テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

なるべく分かりやすく!コロナウイルスの事146~先週の陽性率は73.8%と4週連続で70%台で推移、感染者数も横ばい、感染継続期が今後数週間続きます。

2022年08月30日 | コロナウイルス2020

4週連続で陽性率70%台、高いレベルでの感染が続いていますが、、、

検査数もあるのに、全国の感染者数は減少しています、なぜだろう?

これは???ひょっとすると、陽性率のデータにタイムラグがあるのかもしれません、

あまりの感染者の多さにデータ対応が追いついていないのか?

ちょっと良い理解解釈の方法が見つからない難しい先週のデータです、

◆ピークを迎え感染継続期に入りました、

全国では感染者は減少傾向が観られます、

しかし、このまま一気に減少することはなく、増減を繰り返す感染継続期に入ったと考えます、

東京・大阪も減少傾向、

おそらくあと3~4週間、9月3週目か最終週辺りで減少局面がハッキリと見えてくるような気がしています、

感染者増加が続いていた鹿児島もやっとピークを迎えたようです、

◆死者数もピークを越えてなんとか減少に転じて欲しいです

全国の死亡者数、予想よりも多いですね、

『BA.5は重症化しにくい』というイメージが先行したので、少し甘く観ていたのかもしれません、

ワクチン接種3回済の世代での感染と重症化が予想以上の拡がりをみせました、

なんとか、このまま減少局面へと転じて欲しいです、

(ここまでのグラフ:NHKニュースサイトから転載)

◆重症者用病床使用率は、

先々週の東京の重症者用病床使用率34.3%

先週は30.7%、

ここでもピークを迎えているようです、

(東京都のHPから転載)

◆年代別感染者比率

やはり40代以上の感染比率が増え続けています、



この世代はワクチン接種率が高いので、BA.5がワクチン抗体をすり抜けているのがよく分ります、

そして死者数増加の大きな要因となっているのは間違いありません、

(NHKニュースサイトから転載)

◆陽性率
      陽性率   検査数    陽性者数 
2022年
6月5日   15.4%    900904     13万8868人   ※5カ月ぶりの低い陽性率!このまま減少が続くか?
6月12日 15.5% 701208 10万8950人 ※検査数・陽性者数とも減少で横ばい、1月以来の少ない検査数
6月19日   6.6% 1502581 9万8425人 ※陽性者も漸減も検査数が2倍、統計上の異常値
6月26日 14.6% 705992 10万2766人 ※陽性者数が微増も“緩やかな減少期”
7月2日      20.1% 679697 13万6357人 ※陽性率10週振りに反転増加!新たな局面へ
7月10日 35.0% 770971 26万9760人 ※いきなりの第7波、BA5の感染ピーク直前?
7月17日    40.3%   1386060   55万9111人 ※2月下旬以来の陽性率40%超え
7月24日 60.0%  1612620    96万9068人 ※過去最高の陽性率!感染者約97万人!
7月31日    67.2%   2051980  137万9099人 ※ピークはどこなのか?感染者約138万人
8月7日      73.8%  2027358  149万6968人 ※ピークも感染拡大スピード鈍化
8月14日    71.2%  1945952  139万5301人 ※感染ピークか?
8月21日    74.7%  1977228  147万6374人 ※お盆で陽性率反発か?感染継続期に入る
8月28日    73.8%  1937512  143万1637人 ※高いレベルの感染継続があと3~4週間は続く

(厚労省HP日報から算出)

◆定点把握への動きは極ゆっくり

全数把握を目的に国が導入したシステム「HER-SYS」(ハーシス)

当初、このシステムの入力項目は約120もあったそうです、
(どんだけ~完璧主義なんですか?)

