商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

もう3月末か

2024-03-30 17:08:54 | Weblog
月並みな話だけど、あっという間に3月末。。思えば日本に一時帰国してから既に3か月が経過したわけね。。。

この三か月は、まあ仕事して、走って、本読んで、Youtube観て、位しか殆どしてなかった気がする。妻も日本にいるしこちらで一人なので、何か色々やろうという気も中々おきないよね。

せいぜい10年位前、例えば英国に赴任していたころですら、例えば結構物欲はあって、John Smedleyのニット買いにアウトレットに行ったり、Northamptonに靴買いに行ったりとか、それなりに金も使ってたんだけど、今なんか色々なものを買いたいという気もあんまり起きないね、そういえば。服飾関係は未だに好きなので、好きなショップのサイトを見たり、ファッション関係のYoutube動画を見たりはするんだけど、なんかそれで満足しちゃうっていうか。

食事も、米国のレストランの価格はどうしても高く感じちゃってバカバカしくて、特に一人でいると外に食べに行く気もあまり起きない。Austinのレストラン、レベルは低くないけど、やっぱりNYCとかのレベルやバラエティーは無いし。という訳で、自炊のレベルは非常に上がっている、というのはまあ生活力が付いたという事で良いことでしょうが。

物を買わない、外食もしない、という生活をしているとしかしほんとに金使わないね。まあ自分の場合結構酒は飲むのでそこには使っているけど、家で飲む分にはたかが知れてるしね。別に高いワインを飲みたいという欲求もそんなにないので、ほどほどの値段のものしか買わないし。

趣味のランニングなんて、Tシャツはマラソン大会でもらったものが無限にあるし、せいぜい年に2回くらいシューズを新調するくらいだもんね。という事でこっちでもらうドルがちょっとずつ溜まってきたので、金利が4.5%という、日本では考えられないレートのApple Savingに放り込んで、毎月の金利を地味に楽しみにしている。

今週末は金曜日がGood Fridayという休みだったので三連休。いつも同じところを走るのも飽きてきたので、家の近くの小川沿いがランニングできそうだったので、そこの往復を10㎞強。悪くはないんだけど、やっぱりいつもの湖沿いのコースの方が景色が広々していて楽しいかな。







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さらばデトロイト

2024-03-27 12:55:48 | Weblog
色々事情があって、仕事でデトロイトに来るのはそろそろ最後になりそうというのは前に書いた通り。

実際、今週行っていたんだけど、一旦は今回で本当に最後になりそうです。まあまた何か新しいことが始まればわからないけど、少なくとも今後ある程度の期間は来ることはないだろう。正直言って、別にプライベートでわざわざ訪れたい場所ってわけでもないし。。

最後、という事で、いつもは走るだけの川沿いの遊歩道を少しゆっくり歩いてみました。歩いてみてみると、実はリンカーンの銅像があったり、中々立派なモニュメントがあったりと、改めて発見、というか違った見え方がしますね。川沿いのランニングコースというとリバプールも同じで、なんかあの頃のことも思い出して少し感慨深い気持ちになりました。

まあ相変わらずGMのバカでかいビルとかあるのに、ホント歩いている人はかなり限られていて、不思議な街ですね。デトロイト、これからの更なる復活を願っています。












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体重が減り気味

2024-03-24 14:58:10 | Weblog
ランニングを習慣化した12,3年前に、それまで60kg超えていた体重が次第に落ちて行って、もう10年以上前から56-7kg程度でほぼ安定してきた。ちょっと食べすぎたかな、という時でも58kgを超えることはほぼなく、一方56kgを大きく下回るという事もほぼなかったと記憶している。

しかし、ここ最近、具体的には日本を帰って少ししてからなぜか体重が55kg台という事が多くなり、時には54kg台(走った後とかだけど)になることもある。別に食生活を大きく変えたわけでも、運動量が極端に増えたという訳でもないと思うんだけど、なぜか体重が過去10年以上で最も低位で推移している。これって何なんだろうね。

55kgっていうと、ほぼ高校生とか大学生だった時代の体重なので、我ながらなんか不思議ですね。年取ってからあんまり痩せると貧相に見えるというし(まあ今の体重は痩せてるってほどじゃないと思うけど)、少し筋トレとかもして筋肉もつけなきゃな、と思いつつ、結局いつも走るだけで終わっちゃいますね。

