■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

ボローニャ風パスタ ~ボロネーゼの呼び名は~

2017年02月11日 22時30分57秒 | 麺類なんでも
存在するパスタのなかで、ワシが特に目がないものに、ボロネーゼ・カルボナーラなどがあり・・・・横文字ばかりで何のこっちゃ~判らない。簡単に言うと、イタリア国内でのミートソースは「ボロネーゼ」と呼び、日本ではボロネーゼがアメリカ経由で伝来したので、裏ごしトマト・ホールトマト缶をたっぷり使うデミグラスソース風に変化した末の「ミートソース」となったようだ。従って同一のパスタだと結論付けられる。



地球を一周するうちに、各地を経由し正しくレシピや材料が伝わったのだろうか? 実はそうではない。仕様も変わり、風土に合った材料にもなって都合の良いように進化?するので、何も定義どおりする必要はない。従ってボロネーゼの麺は、ソースがよく絡む点で、フィットチーネが良いようだが、本日の「炎クリ風ボロネーゼ」は、見当たらないのでオーソドックスな麺で。



イタリア・ボローニャ地方では、トマトが希少食材であったから、トマト系を半分程度に減らし、ケチャップ・挽肉をベースにする。呼び名も「ボローニャ風ミートソース」が正しいのだろう。こうして考えていくと、ボロネーゼはトマトを倹約したミートソースで、リカバリーするのに濃厚なソースを使ったのだが、その辺りを考慮して、次回はケチャップも同時に作る勢いのレシピで、食材を使用順に表記して真実のボロネーゼに迫りたい。



■真実のボロネーゼの材料(4人分・使用順に記載)
・オリーブオイル:大匙2杯
・筋状になった薄切り:パンチェッタべーコン:6枚
・潰したニンニク:3片
・玉ねぎのみじん切り : 大2個
・赤みの牛ひき肉:1キロ
・赤ワイン:大き目グラスに2杯
・乾燥か生のローリエ:2枚(3分の1程度になるまで煮詰める)
・人参のみじん切り:2本
・セロリ:1本
・カットトマトの缶詰:400gを2缶(蓋をして1時間半程度かき混ぜながらとろ火で煮込む)
・乾燥フィットチーネ:800g~1キロ
・塩
・おろし立てのパルメザンチーズ:盛り付け用
・挽き立て黒コショウ




‥‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥‥

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
地球一周! (さくら)
2017-02-12 00:06:03
炎クリ様

こんばんは。
ボロネーゼ・・・奥が深いですね。
パスタランキング上位ですね。
作っていても楽しくなります。
家族も大好きメニューです。

真実のボロネーゼにチャレンジ。
返信する
Unknown (くにちゃん)
2017-02-12 05:58:45
おはようございます。
炎クリさん♪

わぁ~今朝はイタ~リアンなスパゲティ!!
お店でも「ボロネーゼ」と表記してありますが、
やはり~この「ミートソース」て呼び名に馴染みあります。
「ナポリタン」と合わせて(笑
家庭で作る、スパゲティ二大王者です!!そこにはトマトケチャップがど~んと君臨(笑

でもね^^次なるこのレシピのボロネーゼ
本格的で!!こちらも期待大です!!
麺も一層濃厚なソースが絡む感じ??でしょうか。

炎クリさんのこのオーソドックスな「ボロネーゼ」とても魅かれます!!これすご~く食べた~~い!!
フォークを突っ込みたい(笑。うん?お箸かっ?

今朝もありがとうございます。綺麗な写真と盛り付けに感心しちゃったくにちゃんです!!

ありがとうございます。炎クリさん♪風邪ひかないで下さいよ~~
返信する
Unknown (plumeria)
2017-02-12 10:04:21
炎クリさん
おはようです^^

「ボロネーゼ」、以前は「ミートソース」が
多かったですが、最近は「ボロネーゼ」って
書いてあるお店も増えて来ましたね^^

子供が、小さいころは「ミートソース」よく
作ってました~

真実のボロネーゼの材料、これ全部使って
作ったら、凄く美味しそう^^

ポチ
返信する
Unknown (まさむら)
2017-02-12 14:19:00
こんにちは~

 なるほど、そういうことですね・・・
 って、すみません。
 難しいことは・・
 でも、ミットソースは好きです。
 勿論、トマトをケチったものだと思いますが。
 というか、私的にはナポリタン。
 給食で出てたソフト麺(?)も旨かったと。
 こんな人間ですから、他の方より味覚が落ちるのかもしれません。
 ナポリタンとボローニャ風ミートソースが一緒かかどうかはわかりませんが・・・
 
 ※何を書いてるのかかわからなくなってしまいました。
返信する
Unknown (しじみ)
2017-02-12 23:02:11
こんばんは

駄目だ~超美味しそうだす

食べたい、今♪

赤ワインがいい味出ちゃうんだすよね

もう明日ランチに、炎クリさんのように

手作りできればいいのだすが、それは

時間的に無理なので、冷凍食品でもから

食べよおおおっと

ほええ~炎クリさんの家族うらやましいだす

ぷっちんだす
返信する
最初から言えやぁ~! (炎のクリエイター)
2017-02-12 23:49:34
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ

今でこそパスタは「アルデンテ」でとか言いますが、日本に伝わってきた頃は、たっぷり湯がいて柔らかくなっていた麺だったそうです。本場イタリア人の意見は、この国では美味しいパスタを望めないって考えたとあります。バリカタにするんやったら、博多っ子のように最初から言えやぁ~!


さくらさん
ボロネーゼと、ミートソースは一緒ということで、強いて正式名を付けるなら「ボラーニャ風ミートソース」となるようです。ワシの認識は、混ぜてあるのがボロネーゼです。いつも(^_-)-☆ありがとうです。

くにちゃん
よく気が付かれました・・・ワシはフォークは使いませんで、お箸が多いんですよ。それも究極の安物仕様の割り箸なんで。(笑) きれいな画像は、ワシのブログの生命線ですので、たまに酔っ払ってピンボケしている時は、ガァ~ンって頭が痛いです。ナポリタンは、ここへウインナー入れたら名乗れそうですね? いつも(^_-)-☆ありがとうです。

Plumeriaさん
家庭で作るには、なっかなか「ボロネーゼ」本来の真実の食材を揃えるって難しいですから、パンチェッタが無ければ、ウインナーってなりますよね? また、有り合わせで作るのも家庭料理のルールですからね。応援(^_-)-☆ありがとうです。

まさむらさん
ミートソースを掻き混ぜたら、ボロネーゼだと言うことにしておきましょう。そして、ウインナーソーセージを刻んで入れたら、ナポリタンってことで。それで「まさむらさん」なら充分ですよ。ソフト麺は、別の意味で懐かしいですよね?(笑) いつも(^_-)-☆ありがとうです。

しじみちゃん
そうそう、赤ワインは良い味出るんで・・・白は甘くなりますけどね。ランチでしたら、最近は美味しいのがありますからね、落合シェフの「ポモドーロ」でしたっけ? 混ぜてレンチンだけでイケますよ。あれはパルメザンチーズも別袋入りで本格的ですよ。応援(^_-)-☆ありがとうです。
返信する

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