現在は7項目までに絞り込まれているそうですが、それでもこのシステムへの入力作業が第7波ピーク前は発熱外来や保健所・市役所の職員の負担になっていました、

そこで「全数把握」⇒「定点把握」に変更して、最前線の事務負担を無くそうという流れに、

NHKニュース記事はこちら ⇒

国は29日(月)夕刻を締め切りとして、各都道府県に「全数把握」を見直すなら申請してください、という指導を行ないました、

が、締め切りまでに申請したのは4県(宮城・茨城・鳥取・佐賀)のみだそうです、変更しないと決めたのも10都県、

残り33府県は様子見だそうです、

結局、こうなるのが横並び日本社会、

やるもやらないも、当然どちらにもリスクがあるわけです、

そのリスクをどう取るのか?判断するのが政治・行政です、

やるリスクよりも、やらないリスクを取りやすいのが日本

自治体のほとんどは能動的判断をしない・できない、思考停止状態になってなければ良いのですが、


なるべく分かりやすく!コロナウイルスの事145~先週の陽性率は74.7%と反発、やはりお盆でしたから仕方ないか、しばらく高いレベルでの感染継続期が続きます。

2022年08月23日 | コロナウイルス2020

3週連続の陽性率70%台、1年前には想像できなかった高いレベルの感染が連鎖的に起こっています

しかし、先行していた都市部ではやや減少傾向、後発の地方都市での増加が全体の感染者数を押し上げている格好です、

結局、一定量の感染が拡がらないと減少には向かわないようです、もはや予防による感染者数減少は期待できません、

となると、最前線の救急・発熱外来・保健所・市役所などへの負担をどのように軽減回避していくか?が焦点になります、

発熱外来の大きな負担になっている『感染者の全数把握』も止めるなら早めに決断するべきかなと考えます、もちろん、その後の対応戦略をしっかり決めてね、

次の戦略策定と思い切った決断と即実行、そこら辺りが弱い我が国、、、

◆感染継続期に入りました、

全国的には、お盆で反発したもののやや減少へ向かっていますが、エリアによってピークの時期は違うようです、

東京・大阪もお盆休みで反発しましたがピークを越えたようです、

が、すぐに減少へは向かわず感染継続期に入ります



沖縄もピークは越えたと判断します、

九州はまだ感染拡大中、例えば鹿児島、

◆死者数もピークを迎えています

第6波ピーク、2022年2月22日322人、

第7波ピーク、2022年8月16日311人、

単日ではまだ2月の方が多いですが、感染者数が爆発的に多いので、総数では8月の死者の方が多くなってきています

症状が比較的軽いとされるBA.5ですが、感染者総数が多いので死者も多く出ているのが実態です、残念です、

(ここまでのグラフ:NHKニュースサイトから転載)

◆重症者用病床使用率は、

先々週の東京の状況、

先週の東京の状況、

(東京都のHPから転載)

先週は34.3%とやや改善しました、

やはり東京はピークを越えて感染継続期と観て良いでしょう、

◆年代別感染者比率

やはり40代以上の比率が増え続けています

この世代はワクチン接種率が高いのですが、、、BA.5が抗体をすり抜けているのがよく分ります、

(NHKニュースサイトから転載)

久しぶりにワクチン接種の進行状況も観ておきましょう、


(首相官邸HPから転載)

