商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

久々の中国出張

2007-02-28 20:05:46 | Weblog
プライベートではしょっちゅう来る中国だが、出張では3年ぶりくらいになるだろうか。
今回は北京とその周辺にいく予定。今自分の会社の北京事務所で打ち合わせが終わったところでまだ街は全く見ていないが、時間があれば天安門広場をゆっくり見てみたいなあ。。。前回来たとき車で通っただけだったし。

そのとき驚いたのは天安門広場の毛沢東の肖像画が想像していたよりずっと大きかったこと。イメージ的には4-5倍くらい大きく感じた。北京は町のサイズからして上海とか南の都市とは全然違う。やはりなんというか「大陸的」な感じがする。

これからこちらの事務所の人と食事だが、久しぶりに羊肉でも食べることになるだろうか。
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中国ビジネスの面白い例

2007-02-25 00:39:41 | Weblog
今日、表参道にでも行こうかと妻とドライブをしていると、妻の知り合いから「今原宿でAさんとお茶しているんだけど」と妻にメールが入った。

こちらもちょうど近くに来ているので、ではお茶でも、という流れになり、妻の友達の女性とAさんと4人で喫茶店に入った。

Aさんは元々は米国に20年以上住んでコンピューター関係の仕事をしていたのだが、数年前から中国の上海に進出し、ビジネスを始めたとの事。そのビジネスの形態が面白かったので書いておくことにする。

Aさん曰く、現在日本ではコンピューターエンジニアは過酷な労働条件から余り人気がなく、慢性的な人材不足の状態にあるらしい。そこでAさんは中国の優秀な学生を、「コンピュータースキルと日本語を1年近くみっちりと研修でき、その後日本でエンジニアになれます」という謳い文句で全土から集め、しっかり教育した後日本に派遣する、というビジネスを行っているとのこと。

中国の学生側から見れば、「コンピューター」と「日本語」というスキルが得られるうえ、依然として中国に比べれば収入の高い日本で仕事ができるということで大変人気らしい。今年は数百人応募してきて、優秀な学生だけを数十人採用した、とおっしゃっていた。

日本側のクライアントは結構大手企業が多いらしい。そこで僕が、「やはり企業側としては、日本人を雇うより安いコストで採用しようとするんですか」と質問すると、
「いや、日本は人材不足だからコストの安さを要求されることはない。むしろ日本の新卒の場合何のスキルもないわけだから、中国でしっかり研修してきた優秀な学生の方が重宝されるくらいだ」
とのこと。

うーん、アジア内での人材の流動化というのは思った以上に進んできているのかもしれませんね。我々もうかうかしていられない、という事でしょう。。
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ファッションサイト「The Sartorialist」

2007-02-18 22:56:02 | Weblog
↓これ、Brutus最新号に紹介されていた、NYを中心にファッション写真撮っている人のブログなんだがかなり面白い。
最近年齢ののせいもあるのか、あまりファッション関係で刺激を受けることがなくなってしまい残念なのですが、久しぶりに爽快な気分になりました。
とはいっても自分で今までとは違った格好をすることになるわけではないと思いますが。

http://thesartorialist.blogspot.com/
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ぎっくり腰になった

2007-02-17 21:23:46 | Weblog
このブログをつけ始めてから2回目、人生で多分5回目のぎっくり腰になってしまった。前回が確か2005年10月だったから1年4ヶ月くらい経つ。なぜか大体1-1.5年に一回の周期でぎっくり腰になってしまう。

会社のレイアウト変更でちょっとした引越し(といっても机が数メートル移動する程度)があり、ダンボールを運んでいたらその拍子でグキッときた。まあぎっくり腰の原因としてはかなり典型的な例でしょう。

「ああ、やっちゃったなあ」と思ったが、直後はいつもほどの痛みはなく、何とか耐えて会社でデスクワークをしていた。しかし1-2時間とたつにつれて、次第に耐えがたい痛みに変化し就業直後に退社。その日は体を伸ばすことができないので海老のように曲げながら一夜を明かしました。

次の日も当然痛みは引かないが、どうしても行かなければならないアポがあったので、耐えて外出、でも午後は耐え切れなくなり自宅近くの整形外科に行き、そのまま家に帰りました。

今までぎっくり腰になっても医者には行かず、整体とか、針とかで対応していたのですが、今回整形外科に行ってみたら、「痛み止めの点滴」というのがあるんですね。聞けば一時的にしか効果ないものではなく、結構持続するとのこと。試してみると次の日はかなり調子よくなった。うーん、今までは「ぎっくりには針、針だよ」と思っていたが、西洋医学もやはり効果ありますねえ。。

それにしてもまだ30過ぎた位なのに、5回もぎっくりをやっている自分の体が心配だ。やはり運動不足なんだろうなあ。
最近なぜか購入してしまった懐かしのRed WingのIrish Setterでも履いて、しっかりウォーキングでもしようかと決意した。決意がくじけないことを祈る。。
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仕事上で深く反省したこと

2007-02-14 21:32:54 | Weblog
小さいことと言えば小さいことだが、今日仕事で深く反省することがあった。

横浜の倉庫でお客さんと一緒に検品を行って終わった後のことだった。僕はその次に急ぎの仕事があり、お客さんとは違う駅に向かわなければならなかった。車はちょうど2台あったので、一台は僕に、もう一台はお客さん(3名)に割り当てられた。

