テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

独酌酔言:ついにコロナ陽性に!!軽い発熱、、、

2023年08月30日 | コロナウイルス2020

先週、

金曜日、喉に軽い違和感を憶えながら登山ベースに移動、

土曜日、登山の最中に発熱、無念の途中下山、ホテルで13時間爆睡

日曜日、移動帰宅、

月曜日、微熱、ほぼ無症状、

火曜日、微熱、ほぼ無症状、

念のため、昨日火曜日に市販の抗原検査キットで検査したらコロナ陽性でした、

アチャ!ついに罹ってしまいました、

上が今回の結果、立派な陽性

下は7月中旬に検査した結果、この時は陰性、

すこし発熱しましたが、今はとくに苦しいこともなく、

食欲もあるので通常の生活、ただ、引き籠もっています、

発症日を0日として5日目までは外出自粛というガイドラインがあります、

独酌酔言の過去記事で、その辺りのことを書いておりますのでご参考に、

過去参考記事はこちらから ⇒

ガイドライン通りだと今日水曜日いっぱいは外出自粛です、う~ん、

調整可能な日程なので、とくに支障はないんだけど、

なんか、ちょっと凹むなあ、、、

でも大丈夫!前向いて行こう!!

 

 

 

 

 


独酌酔言:とっても面白そうな高校野球決勝戦、さて髪型は?

2023年08月22日 | 世の中

2023年夏の甲子園、決勝は仙台育英と慶応の一戦になりました、

夏2連覇を目指す仙台育英、

優勝すれば107年振り!?となる慶応
(1916年大正5年!!第2回大会で優勝しています)

これは相当面白い試合になりそうですね、

さて、「独酌酔言」では今年も高校野球について2度ほど記事を書いています、

◆2023年4月4日 高校野球はいったい誰のモノなのか? ⇒

◆2023年6月27日 高校野球・少年野球はいったい誰のモノなのか?② ⇒

今日は高校野球ネタ3本目の記事です、

野球好きです、高校野球も好きです、

高校球児の一所懸命なプレーは観ていて引きずり込まれるような熱いモノを感じます、

が、、、どうにも嫌な部分もあります

それが前の2本の記事に書いているようなことなのですが、、、

ざっくり要点をまとめると、、、

大人が子どもを型に嵌めて育てようとしている感じが嫌

全員が同じなのが良いと思っている大人の感覚が嫌

と云うことになります、

整然とした軍隊式?入場行進、

選抜でのガッツポーズに対しての審判の注意、

そして、まだまだ多い丸坊主

これらは本当に高校生が望んでやっていることなのでしょうか?

高校生のためにやっていることなのでしょうか?

ワタシにはとてもそうは思えない、

野球に関わる大人の勝手な想い入れが体現されているような気がしてならないのです、

で、今回決勝に進んだ慶応、

TVで観た人も多いと思いますが、髪型が今どきの普通の高校生らしくて、清潔でよろしい、

そして、センスがよろしい、

まずここに魅力を感じました

髪型だけではありません、慶応野球部の運営方針に関して、

こちらの記事をお読みください ⇒

髪型自由選手主導のチーム作り高校野球の常識を変えたい

いいですね~、この気概があの強さに結びついているのならサイコーです、

今まで高校野球は(大人の)監督偏重過ぎた、

選手が大人の道具になっている感じがする時代もありました、
(今はずいぶん変わりましたけどね)
(全打席敬遠とか、あれ、大人の理屈ですよね)

なんか、大人(監督)が子どもを指導する、という昭和スタイルがまだまだ残っている高校野球

高校野球を教育の一環として位置づける(高野連の常套句)なら“選手主導のチーム作り”

これこそ、もっとも重視すべきポイントだと思います、

大人はそれをサポートしてあげるだけで良い、

器を置いてあげるだけで良い、と思います、

髪型についての4年前2019年の記事です、

「甲子園球児の髪型、強制は少数でも87%が丸刈り」 ⇒

ざっくり要約すると・・・

強制はしていないが、結局出場校の87%は丸刈りにしている、

「理由は分らない」、「生徒が自主的に決めている」と大人が答えている、という内容、

おいおい、それってなんか無言の強要みたいな感じがあるんちゃうん!!

分っているのに、髪型自由を言いださずに、結局丸坊主にさせてしまっている大人がそこにいるのでは!?

