今朝、目を覚ましてまどろんでいた時に脳裏に流れて来たのが、この曲だった。
以下は、生死に関わる大病を患って、7か月間、入院していた、2011年8月7日に、病室で書いて、世界に発信した論文である。
この8月7日というのは仙台人なら直ぐに七夕の日だと思う。
その日に、この論文を書いていたというだけで私には感慨深いものがある。
昨日、小鳥の眠る時間に眠り、小鳥の起きる時間に起きる生活をしている私は、いつものように、というか、少々早い、5時前に目を覚ましたのであった。
ちょっと早すぎるかなと思って、ベッドでまどろんでいた時、私の脳裏に浮かんできた音楽があったのだが、なんと、ジョン・レノンの、♪アイソレーション♪、であった。
なんという曲が流れてきたかと思ったら、次に流れてきたのは、♪ ゴッド・イズ・ア・コンセプト ♪だった。
いやはや、何とまあ、本当にとっておきの曲が流れてきたものか。
はてさて、この曲に見合う私のとっておきの写真を探さねばと思ったのだった。
が、同時に昨日のくりきんとんさんの言葉も思い出したのだった。
「なんか、写真がもったいないと思いました」。
そうだよな、と、再び思いながら。
そして、今日、昨夜、NHKBSの「周恩来特集」最終回を観て就寝した私が、昨日よりも、更に早く、4時に目を覚ました時、「流石に、ちょっと早すぎるな」と、ベッドの中に居た時に、脳裏に流れて来たのは、Arcade Fireの♪レーニン♪だった。
私の様な頭脳に、この様な事が起きるのは、伊達ではないのだ。
これらの事には、全て、理由が在るのである。
よし、それでは起きてgooを見てみよう。
またgooにおいてたくさんの方々が私の文章を読んで頂いているのならば、お礼に私の素晴らしい写真をそえて、アップしようではないかと思ったのであった。
昨日、私は、吉本隆明について書いた。
至極簡単に言えば、私は、読者の方及び、親友の方達や、周囲に居てくれた方々は、良くご存じの様に、徹底的なアウトサイダーの人生を歩んできた。
何度か書いた様に、釈迦やキリストと同じ道を歩んだのだと言っても過言ではない。(呵々大笑)
私が、思想の巨人、或いは、「この旅の同行者」として選んだのは、所謂、文化人たちとは、全く違って、(当然ながら)、言ってみれば、ボブ・ディラン、ジョン・レノンだったのである。
47回も訪れたハワイ…本来ならば、この島を題材にした、私にしか書けない物語は、とうに書かれて、今頃、大ベストセラーに成っているはずだったのだが。(笑)
例えば、私が、ハワイの旅の終盤に、たった一人で、ワイキキに居た時、ジョン・レノンの音楽をiPodで、聴きながら、ワイキキビーチショアに面したペイブメントで、海をみながら、何度となく、慟哭を感じていた私の眼差しは、キルケゴールが言った所の、「海を見やるフリトヨフの眼差し」、そのものであって、そこに存在していた私の思索は、吉本隆明の思索に、これっぽちも劣っていないどころか、凌駕しているものだったのである。(呵々大笑)
何故かは、今は、謎にしておく。
The Beatles - Free As A Bird
2024/3/10 in Tokyo