テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

2019年の新語・流行語大賞は「ONE TEAM」、で、ラグビーWCの優勝賞金はいくらかご存じですか?~今日のお店:芦屋の街中華「三味菜館」。

2019年12月27日 | 世の中

いや~、今日の山は面白かったね~、ねえ~、雪もあったしね、

で、打ち上げは芦屋辺りでやりますか、、、なるほど、

じゃあね、中華でもイイですか?はい、ちょっと心当たりがありますねん、

ではでは、今日は大人数ですから予約の電話入れときますね、



でね、またしょうもない話ですけど、聞いてもらえます?

もう、2019年もお仕舞ですね、令和元年もお仕舞、早いですな~、

で、その2019年を締めくくる新語・流行語大賞はラグビー日本代表の「ONE TEAM」に決まりました、

日本代表を率いるジェイミー・ジョセフヘッドコーチが掲げたテーマですな、

ま、ワタシ個人的にも2019年一番熱狂したのは“ラグビー ワールドカップ”だったかもしれません、

ので納得、ま、俄ファンですけどね^^)

前にも書いたかもしれませんが、今回のラグビーWCで印象的だったのは、徹底されたフェアプレイと選手の審判への敬意、審判の選手への敬意、そして審判の笛の的確さ、

4年ほど前に関西学生リーグを観て以来のラグビーでしたが、その時も感じたのは、昔のラグビーに比べるとずっと紳士的なスポーツになったと感じましたわ、はい、

正直、数十年前のラグビー、ラックの中などでは結構ラフなプレーが行われていたように思います、審判に見えないところでのラフプレー、

今はビデオ判定が導入されているのと、反紳士的なプレーに対するペナルティが厳しいということもあり、ホントに紳士的なスポーツに変っていました、

でもね、カメラとペナルティで管理する、と云うことではないように思えるので、ここを掘り下げなくてはイケマセンねん、

選手と審判の関係が非常に興味深かった、

審判は選手に対して“Please ・・・”と声を掛ける、選手に敬意を表している、

選手もプレー中の審判の指示に素直に実直に従う、

そう、ラグビーの審判は試合中に紳士的なプレーを選手に具体的に要求しているのです、それに選手が応える、

サッカーではないことです、サッカーの選手と審判の関係はなにやら悪童と管理者のように見えます、

それに比べるとラグビーは両者とも“紳士であろうとする紳士”に見える、

さらに審判の笛が試合をスムーズに進行することに重きを置いているので、昔のような細切れのラグビーではなくなったのも、面白く観ることが出来た大きな要因ですな、

もちろん、日本代表が予選プール4連勝と胸のすくような大活躍を見せてくれたのが、盛り上がった一番の要因ですが、

それと相まって、今まで知らなかったラグビーの魅力=熱くハードで紳士的なスポーツであることを教えてくれたWCでした、

『ラグビーは紳士がやる野蛮なスポーツ』、

今回初めて聞いた言葉でしたがおおいに納得です、
(逆説的にサッカーを表現する言葉がありますが、それはまあまたの機会に)

そして、もう一つ知らなかったこと、これを知ってワタシはますますラグビー選手の高潔さを実感、感心しました、

ラグビーWCの優勝賞金、いくらかご存知ですか?

サッカーWCの優勝チームには40億円以上の賞金が支払われますが、、、

ラグビーWCの優勝賞金は、、、ゼロです、、、優勝賞金はありません、、、ゼロです、、、

なんと!、、、もちろん、サッカーに比べると人気が劣るということもあるでしょうが、ラグビー選手は名誉と自らを高めるためだけにWCに出場しているという見方も出来ます、

報酬をプレーの目的としない、まさに紳士のスポーツなのです、

ますます好きになりましたわ、次回のWCも楽しみです、

※(追記)
もちろん、優勝することによりいろんな経済的波及効果はあるでしょうし、 日本の場合、成績によりラグビー協会から選手個人に数百万円単位の報奨金が出ます

【今日のお店:阪神芦屋「三味菜館」】

ワタシの印象では街の中華屋さんです、阪神芦屋から徒歩6~7分の「三味菜館」、

ランチの定食は790円から、テイクアウトもあるし、おせちもやっている、

ホント、気軽に入れる街の中華屋さんですが、これが本格的なんです、

個人的な好みでは「酢豚」が美味しい、

海鮮系の煮モノも美味しい、

ま、なんでも美味しいと云うことです、

 

