すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

朝まで生テレビ「原発再稼働」と橋本桂子さんの訃報

2020年02月29日 | 地震・原発

2011年3月11日から間もなく9年、深夜の「朝まで生テレビ」は福島原発事故が風化する中、日本のエネルギー問題について、政府、国民はどうすべきかの徹底討論!『激論!福島の現状と原発再稼働と新型コロナウイルス対策について』です。先ずアベ首相の全国一斉の「休校要請」と新型コロナウイルス対策について約30分近くの討論からスタートです。

※司会は田原 総一朗、パネリストは片山さつき(自民党・参議院議員) 福島みずほ(社民党・参議院議員) 飯田哲也(NPO環境エネルギー政策研究所所長) 石川和男(政策アナリスト、元経産官僚) 江守正多(国立環境研究所地球環境研究センター副センター長) 木幡ますみ(福島・大熊町議会議員) 澤田哲生(東京工業大学先導原理力研究所助教) 三浦瑠麗(国際政治学者) 吉川彰浩(一般社団法人AFW代表理事、元東京電力職員) 吉野実(テレビ朝日報道局原発担当)

いまだ約4万人が避難生活の福島・・・、原発廃炉作業は・・・、火力発電8割の日本・・・、地球温暖化・CO2問題・・・、日本のエネルギー政策 原子力、再エネの可能性と課題は山積です。日本はホントに脱原発できるのか注目の番組で、今夜は朝までしっかりと思いながら、途中でウトウトで気が着けば番組終了でした。

(福島第一原発)

閏年の儲けものの29日の朝、上越市の橋本桂子さん(47) の訃報を知りました。橋本桂子さんといえば「みんなで決める会」共同代表で2012年、東京電力柏崎刈羽原発再稼働の是非を「原発県民投票」でと県内広く呼びかけた行動力の方で、その洞察力の高さにもいつもリスペクトでした。

2018年の知事選の頃に手術をされ回復されたとばかり思っていましたが、先に逝ってしまい残念でなりません。原発のことなど、もっといっぱいお話しをしたかった桂子さん、ご冥福をお祈り申し上げます。


新型コロナ感染予防への全国学校一斉「休校要請」と河津桜と

2020年02月28日 | 日々思うこと

このところ三寒四温を繰り返しながら春に向かっていますが、ここ数日は0度近い気温で冬が戻ってきたような寒さです。

昨夕、新型コロナウイルスへの感染予防として、全国の小中高・特別支援学校は来週2日から春休みまで臨時休校というアベ首相の異例の発表に驚きです。唐突ともいえる官邸主導の要請で、教育現場の大混乱と共働き家庭での不安も計り知れません。

午後2時過ぎからの萩生田文科大臣の会見に耳を傾けると、「子どもたちの健康と安全」と述べていますが、では就学前の保育所や幼稚園児はどうなるのか、放課後児童クラブ(学童保育)も地域格差が大きい中で具体策が示されません。

さらに文科大臣は「設置は地方自治体である」と“逃げ道”を作っていては、感染者が出ていない地方自治体の教育現場は困惑ではないでしょうか。何はともあれPCR検査難民が生じないよう、またマスクやアルコール消毒液の増産もしっかり進めてほしいものです。

写真は河津桜で、何年か前に友人J子さんの息子さんが市内で介護施設を開設した時に河津桜の苗木をお祝いに差し上げました。その後、春の施設前を通ることもなく昨夕、「今年も一足早く咲きました」と添えられた枝が届き、思わぬプレゼントに目を細め河津桜のエネルギーを嬉しく思うひと時です。

今夕、感染が広がる北海道の鈴木知事の「緊急事態宣言」があり、道民へ不要不急の外出を控えるなどの理解と協力を呼び掛けています。さて隣りの孫たちといえば、市立小学校では3日(火)から、県立中等学校は2日(月)から春休みまで休校に入ります。“隣りのばば”としても気になるところで、一日も早い終息を願うばかりです。

goから届いた一年前の書き込みで、今年は閏年で何だか一日が儲けもの・・・。 如月2月の終わりの世界の“非核化”


