■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 石山寺の秋月祭。紫式部が水面に映える十五夜の月を眺め、源氏物語の構想を練ったと伝わる。画像は後白河天皇以下歴代天皇の玉座とされた「月見亭」で、ここから眺める中秋の名月は、瀬田川の清流に映る幻想的なイメージも含めて、近江八景の「石山の秋月」とされている。2024年は9月17日(中秋の名月)・18日(満月)に、本堂でイベントが執り行われる。

甘ぁ~い「吊るし柿」 渋柿が生まれ変わる瞬間!

2014年12月07日 23時00分23秒 | 街角風景
毎年恒例になってきたが「柿が豊作の年はドカ雪が降る」と言う格言を紹介している。おじいの受け売りの格言ではあるが、渋柿を甘くする「吊るし柿」は、わが故郷である奈良の「初冬の風物詩」でもある。言うならばドライフルーツの一種と言うことだが、完全に出来る途上のレア感覚柿・・・・ジュルっと渋みも抜けているようなのがもっとも美味しい気がする。



最近は購買意欲を掻き立てるために「干し柿キット」なるものを販売していて、ヘタから伸びる枝の一部のT字型の部分を紐に差し込んで吊り下げて行くのだが、形の揃ったものは規則的に並べ、大小の形が揃わないものは物干しの横に吊るして、カラスの攻撃を避けるため古くなったシーツで覆うようにカバーした。



乾燥途上のものなどは最高の甘味と美味しさで、中国3000年の歴史が作った知恵では「漢方薬」と言う事にもなるので、我が家の恒例行事となったわけだ。こんな知恵者的な賢者のような中国民族は滅んで、現在の武闘派民族にとって代わったのが嘆くべきところであるが。



日本古来の知恵による効能では、二日酔い・風邪予防・夜尿症・高血圧解消・肝機能回復などなどで、アルコールによる肝機能障害を予防する働きがあり、血液中のアルコールを分解する。言ってみれば年末のお酒を多く飲みがちな時期には最高の良薬と言うことだ。

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今回は「CANON IXY」での撮影です。
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コメント (9)
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