「前菜盛り合わせ」もボリューミー、これだけで相当呑めます、

特筆すべきは「餃子」です、

肉々しい餃子、肉汁たっぷり、これは必食です、

お値段はさすがに「王将の餃子」並みとはいきませんが、CPは良いと思います、

山から下山後の打上げに、たまには芦屋でという方、いかがでしょうか?


今年の漢字は“令”、日本人は漢字が好き~、漢字愛!感じ合い♡^^)~今日のお店:桃谷の「そこそこ」、韓国風鍋。

2019年12月20日 | 世の中

ひえ~、寒いですな~、

ついこの前まで暑い暑い云うてなのに、この寒さ、カラダに沁みます~、、、

こういう日はね、熱燗もエエですけど、ちょっと鍋でもどうです、

それもね、韓国鍋、そうキムチがたっぷりの鍋なんかどうですか?カラダが暖まりそうでしょう、

じゃあ、駅から少し遠いですがエエ店があるんですわ、ちょっと行ってみましょか、

2019年も、もうあと少しですな、齢をとると1年が経つのがホント早いですわ~、

で、先日、『今年の漢字』が発表されましたね、そう、新元号令和の“令”の字でしたね、

ほう~、という漢字、という感じ^^)

ワタシ個人的には新元号のもう一つ“和”の方、、、

今の時代、世界の国々が独歩して行く中、国会運営が独善的になっている中、もうちょっと相手を思いやる気持ちがあってもエエかな、、、と、

“和”の方がエエかな~とか思っていましたが、、、ま、それはそれ、

この『今年の漢字』、日本漢字能力検定協会のキャンペーンとして始まっています、今はもう風物詩レベルまでに成長しているので大成功と云って良いでしょう、

第1回は1995年、そう、あの阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件があった年、ワタシには忘れられない年、

その年の漢字は「震」、、、なんとも悲しいスタートを切ったキャンペーンだったのです、

このキャンペーン、今や国際的な広がりを見せているそうで、中国や台湾、シンガポールやマレーシアでも同様の『今年の漢字』が発表されているそうです、

ちょっと意外な感じ、中国、台湾はまだしも、シンガポールやマレーシアでも漢字文化が根付いているのか、知らんかった、

漢字、その名の通り発祥は古代中国、それも黄河文明が発祥という長~い歴史、世界4大文明発祥の文字で唯一現用されている文字だそうです、凄いな~、漢字、

でも、中国は漢字も簡体字と云うのかな?簡明な略字に変化してきていますよね、

それに比べると日本は簡略化が進んだとはいえ、本家中国よりは難しい漢字を使っている、

で『今年の漢字』、『漢字検定』、なんか、漢字を一番愛しているのは日本のような気がします、“漢字愛”凄いぞ!日本!