と思ってしまうのは、ワタシの正確がひねくれているからでしょうか、

これが2019年の状況、

そして、2023年になると、

丸刈りに「違和感」 変わる球児の髪形、ツーブロックがはやる学校も ⇒
(朝日新聞デジタル:2023年8月18日の記事)

なにやらニュアンスが変わっています、

2023年は8校が明らかに丸刈りではないそうです、

同様の趣旨の記事、

夏の甲子園「脱丸刈り」の波? 強豪校でも髪形自由化が相次ぐ ⇒
(毎日新聞:2023年8月7日の記事)

うんうん、明らかに髪型に関してはニューウェーブが来ているようですね、

ワタシはべつに丸刈り嫌いじゃないです、

丸刈りの選手がいてもOKです、

でも、全員が丸刈りにしているのは嫌です、気持ち悪い、

いろんな髪型の選手がいるのが自然でヨロシイ、

入場行進もやって良いです、

でも全員が腕を振って整然と行進するのは嫌です、

もっと自由に行進して欲しいです、

エエ加減、高校生を管理するのを止めて、もっと自由に野球をさせてあげると、

高校野球の魅力ももっと増して、野球人口減少にも歯止めが掛るんじゃないかな、

WBC世界一も、ヤクルトの2連覇も管理野球から脱却して生まれました、

さあ、次は高野連の番ですよ、


独酌酔言:電気は扱いが難しい!電気が捨てられている!?

2023年08月10日 | 世の中

電気は現代生活になくてはならないモノ

電子機器を中心にTVもエアコンもガソリン車も電気がなければただの箱、な今の世の中、

停電にでもなれば夜は真っ暗、エアコンも動かないので今夏の酷暑も乗り切れないかも、

と、とっても大切な電気なのですが、

コイツが結構扱いが難しい厄介なやつでもあります、

なんといっても、電気は貯蔵できないが厄介です、

そう、電気は基本的には貯蔵できないのです、

え?電池がありますやん!!

はい、仰るとおり、電池は文字通り“電気を貯めた池”のようなものです、

でも、全電力に比して、ほんのわずかな電力を供給しているだけ、

世界が通常通りに動いていくために必要な電力は“貯蔵できない”のです、

さらに厄介なのは、電力の需要と供給がある程度釣り合っていないと、

システムがダウンし、大停電につながる可能性があるそうです、

毎日新聞の記事によると、こういうことだそうです、

電気は発電する量と使用する量を常に一致させる「同時同量」が不可欠だ。このバランスが崩れると周波数が乱れてシステムがダウンし、大停電につながる恐れがある
(2023年8月8日(火)朝刊1面)

つまり、使われる電力と同じだけ作る(発電する)必要があるわけです、

そこで行われるのが計画停電と電力抑制です、

発電量が足らない場合=発電量<電力需要の場合、

使う量を抑制するために行われる『計画停電』

2011年、原発事故で電力が不足した際に首都圏で実施されました、

反対に、発電量の方が多い場合=発電量>電力需要の場合に行われるのが『電力抑制』です、

つまり、『電力抑制』とは、、、

発電を一時的に抑制して、総発電量を減らして電力需要とのバランスを取る、という作業です、

今年2023年3月~5月の九州地方で、この『電力抑制』により、

“原発5基分の電気”が無駄になっている、ということだそうです、

ショッキングな記事タイトルでした、
(上記2023年8月8日(火)毎日新聞記事)

ちなみに、原発1基1日の発電量は100万Kw+αほど、

九州地区で今年『電力抑制』により“捨てられた電力”が最大で1日588万Kwに達した(4月9日)ことから、こんな記事タイトルになっているのです、

全国の再生可能エネルギーの「電力抑制」実績(2023年3月~5月)

西日本で再生エネルギーの「電力抑制」が多いのは、気候的に恵まれており、

「太陽光発電」の発電量が多いからのようです、

そして、その「太陽光発電」の九州電力管内の発電量、

この10年で10倍ほどに伸びています

これはとってもエエ事なんですが、、、

さらにややこしいのはこの先です、

『電力抑制』を実施するとき、対応する発電種別に優先順位があります

まずは、地球温暖化対策=脱炭素の観点から、

大量のCO2を排出する「火力発電」が優先的に抑制されます、

つぎに「揚水発電」に電気を回して稼働させます、

これもちとややこしい^^)ですね、要説明、

「揚水発電」は電気を使って水をくみ上げ池などに貯めておき、この水を落として発電する、

というマッチポンプのような発電システムです、

わざわざ電気で汲み上げて、落として発電する、

そんなん意味あるの?と思ってしまいますが、この電気、実は余っている電気なんです、

そう、発電量>電力需要の場合、バランスを取るために電気を捨てる訳ですが、

どうせ余っている電気なら、それで水を汲み上げておきましょう!