4回目接種完了は約2026万人、ワタシも今週4回目を打ちます、



◆陽性率
      陽性率   検査数    陽性者数 
2022年
1月2日   1.1%   251123        2777人 ※第6波の入口か?
1月9日   5.4%   429162     2万3168人 ※第6波に突入 沖縄/広島/山口にまん延防止等重点措置が適用
1月16日   13.6%    702929     9万5498人 ※大感染爆発状態、1都10県にまん延防止等措置検討
1月23日 21.8%   1228371    26万8284人 ※第6波ピークに
1月30日 30.4%   1522311 46万3354人 ※検疫体制崩壊の兆し
2月6日   39.6%   1575315 62万3128人 ※第6波5週目、ここが最高点かも?
2月13日 45.1% 1383896   62万4240人 ※第6波のピーク
2月20日 44.8% 1294194   57万9928人 ※ピークで高止まり 北京五輪閉幕
2月27日 39.5% 1197543   47万3461人 ※ごくゆるやかな減少局面へ
3月6日   39.1%    1155304   45万2763人 ※高止まり、沖縄では反転増加、BA.2拡大
3月13日 35.2% 1086325   38万2278人 ※減少局面、共存戦略への入口
3月20日 34.1%  999063 34万1545人 
3月27日 32.8%  830541 27万2215人 ※減少局面も感染は続く、21日でまん延防止等重点措置すべて解除
4月3日   34.4%  928712 31万9687人 ※減少局面から横ばい感染継続期へ
4月10日 35.5%     952279    33万7846人 ※感染継続期、市中感染が継続的連鎖的に起こっています
4月17日 35.3%  971890  34万2665人 ※完璧な感染継続期
4月24日 27.4%   1049187  28万7210人   ※13週間ぶりの陽性率30%を切る
5月1日   12.3% 2064317  25万4943人   ※陽性率急落、検査数が倍増、GW前の現象か?
5月8日   25.2% 722313  18万2083人 ※GW中検査数激減
5月15日 28.9%    967078     27万9620人 ※増減しながらの感染継続
5月22日 26.1% 956192  24万9210人 ※一定の感染が続く継続期
5月29日 21.8% 934505  20万3365人   ※ひょっとすると減少期への入口?
6月5日   15.4%    900904     13万8868人   ※5カ月ぶりの低い陽性率!このまま減少が続くか?
6月12日 15.5% 701208 10万8950人 ※検査数・陽性者数とも減少で横ばい、1月以来の少ない検査数
6月19日   6.6% 1502581 9万8425人 ※陽性者も漸減も検査数が2倍、統計上の異常値
6月26日 14.6% 705992 10万2766人 ※陽性者数が微増も“緩やかな減少期”
7月2日      20.1% 679697 13万6357人 ※陽性率10週振りに反転増加!新たな局面へ
7月10日 35.0% 770971 26万9760人 ※いきなりの第7波、BA5の感染ピーク直前?
7月17日    40.3%   1386060   55万9111人 ※2月下旬以来の陽性率40%超え
7月24日 60.0%  1612620    96万9068人 ※過去最高の陽性率!感染者約97万人!
7月31日    67.2%   2051980  137万9099人 ※ピークはどこなのか?感染者約138万人
8月7日      73.8%  2027358  149万6968人 ※ピークも感染拡大スピード鈍化
8月14日    71.2%  1945952  139万5301人 ※感染ピークか?
8月21日    74.7%  1977228  147万6374人 ※お盆で陽性率反発か?感染継続期に入る

(厚労省HP日報から算出)

◆全数把握から定点把握へ

現在の全数把握は数量だけではなく、患者の病状や病歴など相当詳細なデータを国が病院医師に要求しているようです、

患者の治療に専念すべき医師がPCに向かって長時間デスクワークを強いられる現状はちょっと納得いきませんね、

そこで、インフルエンザの流行確認で行なわれている定点把握という手法への切り替えが検討されています、

定点把握の課題などの記事はこちらから ⇒

もちろん、全数把握でしか確認出来ないスペックも有るわけですが、、、

完璧を目指すあまり全体が疲弊する、、、日本人が陥りやすい罠でもあります、

ここは合理的で効率的な戦略を立て直して、即断実行すべき状況と考えます、

政府・役人の腕の見せ所がまたやって来ました、がんばってください!!




なるべく分かりやすく!コロナウイルスの事144~先週の陽性率は71.2%、ピークを迎えているようです、しかし、陽性率70%台とは凄まじいです。

2022年08月16日 | コロナウイルス2020

先週の陽性率は71.2%、前代未聞の陽性率が続きます、

検査数が194万回も有るのに70%台の陽性率、凄まじい感染状態です、

しかし、感染者数は増加から横ばい・減少へ、ピークを迎えたかもしれません、

なら、今後は感染継続期へ入り、ゆっくりと減少期に向かいます、10月には落ち着くかもしれません、

◆全国と各エリアのピークにはズレがあります

全国的にはやや減少へ向かっていますが、エリアによってピークの時期は違うようです、

東京はピークを越えたようです、

大阪や兵庫はやや遅れてピークを迎えました、


九州はまだ感染拡大中、

◆死者数もピークを迎えています

(ここまでのグラフ:NHKニュースサイトから転載)