いろんな大陸文化や海外の文化を吸収して独自の文化を育んできた日本、漢字も日本が最後まで使い続けるのかな、、、漢字愛、、、

なんか漢字検定でも受けてみるかな、な気持ちになってきました、、、

まずは4級くらいから、、、

お~~い、4級か~~い!!中学生レベルやんか^^)1級に挑戦しなさ~~い、

【今日のお店:桃谷の「そこそこ」で韓国風鍋】

JR大阪環状線「桃谷」駅の高架沿いを南へ5~6分、高架下に「そこそこ」があります、

店名からして控えめでヨロシイ、

でも、料理は“そこそこ”ではなく、とても美味しいです、、、1回しか行ってないけど、

「センマイ刺し」、

「韓国風鍋」、

これが絶品でした、

この日はとても寒かったので、FBで教えてもらったこの店を思い出して即入店、

期待通り、とても美味しい鍋料理で身も心も温まりました(常套句ということで許して^^)、

また、年明けにでも探訪しようと企んでおります、

皆様もぜひチャレンジしてください、裏切らないと思います、、、

1回しか行ってないけど(スンマセン)、


アナログレコードが復活傾向!時代は回っているのか?レコードのように^^)~今日のお店:有馬の「ブリュッケ」。

2019年12月13日 | 世の中

今日はね、芦屋川から六甲山登って、ほんで有馬まで歩きました、

関西の代表的なハイキングコース、だいたい6時間くらい、延べ標高差が1000mほどとなかなかハードなコースです、はい、

有馬に降りたらやっぱり温泉ですわ、日帰り温泉や銭湯がいくつもあるので楽しめます、

今日は「メープル有馬」という施設の温泉に入りました、一番客で気持ち良かった、

で、温泉から上ったら、、、そら、もうビールですよね、

はい、ということで今日はここで呑みましょう、「メープル有馬」のすぐ隣にあります、

ではでは、入店です、

でね、またしょうもない話ですけど聞いてもらえます?

なにやらね、本格的に音楽レコードの売り上げが復活してきたみたいなんですわ、はい、

2019年のアナログレコード生産枚数が111万枚を突破、10年前が10万枚だったことを考えると奇跡のカムバック劇であります、

こんな事があるんですね、もう絶対に絶滅すると思っていた音楽レコードが復活とはね、

35年ほど前、JAZZが好きな先輩がいらっしゃって、その方がレコードの消滅を嘆いておられたのを思い出します、

先輩曰く、音楽レコードは商業発売されてから、わずか半世紀で絶滅してしまうんです!これは悲しい!!と、

LPレコードの商業発売は1948年、シングル盤は1949年米国で発売されたのが最初やそうで、案外最近と云えば最近ですな、

で、有名アーティストがレコードとCDを併発しだしたのが1990年頃かな?

ワタシの記憶ではYumingの「DAUN PURPLE」(1991)が初めてレコードとCD、どちらを買うか迷った作品です、

たしかに僅か40数年でCDにとって代わられる運命に直面した音楽レコード、

しかし!奢れるもの久しからず!!(ちょっと違う^^)、CDも情報社会の進化に淘汰されてしまいます、

CDの栄華はわずか20数年、インターネットの音楽配信サービスの前に衰退、

代わって“モノ”価値があるレコードが復活するという、なんとも凄まじいスピードでカルチャー変態を体現している音楽記録メディアの歴史であります、

今や、人気アーティストがこぞって新譜をアナログLPで発売、サザン、中島みゆき、斉藤和義、RADWINPS、ももクロ、矢野顕子、T字路’s、etc、、、

過去の人気アルバムのアナログ復刻も相次いでいます、

LPレコード復活の要因としては、もともとあった懐古趣味の枠にとどまらず、ジャケットのアート性、データ配信の利便性価値に対するアンチテーゼ=“モノ”としての保有価値への希求、

そして今やレコード盤に針を置いて聴くというスタイル自体を楽しむという、音楽が持つ魅力の最大化という本質的な価値の核に迫ってきているようです、

時代は巡る、ぐるっと1周して戻って来たのか?これが新しい時代なのか?

そのうちワタシもLPレコードを買ったりなんかして、、、

中島みゆきはエライなあ~、ちゃんと読み切っていたんだなあ、、、

♪ 回る 回るよ 時代は回る~ ♪ 、

LPレコードは今日も回っております~^^)、いつもより多めに回っております~^^)

【今日のお店:有馬のキャフェ「ブリュッケ 有馬」】

宿泊施設「メープル有馬」のすぐ隣にある「ブリュッケ 有馬」、

お洒落でカジュアルに美味しい料理が楽しめるお店でした、

温泉に行く前に前を通り、「生」+「一品」1000円お得なセット!みたいなメニューを見て、全員ここでエエやん!温泉から上ったらここで呑もう!!と即決、

ハッピーアワーは15時~19時、ちょうど嵌まりました、

美味い「生」と一品はこんな感じ、

「特製ポテトサラダ」、フレッシュ!