厚労省の新型コロナ対策の「基本基本方針」と検査実施数の少なさ

2020年02月26日 | 日々思うこと

昨日の厚労省発表の新型コロナ感染症対策の「基本方針」を聞き、これといった治療薬がないだけに国民への“自助努力”が中心で、政府はこの一大事に何を具体的に進めていくのか、保険適用もはっきり回答のない方針に消化不良です。

夜のNEWS23では、何故検査できないのか? 韓国の検査実施数は2月25日まで4万件で、日本は「ダイヤモンド・プリンセス」とチャーター便を除き1000件にも満たない低さです。厚労省の当初の一日3800件の検査数はどうしたのか、さらに実際は各自治体から報告された数値を集計できていないというから呆れてしまいます。

番組で医療ガバナンス理事長上昌広医師は「異様な少なさだ、遺伝子から調べるPCRは簡単な検査で一日万の単位で検査できるが、厚労省は国立感染症研究所と国立国際医療センター中心で行っている。民間検査機関もプロでしっかりしているのでなぜ海外キットや日本の民間会社に委託等をしないのか、余程やりたくないんだろう、何か特殊な事情がある」 と衝撃の発言です。

このところTV報道番組にあって、アベ政権に遠慮してか都合の悪いことは報じぬ中でのNews23でしたが、“森友、加計・桜”に続き何かと隠ぺい体質のアベ政権でPCR検査実施数までも少なく見せようとしているその背景を考えてしまいます。

そんな中で、20日書き込みの神戸大学教授の岩田健太郎医師について、感染症の専門家として医療界で高い評価を受けつつも、ご本人のまったく「歯に衣を着せない」「忖度しない」態度などから、いろいろと批判めいた評価をネット民などから受けていますが、必見の書き込みを知りました。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、岩田先生、高山先生 https://note.com/sheemer/n/n0e89fc0bd0d5?fbclid=IwAR3mDZN0WPok3L8TWJBYzzQBfgiidXd7TSuAz-ABpA7WVKoFz0nHrT6Y9A8


新型コロナウイルスへの厚生労働省の対応

2020年02月24日 | 日々思うこと

新型コロナウイルスのことが続きます。集団感染が確認されたクルーズ船で、厚生労働省の職員の多くが、船内での業務を終えた後、ウイルス検査を受けずに職場に復帰していたことが分かり、22日までに乗船した職員を検査することを厚生労働省は決めました。

一方で、乗客にもっとも近いところで活動した医師や看護師は症状がなければ検査の対象から外す方針で、感染症のプロであっても感染する可能性は否定できず、医療関係者も含め検査するよう見直すべきではないでしょうか。

また、厚労省が新型コロナの最新検査法を導入しないというので驚きです。これは「スイスの製薬会社『ロシュ』が開発した遺伝子検査キットで、喉の粘膜をとればいいだけの簡単なものもすでに実用化されていますが、しかし日本政府はなぜか頑なに導入していません。

その理由は、厚労省が検査方法を独自開発するために予算をつけ、公共事業にしたからで、最初からロシュの検査キットを使っていれば、クルーズ船の感染拡大をもう少し抑えられたかもしれないという、ナビタスクリニック理事長の久住英二さんも、厚労省の“不手際”を指摘です。 https://www.news-postseven.com/archives/20200221_1543357.html

そういえばワクチンに関しても、国内のワクチンメーカーは厚労省の天下り先なので日本で作ろうとしており、なぜ海外のメーカーと協力体制をとらないのか国民の健康を省みないため、あらゆる対応が後手に回っている点も気になる三連休の終わりです。


新型コロナ対応の日本災害医学会の抗議声明と記録的な桜の開花予報

2020年02月22日 | 日々思うこと

今日から三連休、とは言っても私は毎日が「every Sunday」ですが、隣りの孫たち家族が休日とあって何だか嬉しいものです。そして朝から西南西の風速10メートル近い強風が吹く悪天候です。

“汚れた桜”の国会審議もお休みで、首相主催の「桜を見る会」は中止されても新宿御苑の桜には罪がなく今年もきれいに咲いてほしいものです。ところで新型肺炎対応の医師や看護師らが職場で“バイ菌扱い”という、いわれのない差別的扱いの悲しいニュースが伝わって来ました。日本災害医学会ではこうした行為を見過ごすことはできないとして、「もはや人権問題ととらえるべき事態であり、強く抗議するとともに改善を求めたい」と抗議声明です。

