Blog17周年

いや、確認したら開始したのは2005年の1月29日なので、ちょっと記念日を逃しちゃんたんだけど、まあほぼあってるってことで。。

しかし、ブログを書き始めた時に、こんなに長く続くかなんて、全く考えもしなかったなあ。

人生を振り返ると、一番楽しかった頃っていつだったっけ、って思い返すと、色々な考え方はあるとはいえ、おそらく高校二年生の頃だったんじゃないかな、と思うと、自分が生まれてから、その年齢なるくらいの間、ブログ書いてきたんだなあ、と。。だからなんだ、って言われると別にどうっていう話じゃないんだけどね。

最近更新の頻度が下がってるのは自覚してますし、誰に読んでもらおうと思っている訳でもないんだけど、引き続きぼちぼち更新指定行きますね。

しかし、本当になんのために書いてるんだろうね。。

久しぶりに本の話（「楽園のカンヴァス」by原田マハ）

超久しぶりに本の話。このブログ書き始めた当初は確か読んだ本の話が、それこそ大部分を占めていたと記憶している。

歳を取っても、基本好きなこととか変わらない方だと思うんだけど、本を読む量は圧倒的に減ったね。去年多分月に２、３冊しか読んでないんじゃないかな。たまに本屋とか行くんですよ。でもペラペラ読み出しても「なんかなあ」と思ってやめてしまうことも多いし。興味の幅が狭まってるんですかね。

しかし今回手に取ったこの本、かなり面白くてあっという間に読んでしまった。

この方を知ったきっかけはNHKの朝の番組。まん延防止が始まるため、また在宅勤務中心に移行する中、たまたまテレビをつけていたらこの方が出ていて、その中々ユニークな経歴に興味をもち著書を検索、評価もすこぶる高い。早速買って読んでみると、主人公が住んでいる場所が私の苗字の岡山の町（その町の存在は知っていた）だったり、不思議な縁も感じながら世界に引き込まれていきました。

アンリ・ルソーの絵画「夢」をめぐる話なんだけど、確かにルソーの絵って、不思議と印象に残るよね。しかし、ルソーの絵って比較的わかりやすく良い、人の心に訴えかける絵と思っていたので、生前も評価を受けた人だと勝手に思っていたけど違うのね。やっぱり自分の目は、当たり前だけど現代の目になっていて、こういうのを見ても？って思わないんだろうね。自分が？と思うものの中に、未来の人たちが評価するものもあるんだろうな。

ちょっと話が逸れましたが、この作家、文章、文体も変に感傷がなく、クリスプで読みやすいところも感心しました。テレビの中で、「小説を書く上で文章はすぐに書けました」とはっきり仰っていたので、おそらくそうだろうと思っていた通りの文章でした。最近、歳を取ったせいか？文体が理由に読めない本が結構あるので、その点も気に入った理由ですかね。他の小説も読んでみよう。

足が終わった。。

あっという間に1月も半ば。考えたら今年初めてのアップになりますね。遅ればせながらあけましておめでとうございます、って言っていいのかね？

この２週間の間にオミクロンが広がってしまって、今シーズン申し込んだマラソン大会がどうなるのかでビクビクしながら過ごしていますが、今の所中止になったという連絡はない。2月頭の別大、やって欲しいなあ。

そんな微妙な環境下ではありますが、別大前に追い込もうと思い、本日30kmのペース走イベントに参加してきました。皇居６周です。前回はキロ4分30秒でなんとかいけたので、その再現と多い同じペースで申し込みました。

最初の15kmくらいは書くこともないくらいふつーに進んでいく、でも20km前後から「こりゃ結構きついな」という感じ。スタート地点が上り坂の手前なのですが、25km目の最初の入りでちょっと置いていかれる。なんとか食らいついて、坂を登ってからもきつかったけれど、後半の下りが中心になるあたりでは、なんとか立て直し、普通に前方で走るんだけど、全く余裕はない。

25km地点で給水をとり、そこから登りに入ったあたりで遅れだし、そうなるともう無理ですよね。登りきったあたりですでに100mくらいの差がついていたんじゃないかな。そこで足と心の両方が終わり、反対方向に戻って26kmで終了しました。

前回は30km行けたんだけど、考えればペースの問題かも。今回はペーサーを煽る感じの方がいて、その人に押されたのか、ペーサーも概ね4分25分前後で走っていたので。前回は実は4分30秒と言いつつ、4分32秒くらいだったんですよね、平均すると。

しかし、そんな微妙な差でも最後の一周いけないくらいだとすると、やっぱりランって奥が深いですな。別大、ベスト出すためには4分37秒平均位なんですよねえ。。