◆重症者用病床使用率は、

先々週の東京の状況、

先週の状況、

(東京都のHPから転載)

36.4%と引き続き増加していますが、東京都指標ではまだ余裕があります、

今、混乱しているのは最前線の発熱外来や救急搬送、全数報告を遂行している保健所や市役所です、

◆年代別感染者比率

やはり40代以上の比率が増え続けています、

(NHKニュースサイトから転載)

◆陽性率

      陽性率   検査数    陽性者数 
2022年
1月2日   1.1%   251123        2777人 ※第6波の入口か?
1月9日   5.4%   429162     2万3168人 ※第6波に突入 沖縄/広島/山口にまん延防止等重点措置が適用
1月16日   13.6%    702929     9万5498人 ※大感染爆発状態、1都10県にまん延防止等措置検討
1月23日 21.8%   1228371    26万8284人 ※第6波ピークに
1月30日 30.4%   1522311 46万3354人 ※検疫体制崩壊の兆し
2月6日   39.6%   1575315 62万3128人 ※第6波5週目、ここが最高点かも?
2月13日 45.1% 1383896   62万4240人 ※第6波のピーク
2月20日 44.8% 1294194   57万9928人 ※ピークで高止まり 北京五輪閉幕
2月27日 39.5% 1197543   47万3461人 ※ごくゆるやかな減少局面へ
3月6日   39.1%    1155304   45万2763人 ※高止まり、沖縄では反転増加、BA.2拡大
3月13日 35.2% 1086325   38万2278人 ※減少局面、共存戦略への入口
3月20日 34.1%  999063 34万1545人 
3月27日 32.8%  830541 27万2215人 ※減少局面も感染は続く、21日でまん延防止等重点措置すべて解除
4月3日   34.4%  928712 31万9687人 ※減少局面から横ばい感染継続期へ
4月10日 35.5%     952279    33万7846人 ※感染継続期、市中感染が継続的連鎖的に起こっています
4月17日 35.3%  971890  34万2665人 ※完璧な感染継続期
4月24日 27.4%   1049187  28万7210人   ※13週間ぶりの陽性率30%を切る
5月1日   12.3% 2064317  25万4943人   ※陽性率急落、検査数が倍増、GW前の現象か?
5月8日   25.2% 722313  18万2083人 ※GW中検査数激減
5月15日 28.9%    967078     27万9620人 ※増減しながらの感染継続
5月22日 26.1% 956192  24万9210人 ※一定の感染が続く継続期
5月29日 21.8% 934505  20万3365人   ※ひょっとすると減少期への入口?
6月5日   15.4%    900904     13万8868人   ※5カ月ぶりの低い陽性率!このまま減少が続くか?
6月12日 15.5% 701208 10万8950人 ※検査数・陽性者数とも減少で横ばい、1月以来の少ない検査数
6月19日   6.6% 1502581 9万8425人 ※陽性者も漸減も検査数が2倍、統計上の異常値
6月26日 14.6% 705992 10万2766人 ※陽性者数が微増も“緩やかな減少期”
7月2日      20.1% 679697 13万6357人 ※陽性率10週振りに反転増加!新たな局面へ
7月10日 35.0% 770971 26万9760人 ※いきなりの第7波、BA5の感染ピーク直前?
7月17日    40.3%   1386060   55万9111人 ※2月下旬以来の陽性率40%超え
7月24日 60.0%  1612620    96万9068人 ※過去最高の陽性率!感染者約97万人!
7月31日   67.2%   2051980  137万9099人 ※ピークはどこなのか?感染者約138万人
8月7日     73.8%   2027358  149万6968人 ※ピークも感染拡大スピード鈍化
8月14日   71.2%   1945952  139万5301人   ※感染ピークか?
(厚労省HP日報から算出)