昨日、洗面所から青空と隣りの庭の桜の木を撮ると、枝先が少し膨らんでいるようにも感じました。日本気象協会は今年のソメイヨシノの開花は平年よりも早く記録的な速さであることを発表で、一ヶ月先には開花なので元気が出てきます。

そういえば毎年300万人が訪れるという都内目黒川の桜の蕾もほころび始めているそうですが、残念なことに“目黒川さくら祭り”が新型コロナウイルスの感染拡大で中止となり、さらに各方面にも影響が出そうな気配です。

gooから届いた一年前のブログで、孫たちの小学校での“祖父母感謝の会”のことを書き込んでおり、あっという間の一年でした。改めて記憶ではすっかり忘れていることも備忘録として残っているのはいいものですね。 再び「死者の立憲主義」と北海道地震と原発


ウソがまかり通る国会と川柳「「頭からよりも口から腐る」

2020年02月20日 | 日々思うこと

このところ疑惑の桜国会で窮地に追い込まれたアベ内閣、早速ANAホテルを呼びつけたようでその素早い圧力に驚くばかりです。衆院予算委員会で首相の答弁を「否定」し、根拠を見事に崩壊させた「ANAインターコンチネンタルホテル東京」でしたが、18日夜突如、雲行きが怪しくなってきました。

忖度なしの外資系がとうとうアベ自民の口封じ込めの可能性で、時の権力者はウソも平気でここまで来ると誰のための政治なのかと首を傾げてしまいます。

そういえば昨年11月の朝日川柳で「政治家はウソを重ねてのし上がる」という句がありましたが、あれから3か月後の国会を詠んだ「頭からよりも口から腐りそう」などの秀作揃いです。国民もアンテナを高くしてウソを見抜く力をつけねば、未来はどんどん腐りきった国になってしまいそうで、前川喜平さんの昨日の“つぶやき”です。

ところでクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の船内の新型コロナウイルス対策の状況について、乗船した神戸大教授岩田健太郎医師の告発に耳を傾けていたら、厚生労働省副大臣は岩田教授を「侵入者」扱いですからビックリです。そんな中で小泉環境大臣ら3閣僚がコロナ対策会議より私的会合優先ですから、いい加減な内閣であることが伝わってきます。「AERA」 https://dot.asahi.com/print_image/index.html?photo=2020021900088_4

「日刊ゲンダイ」 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/269288?fbclid=IwAR3cNgYmv1z6XK5sr6Z1iW5JOg8CjZBXD0ymE70RD2LmG30bevgJ3-yabbo


国会“汚れた桜”と新型コロナと「フェアトレードバナナ」

2020年02月18日 | 日々思うこと

一昨日、新潟気象台は北陸地方に“春一番”を発表でしたが、今日は冬に戻ったような寒さです。2月18日は母の祥月命日で、22年前は長野五輪で賑わう凍てつく寒さであったことを思い出します。

ところで昨日の国会衆院予算委員会、辻元清美議員への首相のヤジが「謝罪」されました。ニュース番組からはその一部しか伝わりませんが、生中継を視聴していると「謝罪」は何だかカタチだけで、「桜を見る会」前夜祭での一連のホテルの領収書明細書などについて、首相の矛盾点が次々と露呈です。

また新型コロナウイルスもとうとう「市中感染」で不安が募り、国民生活のあらゆる分野で大きな影響が出始めています。収束が見えない新型コロナですが、もっと世界に広がってほしいものに「フェアトレードバナナ」があります。

写真はコープ生協で求めた園地指定のペルー産有機栽培バナナで、「小さなアクションが世界を変えます」と、産地と適正な価格で継続的に、売り上げの一部を産地に還元し、生産者の生活課以前と自立に役立てていることが明記されています。

疑惑の“汚れたままの桜”で春を迎えるのか、強かな一国のリーダーに振り回される国会ですが、一年前のブログからも伝わる冬に戻ったような寒い一日です。 アベ首相の自衛官募集発言とノーベル賞と


陶雛と書棚の本の“飛ぶ力”