次の予定まであまり余裕がなく、早く移動したくて焦ってしまった僕は、何も考えずにお客さんより先にその一台に乗り込み、出発してしまった。もちろんもう一台もすぐ後ろに控えていて、お客さんもすぐに乗れたはずだが、お客より先に自分が車に乗ってしまうとは、、、焦ると余裕がなくなってしまう自分の行動に深く反省した。

自分でも十分自覚しているのだが、僕は基本的にせっかちで且つ焦ってくると余裕がなくなってくる。そのことが自分でもよく分かるからできるだけ常に焦る必要がないよう準備して計画的に仕事を進めるように努力しているのだが、やはりこういったちょっとした瞬間に自分の余裕のなさが出てしまう。

考えてみれば人生いくら準備したって不測の事態は起こるわけで、それに対して肝の据わった対応をすることはその人の真価を問うことでもあるだろう。そう考えると単にちまちまと準備をするだけではなく、人としての胆力?といったものも身に着けていかなければならないなあ、と思った次第。反省です。
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散歩中に見た猫

2007-02-12 17:16:27 | Weblog
あまり良く写っていないのが残念だが猫の置物の後ろで猫が寝ていた。
面白かったのでついつい写真を撮ってしまった。
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思い出のアルバム「Led ZeppelinⅠ」

2007-02-12 01:07:52 | Weblog
ふと思い出したのですが、昔話を書いておきます。
このブログを見ても分かるとおり、僕は昔から音楽が大好きでした。それが縁でいつの間にかバンドを初めて、鳴かず飛ばずで15年以上も続けているわけです。
音楽を始めたきっかけは実は母親が持っていたレコードでした。母親は結構洋楽のレコードを所有していて、ビートルズとか、ポールサイモンとかを聞くうちに音楽に目覚めてしまったというわけです。

だんだん親のレコードを聞くだけでは飽き足らず、自分でも買おうと思い、レコードやに行きました。僕の住んでいたのは千葉のとある町なのですが、近くのそこそこ大きな町に行くためには電車で10分くらいかかりました。そこで一番大きなCD屋(その当時はもうCDが主流になっていた)は確か新星堂だったと思いますが、そこで熟考を重ねました。当時中学一年生だったから当然お小遣いも限られているわけで、それこそ一枚しか買えません。さんざん悩んだ末、ビートルズのリボルバーとLed ZeppelinⅠが残り、1800円くらいという安い値段に負け、Zeppelinを買うことにしました。

13歳の少年にとって初めての行為は何でもドキドキしてしまうものです。その時も僕は心臓の鼓動に耐えながらレジに並んでいました。前に3,4人いた時でしょうか。僕の後ろに高校生くらいのお姉さんが並びました。そのお姉さんは、何気なく僕の持っているCDを覗き込み、一言言いました。「君、Zeppelin好きなんだ!」

その瞬間に僕のただでさえ通常の1.5倍くらいで鼓動を打っていた心臓はさらに高速でビートを刻み始めました。
「あぁぁ、はい」と間抜けな返事をした僕に、お姉さんは笑顔で「私も好きよ!」と言いました。

それから先のことは正直に言うとよく覚えていません。確か緊張のあまりそそくさと会計を済ませて家に帰ったと記憶しています。今ではそのお姉さんの顔とかしぐさとか雰囲気とか、その辺のことは全く思い出すことはできません。でも初めてCDを買ったその時に、後ろからかけられた声だけは今でも忘れることができないんですね。

部屋の掃除をしていたらZeppelinⅠが出てきてつい思い出してしまいました。あれから何回も引っ越したのですが、このCDだけは消えることなく僕と一緒にいます。特に意識してとっておいているわけではないのですが。

そんな思い出に敬意を表してCDをかけると、一曲目の「Good Times, Bad Times」を聴き出したその瞬間に、あのときの思い出がよみがえってしまうわけです。
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ゼミのOB会

2007-02-04 15:22:40 | Weblog
昨日、大学のゼミのOB会があった。
このブログを書き始めてから2年くらいになるので、昨年、一昨年にもOB会についての記述がある。読み直してみるとまあ毎回同じようなこと感じているなー、ということ。自分を見つめなおす機会であると同時に、これからの自分に対して確固たる思いがないことに愕然とする、とでもいいましょうか。

ただ今回学生さんと話していて思ったのは、「仕事は本当に面白い」と素直に語れているなあ、ということだ。最近いろいろ思うことがあり、自分の今の仕事、これからの仕事は自分にとって面白いのだろうか、と再検証してみた。すると自分でも意外だったが、「うーん、本当に面白いかもしれない」と再認識してしまった。特に学生の時に漠然と考えていた、「海外と多くかかわり、かつ仕組みを作る仕事」という点からはほとんどブレがない。

仕事ってどうしても時に「やらされている」感が出てしまうので、素直に「面白い」ということに抵抗を感じてしまう人が多いだろうし、僕もその一人だ。だけど多面的な視点から見直してみると実はすごく面白かったりするのではないだろうか。たとえば今自分が興味あることと比較してみると、仕事以上に面白いことなんて思いつかない。

ただし、いくら面白いとは言っても、今の仕事を続けていて、個人として求める完全な理想に近づけるかというと、それはちょっと違う(たとえば、30万のスーツは買えないし、年に3回、ビジネスクラスで海外旅行に行くのは時間的も金銭的にも無理だ)。いくら仕事が面白くても、それが個人の理想的生活とイコールには残念ながらならない、という点については答えを見つけられないしジレンマも感じてしまう。
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