今週末は朝の気温も12-3度と、走るには絶好のコンディションだったので、土日ともいい感じで走れました。写真は走った後、住んでいるマンションのプールサイドで一休みしているところと、最近週末に走る湖一周コースでの一枚。






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Daylight Savingについて

2024-03-20 08:37:49 | Weblog
約10日前から始まったDaylight Saving、所謂夏時間だけど、今がちょうど昼と夜の長さが同じくらいなので、夕方が明るくなるように優先すると、当然夜明けが遅くなる。今現在でも日の出は7時半くらい。

平日は大体7時前から走るのを日課にしているので、外に出ても真っ暗。米国は広い国だからしょうがないけど、テキサスは中部時間でもかなり西の方だから、こうなっちゃうよね。まあDaylight Savingの効用は理解しなくはないんだけど、本当にこれって必要かね。

昔ニューヨークに住んでた頃は朝走る習慣もなかったし、且つやはり若い時って比較的夜型の生活だったので気にならなかったけど、今は6時過ぎには大体起きているので、朝が明るい方が何となく気分がいいんだよね。

とはいえ、走っている途中に次第に明るくなってくる景色は中々きれいでした。
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シューズを新調

2024-03-16 10:21:52 | Weblog
先週日曜日のランニング後、左ひざに痛みが走り、「あー、また故障か。。」と凹んだんだけど、月曜を完全休養、火曜日をトレッドミルでの早歩き程度に留めたら回復。ほっとしたものの、原因の一つとして、考えてみたらいつも履いているシューズが古くなりすぎていることもあったかも、と思い、シューズを新調することにした。

ここ数年は通常の練習用のシューズはNikeのZoom Tempo一択なので、ネットで検索し、比較的安かったサイト(除くeBay)で始めた買うブルーカラーのモデルを購入。結構すぐに届いたので早速今日から履いてみた。

写真は新旧のZoom Tempoだけど、いつ買ったかすら忘れちゃったけど、これまで履いてた奴は、底も、かかとは言うまでもなく、フロント部分もかなり減ってきてしまっていましたね。さすがに寿命だったなと。今日新しいの履いてみて、クッションも全然違うな、と思い、やっぱりそこそこ定期的にシューズを新調するのは大事ですね。

しかし、Zoom Tempo、たぶんここ3年以上に渡り買いなおして練習に使用しているけど、モデルチェンジ激しいランニングシューズ界にあって、かなりロングセラーなんじゃないだろうか。値段も前回買ったときは確か90ドル位だったのが、今回110ドル位だったのでむしろ値段も上がっているし。新調したシューズの色も結構気に入ったので、またこれで走りこんでいこうと思います。








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やたら悪夢を見る

2024-03-10 15:10:44 | Weblog
最近なぜか、やたらと夢を見る。しかも大体が悪夢。

もちろん、昔から夢を見ることが無いわけではないけど、そんなに頻繁に見るほうではなかった。でもここ最近、おそらくこの一週間くらいはほぼ毎日、何かしら夢を見ていて、覚えている限りは全て悪夢。。。

まあ悪夢とは言っても、拷問にかけられるとか、虐殺されるとか、そこまでひどいものではないんだけど、なんか問題に巻き込まれて逮捕されるかもしれない、と怯えてたりとか、友人や家族関係でもめるとか、そんな感じだとうっすらと記憶している。

だけどハッと目が覚めて「ああ夢だったんだ」と思ったほぼその直後に、実際に見ていた夢の内容は殆ど忘れてしまっているのも気持ちが悪い。そのために、その夢について解釈する間もなく、後味の悪さだけが残る感じ。色々なパターンで見ているんだけど、上に書いたのも、「なんとなくそんな感じだったはず」という程度の記憶で、細かいディテールは全然記憶に残っていない。但し、やっぱり寝起きの気分はすこぶる悪いよね、そんな夢見ると。。

こんなに悪夢が続くというのは50年近く人生を生きてきて、覚えている限りでは初めての経験なので、なんか不思議というか、何かの前兆だったりするのかね?まあ仕事を含めた自分のこの頃のパッとしない生活が、これ以上パッとしなくなるのは出来れば止めてもらいたいんだけど、こういうのもなるようにしかならないもんね、結局。

話しは変わって、写真は金曜まで出張していたデトロイトの夜景。この人形のモニュメントは、到着後すぐに街歩きした際に見つけたやつだけど、まだしっかりありました。灯台はランニングコース上にあるやつで、背景にはダウンタウンの巨大ビル群が見えます。相変わらず街を歩いている人は少なく、不思議な街だよねえ。