2020年02月16日 | 日々思うこと

週末は時どき小雨で気温はそれほど低くないので断捨離が少し進みます。一昨日アップの木目込み雛に続いて、20数年前に東京の建築の友からいただいたお気に入りの焼き物のお雛様です。大切なものは何十年経っても忘れることはなく、品のある素朴な陶雛にいつも贈り主「日々好日・いちよう」さんを重ねています。

gooから届いた一年前のブログでは、深夜から降り積もった雪にビックリで、「家の周辺では30センチほどの積雪で、除雪車も町内に出動で、駐車場の除雪が大変でとうとう車を出せずに外出を取りやめです。この程度の雪で豪雪地帯の人たちには笑われそうですが海沿いでは一晩に30センチは大雪です」と書き込んでいました。

一昨日の本の処分について、上越のM子さんは義理の妹さんと古民家で「ブックカフェ」を計画していることが分かり、私の終焉を待たずにできるだけ早く移動するようにしたいと思います。

シンガー・ソングライターの加藤登紀子さんは去る1日、NGO「ペシャワール会」現地代表、中村哲さんの死を悼む「しのぶ会」で「歌は誰の所へも飛ぶ力がある」と語っていました。そんなことで私も書棚の本の“飛ぶ力”を嬉しく思います。


国会中断と断捨離とお雛さま

2020年02月14日 | 日々思うこと

昨日午後の糸魚川アメダスは17度を超える4月の気温で、国会衆院予算委員会は立憲民主党の辻元清美議員に対して、総理の閣僚席からの「意味のない質問だよ」ヤジで混乱し、空転となり中断です。国のトップたる総理は、同じ考え同じ方向の人たちだけに耳を傾けるならこれはもう国会審議ではなく、「ご飯論法」に明け暮れでは民主主義の崩壊ではないでしょうか。

ところで人生の終わりが近づき身の回りを整理整頓で、議会関連の書類はかなり処分したもののまだ少し残っています。8年間ほど保存していた大量の年賀状にも取り掛かり、資源回収にも回せず燃えるゴミとして処分しましたが、これを保存してどうするつもりなのかとしばしの自問自答でした。

先日、Eテレで「中高年からの終活」を進めていましたが、できるだけ早くもっと元気な時にと後悔先に立たずです。断捨離一つとっても思い入れが多いものほど進まず、とうとうここまで来てしまい気合を入れてやらなくてはなりません。

書棚を見渡せば蔵書というほどの本ではありませんが古いものから最近のものまで、さてどうしょうと悩んで来ましたが、上越の友人M子さんが私が逝った後すべて(?)引き取ってくれることになり、今日はFさんとご一緒に下見に来ていただきました。2017年春に山奥の自宅を火災で失い、一年後に市街地から少し離れた所に古民家を求められました。昨年1月15日に訪れていたこともあり、家の様子も分かっているだけにホッと一息です。

たくさんの不用物の片付けも一つひとつですが、我が人生は何だかゴミの中で暮らしていたような思いの断捨離です。でもお雛さまだけは別格で古くなっても大事な一品で、今年は暖かいこともあって早めに飾りました。

7日の衆院予算委員会で医師である立憲民主党の阿部知子議員の新型コロナについての質疑で、アベ首相の「感染症対策のため加計学園に獣医学部・・・」のウソが明らかになりましたが、本日のLITERAは『安倍政権の酷すぎる新型コロナ対応!「金がかかる」と民間検査キットを導入せず、国内感染の広がりを隠蔽』です。 

https://lite-ra.com/2020/02/post-5256.html 


国会「ご飯論法」答弁とアベ内閣と

2020年02月12日 | 日々思うこと

昨夜のTBSNEWS23で「ご飯論法」という言葉をはじめて知りました。番組では「ご飯論法」の名付け親でもある法政大学上西充子教授をゲストに、国会答弁で話題の「ご飯論法」について、朝食に「朝ごはんを食べましたか?」と聞かれ、パンを食べていてもお米のご飯は食べていません」と答える手法で、「桜を見る会」に隠される「パン」を見抜くにはという内容でなるほど・・・。

今日は11時過ぎから衆院予算委員会質疑を「「ご飯論法」を意識しながらの視聴で、“”敵もさすが”でこの「ご飯論法」をうまく使っての答弁で、アベ内閣のお粗末さがより伝わってきます。