なるべく分かりやすく!コロナウイルスの事143~先週の陽性率は続伸73.8%!!感染拡大はやや鈍化、そろそろピークを打ちそうな状況です。

2022年08月09日 | コロナウイルス2020

先週の陽性率は73.8%と続伸、前代未聞の陽性率が続きます、

週間週間感染者数約150万人を記録、これは2週連続で世界最大の感染者数です、

ただ、第7波に入って6週目、やっと感染拡大スピードが鈍化してきました、

◆全国と東京の感染者数

全国、

東京、

感染拡大スピードがやや鈍化したように見えます、

◆第6波との比較(感染者数)

2022年1月から現在までの感染者数を1つのグラフで観るとこんな感じ、

如何に第7波が強烈な感染拡大か、よく分ります、

◆第6波との比較(死亡者数)

一方、死亡者数を観ると、、、

第6波、ピークは2月22日の1日@322人

同じスケールの第7波の死亡者数グラフ、

これまでのピークは8月5日の1日@214人

(ここまでのグラフ、NHKニュースサイトから転載)

感染者数では第6波を圧倒的に上回る第7波ですが、死亡者数では大きく下回っています、

これがオミクロン株の特徴であり、行動制限を行なわない根拠にもなっているのでしょう、

◆重症者用病床使用率は、

先々週の東京の状況、

先週の状況、

(東京都のHPから転載)

34%やや増加していますが、東京都指標ではまだ余裕があります

今、混乱しているのは最前線の発熱外来全数報告を遂行している保健所や市役所です、

全数報告の是非は早急に判断されるべきでしょうね、

東京都の重症者用病床使用率の指標が変わっています、

『オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率』という指標名が導入されました、

その意図と詳細はよく分りませんが、国の指標との乖離がますます拡がるかもしれません、

さて、国の対応が画一的なのか?東京都の対応が玉虫色なのか?

◆年代別感染者比率

やはり40代以上の比率が増え続けています

(NHKニュースサイトから転載)