という、文字通り、大きな“電池”=電気を作る池を作る感覚の発電システムなので、

汲み上げた水は、電力が足らなくなった時に落として発電、電力に換えます

なるほどね、

本筋に戻りましょう、

それでも電力が余る場合は、

太陽光や風力などの再生可能エネルギーの電力を抑制(新聞記事では捨てるという表現)します、

整理すると、発電量>電力需要の時は発電を抑制(電気を捨てる)する、

その優先順位は、

① 火力発電を抑制する
② 揚水発電システムで水を汲み上げておく
③ 再生可能エネルギーを抑制する

さて、ここで疑問が、、、

「原発」の電気はどうなっているの?と思いますよね、

実は「原発」は「電力抑制」の対象にはなっていません

その理由は・・・原発は発電量の細かな調整が出来ないのです、

一度運転を止めると、再始動に手間と時間が掛ります、

黙ってずっと動いてくれているという一見働き者の「原発」ですが、

裏を返すと細かな調整が利かない、融通が利かない頑固者でもあるのです、

なので、わりと融通が利く再生可能エネルギーの電力が捨てられてい

地球温暖化対策として推進していくべき再生可能エネルギーの電力が捨てられていく、

管理制御が難しい「原発」がずっと動いている、

うん、なんかおかしい感じがします、はい、個人的な感想です、

この記事は別に九州電力さんの悪口でもないし(はい、絶対に違います)

原発即時停止を求める記事でもありません、

でも、社会インフラの中でももっとも重要な電気

なのに、貯蔵できない、扱いにくい電気

そして、発電量=電力需要のバランスを常に取らなければならない電気

上手に発電して上手に使わないといけない電気、

地球温暖化対策=脱炭素も待ったなし、

という理解をした上で、

う~ん、なんとか、もっと良い発電システムの未来像を描く事が出来たらなあ~~、

と思った次第です、


独酌酔言:虹は何色?世界は多様性に富んでいる

2023年08月02日 | 世の中

自分の常識が他人の非常識

よくあることです、自分の中ではこれが常識!!と思ってやっていることが、

他人にとってはとんでもない非常識な行為だったりする事、よくあります、

ちょっと、ここでは書けない例がいくつかあるのですが^^)

罪のない例を書くと、、、たとえば、、、

「目玉焼きには何を掛けて食べますか?」

ワタシはウスターソースです、これは絶対的私的常識ですが、、、

世の中には、いろんなモノを掛けて食べる方がおられるのも知っています、

日本国内でも、関東と関西でも常識が違います、

エスカレーターで空けるのは右?左?とか、

前にも書いた「どっちがシャベルでスコップ?」問題とかね、、、

これは今でも馴染めません、

これが世界レベルになると、とんでもない勘違いや思い込みで非常識な言動をとってしまったりすることも多々あります、

宗教的なルールや習慣も分りにくいので、理解するのに時間が掛ります、

で、今日のテーマにやっと入るのですが、

『虹は何色ですか?』

日本国内でこう訊くと、

おそらく全員が「虹?そりゃ7色に決まっているでしょう」という気持ちになると思います、

実際、空に掛る虹を見て色数を数えると、日本人はどうも7色に見えるようです、

もちろん、ワタシも7色に見えます、

ところが世界では「虹は7色」は“世界の常識”ではないそうです、

この事実をつい最近知ってビックリしました、

ワタシ、「虹は7色」は“世界の常識”だと思い込んでいました、

うひゃ~、なんで!?と思いますが、欧米では一般的に6~5色が多いようです、

こんな感じ、


(HUFFPOSTより転載)

なんと、2色なんていう人達もいます、

そう、これが世界の多様性です、

なぜ、虹の色数に多様性があるのか?

それはこちらのサイトに書かれています 

HUFFPOST ⇒ こちらを参照してください

そういうと、よく見掛ける『LGBT』のシンボルフラッグもレインボー、


(自分らしく生きるより転載)

でも、よく観るとこのレインボー=虹は6色なのです、

欧米発祥だから6色なんでしょうか?言われるまで気付きませんでした、

無意識に7色だと思い込んでいた、、、

でも、これもね、元は8色だったそうですが、それがある理由で6色になりました、

いやはや、7色は飛ばされたんですな^^)

6色になった経緯はこちら、

自分らしく生きる ⇒ こちらを参照してください

『LGBT』についても こちら 自分らしく生きる ⇒ が詳しいです、

レズビアン(L)
 性自認が女性であり、かつ性的指向が女性に向いているセクシュアリティ
ゲイ(G)
 性自認が男性であり、かつ性的指向が男性に向いているセクシュアリティ
バイセクシュアル(B)
 性的指向が男性・女性の両性に向いているセクシュアリティ
トランスジェンダー(T)
 身体的性と性自認が一致しておらず、それに違和感を感じているセクシュアリテ

さらに、これにQを加えた『LGBTQ』という言い方も現れています、

クエスチョニング(Q)
 性自認と性的指向が決まっていないセクシュアリティ

自分が女性なのか男性なのか?決められない、決めかねている、

もしくは女性でも男性でもない、その中間なのか?というセクシャリティです、

ワタシは性自認が男性で、身体的性も男性、性指向は女性に向いているので“ストレート”というセクシュアリティになります、

ワタシが普通、ノーマル、常識、、、ではないのです、

自分の常識が世界の常識とは限らない、

ワタシは“ストレート”というセクシュアリティなのです、

世界は多様性に富んでいます、

虹色が必ずしも7色ではないように、、、