文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

目を覚まして驚いた事には、この風景が、実は、糞尿に塗(まみ)れたものであった事だった。

2024年03月19日 18時39分25秒 | 全般

2011/8/12
今朝、私が観ていた夢は、ウッディ・アレンの、存在しない映画だった。
そのイントロは、18,19世紀当時の、極めて絵画的な、ロンドンのバス及び電車の、後部座席風景から始まるのだった。
目を覚まして驚いた事には、この風景が、実は、糞尿に塗(まみ)れたものであった事だった。
事の次第は、こうだったのだった。
これら座席後部は、ロンドン観光に訪れた外国人観光客が、車内で、弁当を食べて、旅行費用を浮かせることを、揶揄した、ロンドンっ子たちが…
労働者は、労働者を痛めつけ合う、弱者は弱者をこそ痛めつける事の典型として、描かれたものか…
窓から道路に向かって、糞尿を放り投げていた、当時のロンドン…ハイヒールが、生まれたのは、何と、それゆえだった(これは実話)…に、相応しく。
それが由来で、ウッディ・アレンが、この映画を作った頃には、干しシイタケや、干しアワビや、干しフカヒレ等を担いで、後部座席に乗っている、外国からの行商人たちの一団として、描かれていたのだった。

2024/3/10 in Tokyo