ワクチン接種率の高い高齢者層での感染が増加しているように見えます、

感染拡大により母数が増えていますので、子どもや若年層でも感染者は増加

が、それ以上に高齢者に感染が拡がっている、ということになります、

高齢者の重症化率・死亡率はやはり高いと思われます、

高齢者への感染をどう押さえるかが重要ですが、ワクチン効果もすり抜けているオミクロン株です、当面は自分で自分を護るしかないようです、

◆陽性率

      陽性率   検査数    陽性者数 
2022年
1月2日   1.1%   251123        2777人 ※第6波の入口か?
1月9日   5.4%   429162     2万3168人 ※第6波に突入 沖縄/広島/山口にまん延防止等重点措置が適用
1月16日   13.6%    702929     9万5498人 ※大感染爆発状態、1都10県にまん延防止等措置検討
1月23日 21.8%   1228371    26万8284人 ※第6波ピークに
1月30日 30.4%   1522311 46万3354人 ※検疫体制崩壊の兆し
2月6日   39.6%   1575315 62万3128人 ※第6波5週目、ここが最高点かも?
2月13日 45.1% 1383896   62万4240人 ※第6波のピーク
2月20日 44.8% 1294194   57万9928人 ※ピークで高止まり 北京五輪閉幕
2月27日 39.5% 1197543   47万3461人 ※ごくゆるやかな減少局面へ
3月6日   39.1%    1155304   45万2763人 ※高止まり、沖縄では反転増加、BA.2拡大
3月13日 35.2% 1086325   38万2278人 ※減少局面、共存戦略への入口
3月20日 34.1%  999063 34万1545人 
3月27日 32.8%  830541 27万2215人 ※減少局面も感染は続く、21日でまん延防止等重点措置すべて解除
4月3日   34.4%  928712 31万9687人 ※減少局面から横ばい感染継続期へ
4月10日 35.5%     952279    33万7846人 ※感染継続期、市中感染が継続的連鎖的に起こっています
4月17日 35.3%  971890  34万2665人 ※完璧な感染継続期
4月24日 27.4%   1049187  28万7210人   ※13週間ぶりの陽性率30%を切る
5月1日   12.3% 2064317  25万4943人   ※陽性率急落、検査数が倍増、GW前の現象か?
5月8日   25.2% 722313  18万2083人 ※GW中検査数激減
5月15日 28.9%    967078     27万9620人 ※増減しながらの感染継続
5月22日 26.1% 956192  24万9210人 ※一定の感染が続く継続期
5月29日 21.8% 934505  20万3365人   ※ひょっとすると減少期への入口?
6月5日   15.4%    900904     13万8868人   ※5カ月ぶりの低い陽性率!このまま減少が続くか?
6月12日 15.5% 701208 10万8950人 ※検査数・陽性者数とも減少で横ばい、1月以来の少ない検査数
6月19日   6.6% 1502581 9万8425人 ※陽性者も漸減も検査数が2倍、統計上の異常値
6月26日 14.6% 705992 10万2766人 ※陽性者数が微増も“緩やかな減少期”
7月2日      20.1% 679697 13万6357人 ※陽性率10週振りに反転増加!新たな局面へ
7月10日 35.0% 770971 26万9760人 ※いきなりの第7波、BA5の感染ピーク直前?
7月17日    40.3%   1386060   55万9111人 ※2月下旬以来の陽性率40%超え
7月24日 60.0%  1612620    96万9068人 ※過去最高の陽性率!感染者約97万人!
7月31日   67.2%   2051980  137万9099人 ※ピークはどこなのか?感染者約138万人
8月7日     73.8%   2027358  149万6968人 ※ピークも感染拡大スピード鈍化
(厚労省HP日報から算出)


なるべく分かりやすく!コロナウイルスの事142~先週の陽性率は67.2 %!!陽性者数約138万人!!はたしてピークはいつなんだろう?

2022年08月02日 | コロナウイルス2020

先週の陽性率は前代未聞の67.2%感染者数約138万人とももちろん過去最高値です、
(7月24日まで1週間で世界最高値も記録しました)

すでに第7波に入って5週目、第6波ではそろそろピークを迎え減少に転じました、

第7波もそうなるのか?

しかし、過去例が参考にならない規模の第7波、やや増加スピードが鈍化したようにも見えますが油断出来ません、

少し見にくいですが2020年2月から現在までを1つのグラフで観るとこんな感じ、

如何に第7波が感染者数では強烈かが分ります、

来週の動向に注目です、

◆インフルエンザ並みの対応への格下げ

重症者は全国で428人、1日の死亡者は93人(いずれも8月1日現在)

重症者医療体制にはまだ少し余裕がありますが、保健所や初期医療対応が破綻しています、発症者や濃厚接触者の隔離で公共サービスなどにも影響が出ています、

そこで、コロナの感染症法上の2類相当扱いを5類に引き下げる動きが活発化しています、

濃厚接触者の隔離、保健所の対応、全数報告が必要な2類相当では、それに掛かる労働力不足と社会活動の混乱が避けられない、という現場の悲痛な声が政府を動かしそうです、

5類になると、入院勧告、就業制限、外出自粛要請が無くなり、今の全数報告(これに相当の労力が掛かっている)定点報告に変わります(インフルエンザがこれ)

つまり『インフルエンザ』と同じ扱いになるということです、

しかし、法的には治療費の公費負担も無くなってしまいます、ここはなにか特別な対応が必要な気がします、

◆全国の感染者数、増加スピードがやや鈍化?

どうだろう、希望的観測では“増加スピードはやや鈍化”しているように見えます、

来週が分水嶺かも、

(ここまでの表グラフ・NHKニュースサイトから転載)

ちなみに都道府県別感染比率、

沖縄、大都市圏、九州が上位に来ていますが、全国的な流行ということで良いでしょう、

◆年代別感染者比率

ワクチン接種率の高い高齢者層での感染が増加しているように見えます、「BA.5」の抗体すり抜け能力の証、


(NHKニュースサイトから転載)

ちなみに久しぶりにワクチン接種率、

全体では3回目が進んでいないのがよく分ります、

(首相官邸HPから転載)

◆病床使用率

東京都基準で重症者用病床使用率、先々週18.8%⇒先週27.6と上昇、国基準では51.4%⇒55.8%、

まだ少し余裕があります、

余裕が無いのは保健所、市役所、初期治療医療機関

(東京都HPから転載)

◆行動制限無し!壮大な社会実験の結果は?