(写真はTBSから借用)

今日は昨夜からの冷え込みも日中には青空で12度を超える春を思わせる温かさです。下の写真は一年前のもので、「お花のないこの季節、外に出ている鉢物は雪に覆われており、玄関の風除室に取り込んだ鉢花が元気です。春になったら気合を入れてガーデニングをと思う昨今で、やりたいことがいっぱいです」と・・・。

毎日新聞「政治プレミアム」で藤井裕久元財務大臣が『ルーズでルールを守らない安倍政治「良いこと」は何もやっていない』と厳しく指摘です。

https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20200210/pol/00m/010/004000c?fm=mnm


冬将軍の到来と敦賀原発データ書き換え

2020年02月10日 | 地震・原発

深夜から氷点下の冷え込みで、積雪が少ないものの白銀の世界です。このところの寒暖差で私も含めた高齢者は体調管理が大変で、インフルエンザ感染にも要注意です。

そんな冬将軍の到来の中で、南国奄美大島からたんかんが届きました。無農薬栽培でジューシーなたんかんは今年も太陽をいっぱい浴びたオレンジ色に輝き、孫たちやファミリー友人らに少しづつおすそ分けであっという間になくなりそうです。

福井県の日本原子力発電敦賀原発2号機の原子炉建屋直下に活断層があると指摘されていましたが、原子力規制委員会は7日、原電が提示した地質データに不適切な断層データの書き換えがあることを明らかにしました。審査会合で規制委は「元のデータの書き換えは絶対にやってはいけない。倫理上の問題だ」と批判です。

公文書の改ざんは今では珍しいことではありませんが、原子力発電所のデータ改ざんも日常茶飯事になってしまいウソで塗り固められる原子力エネルギーに依存する危うさに身震いの一日の終わりです。

一年前のブログで、行きつけのスーパーの店頭にハウス栽培の山菜が並んでいたことや宮沢賢治を書いていました。

 氷点下の寒さと「宮沢賢治 銀河への旅」


首相の「無恥」と有権者の「無知と無恥」・・・

2020年02月08日 | 日々思うこと

昨朝は氷点下3.9度から、日中には陽が差して気温は上昇し10度近くの寒暖差です。夜にはまた冷え込み、立春を過ぎての“越後の余寒”を感じます。

朝方の庭の燈篭はスヌーピーの雪形がくっきりでしたが、日中には少しづつ融けてしまい急いで撮りました。

午後2時過ぎに衆院HPから予算委員会生中継を視聴です。今国会では首相の野党議員への矛先は異様で、さらに公文書管理や名簿の破棄などの大臣答弁の醜態で、黒岩宇洋議員の質疑も中断し長い「休憩」からとうとう「散会」となりました。

ところで首相の厚顔無恥について、サンデー毎日( 2月16日号)の青木理さんのコラム「抵抗の拠点から」では、首相を「無恥」と断言です。青木さんは何年か前に現首相の生い立ちやルーツを取材したことを一例に、『これは本当に「無敵」である。どれほど強烈な批判にさらされても、そんな批判は「右から左へ通り抜けて」しまう。どうしてこれほど「無知」で「無恥」な人間が7年以上も首相を務められるのか。残念ながら、それは有権者の「無知」と「無恥」と決して無関係ではない』と指摘です。

有権者は自民一強に眼を背けていては取り返しがつかず、危うい未来になってしまうことでしょう。 

gooから届いた一年前のブログでは「抜けるような青空の外出からの帰途、こんな日は頚城の山々を撮らねばと、いつもの姫川桜づつみへ立ち寄りました。写真左のドーム焼山から右の猫の背の雨飾山の稜線がきれいで、手前の田んぼには雪がなく春がもう直ぐのように感じます」と・・・。 快晴のスキー授業とメルケル首相の来日と 


今期一番の冷え込みと前代未聞の検察トップ人事! 