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Detroitにて

2024-03-07 16:15:35 | Weblog
久しぶりにデトロイトに出張できている。前に来たのいつだったっけ?確か去年の秋ごろだったと思うけど。

色々事情があって、おそらく今の仕事でデトロイトに来るのは、今回か、もしかしたら次回(があればの話だけど)で最後になるかもしれない。赴任直後から1か月半くらい過ごした街なので、そう思うと少し感慨深い。

昨日夜、日本との打ち合わせがあって少し遅くなってしまい、今日の朝も7時過ぎまで寝てしまったので、急いでいつも走る川沿いにむかって5㎞ほど軽くランニングをしてみた。改めて思ったけど、本当に人が歩いていないんだよね。GMのビルとか、街はバカでっかいので逆に閑散としている感じが否めない。川沿いもちゃんと整備されていて走るのには良いんだけど、ほとんど走っている人は見かけません。今日も、そうだなあ、数組のランナーと、犬の散歩する人とすれ違ったくらいかな。

オースティンの湖沿いを走っていると、早朝からたくさんの人とすれ違うので、そのギャップを改めて痛感しました。デトロイト、景気が戻ってきているとは聞くけど、ダウンタウンに本当の活気が戻ることはあるのだろうか。




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「日の名残り」を再読して

2024-03-04 09:56:59 | Weblog
最近、近年では珍しく、かなり本を読んでいる。

とは言っても、新たな本を読むことは少なく、昔読んで感銘を受けた本を再読することが多い。っていう事になると、自分の場合必然的に村上春樹とかカズオイシグロとかになっちゃんうんだけどね。でも20代にあれだけ読んだ村上龍にはいかないのは、なんか理由があるんですかね?

それで、まあともかく、ここ最近、村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」とカズオイシグロの「私たちが孤児だったころ」を再読し終わって、「あー、やっぱ面白いなあ」と思い、「じゃあ久しぶりに『日の名残り』も読むか」と思って読んだんだけど、ヤバいね、これ、こんなに面白かったっけ?

今週末に読み始めたんだけど、あっという間に読み終わってしまった。まあ自分が言うまでもなく傑作との評価を得ている作品な訳で、過去に自分も読んでいるけど、そうだなあ、たぶん20年近く前に最初に読んだ気がする。

今回再読してみて、自分が英国に住んだという経験もあるんだけど、細かいニュアンス、それは英国の自然の感じとか、人々の醸し出す雰囲気とか、発言の仕方とか、もちろん小説なので多少の誇張はあるとは思うんだけど、「そうそう」と思う描写がかなりありましたね。そして、その描写がだんだん作り上げてくるちょっと不穏な雰囲気っていうのかな、そういう流れにも痺れましたね。ああ、英国のEU離脱の時にも、ちょっと似たような空気があったのかも、とすら思いました。

そして、やっぱりイシグロの小説の真骨頂って、そんなに登場人物が多いわけじゃないのに、その人生が織りなすタペストリーみたいな、重なり合いだよね。そういう意味で、「日の名残り」は比較的初期の作品だけど、今持ってもイシグロの最高峰の一つと言えるのではないでしょうか。自己を客体化しつつ、それでも尚、客体化しきれない人間の嵯峨、というか、あふれ出る「人間性」みたいなものに、共感する人は、僕だけではないと思うし、それを人種とか、文化とか、といったものを超えて納得させる力が、この小説にはあると改めて思いました。

若い時に読んだ時も、もちろん感心したんだけど、今回読み直して、改めて深く感動したので、記録に残しておくことにするけど、しかし、この小説書いたとき、イシグロって30代半ばなのね。。。なんでこんな、おそらく70代前後の英国の執事の物語の回想録をこんなに鮮やかに、且つ読む人にとって深いリアリティを感じさせるように書けるのかね。。。
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一人の日常

2024-03-02 18:49:50 | Weblog
所用の関係で、妻が日本と中国に帰ることになって、今オースティンで一人生活になっている。

で、生活が変わるかというと、全く変わらず、基本走って、料理して食べて、仕事してという単純な日常。。。

今日は土曜日だったけど、13㎞くらい走ったけど、結構きつかったね。食事も、基本自炊しようとは思っているんだけど、ちょっとめんどくさいので、時々Trader Joesの冷凍食品を試しているんだけど、いや、結構レベル高いね。特に気に入っているのはこのカレー。からいもの好きな自分でも大満足な辛さ。











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