『壮大な社会実験』真っ最中、

5類に引き下げると、社会実験は更に大きく長期に渡るものになります、

それでも現状のコロナ対応を続けていくことで“社会が破綻”する可能性があるのも事実、

5類引き下げで“日本的規律維持社会”が破綻するかも、この状況は戦後初めてかもしれません、

そういう意味でも、やはり今は壮大な社会実験の真っ最中です、

◆陽性率

      陽性率   検査数    陽性者数 
2022年
1月2日   1.1%   251123        2777人 ※第6波の入口か?
1月9日   5.4%   429162     2万3168人 ※第6波に突入 沖縄/広島/山口にまん延防止等重点措置が適用
1月16日   13.6%    702929     9万5498人 ※大感染爆発状態、1都10県にまん延防止等措置検討
1月23日 21.8%   1228371    26万8284人 ※第6波ピークに
1月30日 30.4%   1522311 46万3354人 ※検疫体制崩壊の兆し
2月6日   39.6%   1575315 62万3128人 ※第6波5週目、ここが最高点かも?
2月13日 45.1% 1383896   62万4240人 ※第6波のピーク
2月20日 44.8% 1294194   57万9928人 ※ピークで高止まり 北京五輪閉幕
2月27日 39.5% 1197543   47万3461人 ※ごくゆるやかな減少局面へ
3月6日   39.1%    1155304   45万2763人 ※高止まり、沖縄では反転増加、BA.2拡大
3月13日 35.2% 1086325   38万2278人 ※減少局面、共存戦略への入口
3月20日 34.1%  999063 34万1545人 
3月27日 32.8%  830541 27万2215人 ※減少局面も感染は続く、21日でまん延防止等重点措置すべて解除
4月3日   34.4%  928712 31万9687人 ※減少局面から横ばい感染継続期へ
4月10日 35.5%     952279    33万7846人 ※感染継続期、市中感染が継続的連鎖的に起こっています
4月17日 35.3%  971890  34万2665人 ※完璧な感染継続期
4月24日 27.4%   1049187  28万7210人   ※13週間ぶりの陽性率30%を切る
5月1日   12.3% 2064317  25万4943人   ※陽性率急落、検査数が倍増、GW前の現象か?
5月8日   25.2% 722313  18万2083人 ※GW中検査数激減
5月15日 28.9%    967078     27万9620人 ※増減しながらの感染継続
5月22日 26.1% 956192  24万9210人 ※一定の感染が続く継続期
5月29日 21.8% 934505  20万3365人   ※ひょっとすると減少期への入口?
6月5日   15.4%    900904     13万8868人   ※5カ月ぶりの低い陽性率!このまま減少が続くか?
6月12日 15.5% 701208 10万8950人 ※検査数・陽性者数とも減少で横ばい、1月以来の少ない検査数
6月19日   6.6% 1502581 9万8425人 ※陽性者も漸減も検査数が2倍、統計上の異常値
6月26日 14.6% 705992 10万2766人 ※陽性者数が微増も“緩やかな減少期”
7月2日      20.1% 679697 13万6357人 ※陽性率10週振りに反転増加!新たな局面へ
7月10日 35.0% 770971 26万9760人 ※いきなりの第7波、BA5の感染ピーク直前?
7月17日    40.3%   1386060   55万9111人 ※2月下旬以来の陽性率40%超え
7月24日 60.0%  1612620  96万9068人 ※過去最高の陽性率!感染者約97万人!
7月31日   67.2%   2051980  137万9099人 ※ピークはどこなのか?感染者約138万人
(厚労省HP日報から算出)