法であることから、完全静脈栄養(TPN:Total Parenteral Nutrition)といわれます。TPN輸液療法は高カロリー(10%以上の高張糖液)輸液を使用するため通常の点滴のように腕などの末梢静脈から投与すると血栓性静脈炎を起こし、疼痛、腫脹、発赤等の症状とともに静脈の閉塞をきたします。このため、心臓に近い、太くて分厚い中心静脈にカテーテルを留置し、投与します。この方法が中心静脈栄養法(Intravenous Hyperalimentation)といい、 IVHと呼ばれています。」


募金のお願い

2012年07月07日 | 日々あれこれ
今日は仕事の後で大忙し。大野の「かたかご庵」で、新竪町のアンティーク着物畳世(たたみぜ)のイベントがあるので、「福島・金沢キッズ交流サマーキャンプ」のフライヤーを持って行く。麹研究家、小紺有花さんのカフェメニューで、麹スイーツセットをいただき、お客さんの多さに早々に退散。帰ってからは募金箱作りに励むが、テープやマジックがないので、「のっぽくん」共々セール中のalへ行き、コーヒー飲みながらせっせと作ったのがコレ。ちょっと大きかったかな?明日からalのレジ横で募金を待っています。どうぞよろしく~!

自家製味噌天地返し

2012年07月07日 | 日々あれこれ

この前、仕込んだ味噌の天地返しをした。コンブを乗せて密閉しておいたがカビカビ...。でも、発酵している証拠。ちょっと味見してみると、美味しいかも~!あともう少し寝かせてからいただこう。美味しい味噌になりますように。ちょっと粒が荒いのがご愛嬌。(どころか豆そのものもチラホラ...)


銀手亡豆のサラダ

2012年07月04日 | ふたりの晩ごはん

先日、久しぶりの女子会があり、京風お好み焼き「粉」へ行く。常連(?)のイクヨちゃんに予約してもらって、エミちゃんとトモちゃんが参加で4人の女子会(言うのが恥ずかしい...)。食材を活かしたシンプルな味で美味しかった。イクヨちゃんオススメメニューで満足。次回は、サナエちゃん、バンちゃんを交えてまた楽しみたいな~。

で、ダンナに用意してきた晩ご飯。銀手亡豆のサラダ(タマネギ・赤パプリカ・キュウリを加えて塩麹・オリーブオイル・ユズ果汁・黒コショウ・自家製豆乳ヨーグルトで和えたの)、白峰で買った美味しい厚揚げの甘辛煮、大根葉の味噌炒め。

今週金曜日もまた出掛けるので(遊びではないよ)、また休憩時間に帰って用意しなくちゃ~。


藤田圭子さんのコンテンポラリーアクセサリー

2012年07月03日 | 日々あれこれ

藤田圭子さんの個展が、新竪町の「ギャルリ ノワイヨ」であった。実は藤田圭子さんのお父様(故人)とは、「石川県デザイン振興会」に勤務していた友達の上司であった縁で、当時プー太郎だった私は、「グッドマークデザイン展」のバイトをしたり、飲み会などにも参加させてもらった。そんな話を自己紹介代わりにして、圭子さんと共通の知り合いがいた事も発覚!陶芸家として活躍している圭子さんのアクセサリーは、服など商品に付いているブランドカードをつなぐプラスチックを素材にしたもの。個展は盛況で、ほとんどが売約済み。写真のブレスレットも仕上がりが待ち遠しかった。ケースも素敵。昨日は久しぶりに女子会(婦人会?)があり、このブレスレットを付けて行った。今度はピアスが欲しいな~。ネックレスもいいな~。

コンテンポラリーアクセサリー


ほむこちゃんとIVH

2012年07月03日 | がんばらない介護

今週6日にIVH(中心静脈栄養)を付ける事になった母親。胃ろうは体力的に無料だと思ったし、抵抗もあった。IVHも延命治療だが、胃ろうより体への負担は少ない。ベッドで腰掛けさせたり、車イスに座らせて、散歩も出来るだろう。残された少ない日々、母親の世話を少しでも多く出来るようにしたい。そして、母親を送る気持ちを整理していきたい。