「ザウアークラウト」、本格的!で良いのか、、、

「名物カリーブルスト」、ビールの肴!

「バジルとバルサミコのトマトスライス」、あちゃ写真がNGだった、、、

宿泊もできるようです、最近流行りのドミトリーベッドみたいです、蚕棚ね、

有馬にもいろいろと呑める店が出来てきましたが、ここは贔屓にするかも、

有馬へお越しの節は一度寄ってみてくださいませ~、


東京2020オリンピックの開催費用、なんと1兆600億円!!ですって、さて何を残してくれるのか?~今日のお店:高速神戸立ち呑み天ぷらの「國」。

2019年12月06日 | 世の中

JR神戸駅辺りで打合せ、はい、分かりました!

ちょうどエエです、終わったら神戸駅近くの天ぷら立ち呑み、行きましょか、

はい、天ぷら専門店です、パリッとカリッと揚がった天ぷらとビールですわ、

ええでしょ、ではでは、早いこと仕事の打合せ終わらせましょ~、

でね、またしょうもない話なんですけど、聞いてもらえます?

昨日の新聞に出ていましたな、東京オリンピックの開催費用、

なんと!現状で1兆600億円にまで膨らんでいるそうです、凄いですね~、ちょっとビックリしました、

開催までまだ8ヶ月かな、これからも予算はどんどん膨らむでしょうね、

北海道で開催のマラソンと競歩の予算はまだ算入されていないそうですし、

ま、世界最高峰のスポーツ大会やから仕方ない?か、日本人はオリンピックが好きですからね~、

でも、世界最高峰のスポーツ大会、、、ホントにそうかな?

日本人は25年ほど前にサッカーワールドカップがあるのを知った、

それまではほとんどサッカーファンだけのもの、

オリンピックよりTVの視聴人口が多いと云われているサッカーWC、こんな大会があったんや!と目から鱗状態、

ま、今やそんなことも当たり前ですけどね、

で、2019年秋、日本人はラグビーワールドカップの魅力を知ってしまった、

4年前まではほとんどの日本人が知らなかったラグビーWC、

今回、ワタシも俄ファンになりました、

あのファイトと礼節のコントラストのなんとも言えない魅力、素晴らしかったですね、

ラグビーWCの開催費用の正確な情報がないのですが、開催前の情報では550億円~600億円くらい、

たぶん最終的には増えていると思いますが、オリンピックの1/20、桁が違う、そりゃ施設建設費がないしね、

心配されたチケットもほぼ完売、収入は300億円程、単純に差し引きはできないけど、、、

44日間にわたって日本列島を熱狂させたラグビーWC、

ある意味、ファイティングパフォーマンスもコストパフォーマンスもとても高かった

海外のファンの滞在期間は長いし、よく呑み良く食べて帰ったらしいです、なるほどな~、

オリンピックは15日間の開催、あら、短いのね、な感じ、

2020年夏、日本はもちろん熱狂するでしょう、

でも、1兆円を超える国費や自治体費を投入して何を残せるのか?

しっかり見届けたいと思います、、、もし、元気で生きてたら^^)

【今日のお店:神戸 】

山陽電鉄「高速神戸」駅の真上、多聞通の北側にある天ぷら立ち呑み「國」、

鮮やかなブルーのお洒落な外観、

ここの天ぷらは“米粉”を使っているので、サクサクのクリスピー感、酒の肴にピッタリ、

小麦粉アレルギーの方も天ぷらを楽しめるというメリットもあります、

ワンコインの「おまかせ4品」(海老入り)はとてもお得、

もちろん、天ぷらの追加もして、

天ぷらは4種類の塩でいただきます、

味違いが欲しくなったら一品モノも、

日本酒は「雪の茅舎」があり、「キンミヤ焼酎」が置いてあるのも嬉しい限り、

JR神戸駅からも徒歩3分くらい、

ぜひ一度、寄ってみてはいかがでしょうか?