2020年02月06日 | 日々思うこと

立春を過ぎ暦の上では春の昨日、上越・糸魚川・妙高三市には「大雪警報」の発令で、今朝方には気温が一気に下がって氷点下の今期一番の冷え込みです。街なかでは市の除雪車が出動するには至りませんが、山間地ではかなりの積雪で営業を待っていたスキー場は大喜びのことでしょう。

新型コロナウイルスの感染拡大でマスクが品薄になり価格もどんどん上昇です。昨暮れに求めたアルコール除菌スプレーのドーパー酒造の「ドーバーパストリーゼ77スプレーヘッド付500ML」の残量が少なくなったので再注文を、ところがamazonnで何と2倍の価格になっているのでビックリです。

もう少し早目に注文をしていたらと後悔先に立たずで、まあ残りを大事に使うというのもおかしなことですが、しばらくは注文を控えることにします。我が家ではこの他、玄関下駄場の上にはアルコール消毒スプレーを置き、私の“安否確認”に来る隣りの孫が使っています。

ところで先日、国会の予算委員会を視聴していたら、東京高検検事長の黒川弘務氏(62)の定年を延長する異例の閣議決定も伝わって驚きです。文春オンライン https://bunshun.jp/articles/-/31212

そんなことで4日の衆院予算委員会で「桜を見る会」について、立憲民主党の黒岩宇洋議員(新潟3区選出)を激しい口調で「ウソつき」と言うアベ首相の厚顔無恥といい、この国の政治はどこまで暴走するのかと肌寒さを感じる終日です。


立春の季節の変わり目を政治の変わり目に!

2020年02月04日 | 日々思うこと

今日は立春、季節の変わり目ですが昨日よりも一気に気温が下がって肌寒い一日です。9時からの国会中継、衆院予算委員会に耳を傾けると、「募る」と「募集」の同義語も分からない首相答弁に象徴されるように少しづつ綻びも見え始めています。

「桜を見る会」は政治団体である首相の後援会が深く関わり、ホテルでの前夜祭の夕食パーティーの1人5000円という会費領収書にも問題があることは明瞭で、「桜を見る会」野党の追及本部の成果も現れてきました。

ところが“事件の犯人”がなかなか白状しないことでフツーの国民の受忍限度を超えて、世論はいつまで野党はサクラを取り上げているのか、コロナウィルスの方が大事という声もあるようです。しかし、ここであいまいにしては“モリ・カケ・サクラ”がIR法まで続いてしまい、アベ政権の支配構造の大問題と受け止めています。

ところで昨日の節分の豆まきは昨年に続き省略・・・。ところがgooから届いたブログで、一年前はしっかりと豆まきをしていたことが伝わってきました。大豆の自給率が7%程度で輸入大豆が大半なことや、「我が家では昔から豆まきは落花生で、大豆の記憶がありません。大豆は五穀の一つで“穀霊”が宿るとされ、コメに次いで神事に用いられ“悪霊”を払うことで厄落として節分にも使われてきました」と書き込んでいました。

節分の「鬼は外、福は内」のごとく、“政治の悪霊”を払うことはもっと大量の豆が必要のようで、せめて諦めずに注視してゆきたいものです。そんなことで記憶はあいまいでも記録を残すっていいことですね。


自衛隊護衛艦の中東派遣と“戦争前夜”

2020年02月02日 | 日々思うこと

如月2月に入って早や二日、海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」が中東へ派遣で、本日の横須賀基地の出発式でアベ首相は「国民の生活に直結する極めて大きな意義を有する」と述べていました。自衛隊が海外に派遣される初めてのケースで、情報収集が目的とはいってもとうとうここまで来たのかの思いです。

今夜のニュース番組では、新型コロナウイルスにウエイトで、自衛隊護衛艦の海外派遣が伝わってこないのはなぜでしょうか。仲代達矢さんの「戦争を何たるか知らない政治家・・・」が頭を過ぎり、静かな“戦争前夜”を感じてしまいます。

市内根知谷のシーサイドバレースキー場は雪不足で今シーズン営業中止になり、日曜日の下の孫はパパと長野方面のスキー場へ・・・。上の孫は先日のスキー授業で安塚キューピットバレーへ、「雪が少なかった」と・・・。

夕方、孫たちの根知の“ばば”さんからお手製の恵方巻きとお稲荷さんが届きました。今年の恵方の方角は西南西ですが、すっかり忘れてパクパクです。明日は節分、翌日は立春、里山にはこの暖かさで蕗の薹が出始めているそうで、雪がなくとも春待ち遠しい2月のはじめです。