テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

アナログレコードが復活傾向!時代は回っているのか?レコードのように^^)~今日のお店:有馬の「ブリュッケ」。

2019年12月13日 | 世の中

今日はね、芦屋川から六甲山登って、ほんで有馬まで歩きました、

関西の代表的なハイキングコース、だいたい6時間くらい、延べ標高差が1000mほどとなかなかハードなコースです、はい、

有馬に降りたらやっぱり温泉ですわ、日帰り温泉や銭湯がいくつもあるので楽しめます、

今日は「メープル有馬」という施設の温泉に入りました、一番客で気持ち良かった、

で、温泉から上ったら、、、そら、もうビールですよね、

はい、ということで今日はここで呑みましょう、「メープル有馬」のすぐ隣にあります、

ではでは、入店です、

でね、またしょうもない話ですけど聞いてもらえます?

なにやらね、本格的に音楽レコードの売り上げが復活してきたみたいなんですわ、はい、

2019年のアナログレコード生産枚数が111万枚を突破、10年前が10万枚だったことを考えると奇跡のカムバック劇であります、

こんな事があるんですね、もう絶対に絶滅すると思っていた音楽レコードが復活とはね、

35年ほど前、JAZZが好きな先輩がいらっしゃって、その方がレコードの消滅を嘆いておられたのを思い出します、

先輩曰く、音楽レコードは商業発売されてから、わずか半世紀で絶滅してしまうんです!これは悲しい!!と、

LPレコードの商業発売は1948年、シングル盤は1949年米国で発売されたのが最初やそうで、案外最近と云えば最近ですな、

で、有名アーティストがレコードとCDを併発しだしたのが1990年頃かな?

ワタシの記憶ではYumingの「DAUN PURPLE」(1991)が初めてレコードとCD、どちらを買うか迷った作品です、

たしかに僅か40数年でCDにとって代わられる運命に直面した音楽レコード、

しかし!奢れるもの久しからず!!(ちょっと違う^^)、CDも情報社会の進化に淘汰されてしまいます、

CDの栄華はわずか20数年、インターネットの音楽配信サービスの前に衰退、

代わって“モノ”価値があるレコードが復活するという、なんとも凄まじいスピードでカルチャー変態を体現している音楽記録メディアの歴史であります、

今や、人気アーティストがこぞって新譜をアナログLPで発売、サザン、中島みゆき、斉藤和義、RADWINPS、ももクロ、矢野顕子、T字路’s、etc、、、

過去の人気アルバムのアナログ復刻も相次いでいます、

LPレコード復活の要因としては、もともとあった懐古趣味の枠にとどまらず、ジャケットのアート性、データ配信の利便性価値に対するアンチテーゼ=“モノ”としての保有価値への希求、

そして今やレコード盤に針を置いて聴くというスタイル自体を楽しむという、音楽が持つ魅力の最大化という本質的な価値の核に迫ってきているようです、

時代は巡る、ぐるっと1周して戻って来たのか?これが新しい時代なのか?

そのうちワタシもLPレコードを買ったりなんかして、、、

中島みゆきはエライなあ~、ちゃんと読み切っていたんだなあ、、、

♪ 回る 回るよ 時代は回る~ ♪ 、

LPレコードは今日も回っております~^^)、いつもより多めに回っております~^^)

【今日のお店:有馬のキャフェ「ブリュッケ 有馬」】

宿泊施設「メープル有馬」のすぐ隣にある「ブリュッケ 有馬」、

お洒落でカジュアルに美味しい料理が楽しめるお店でした、

温泉に行く前に前を通り、「生」+「一品」1000円お得なセット!みたいなメニューを見て、全員ここでエエやん!温泉から上ったらここで呑もう!!と即決、

ハッピーアワーは15時~19時、ちょうど嵌まりました、

美味い「生」と一品はこんな感じ、

「特製ポテトサラダ」、フレッシュ!

「ザウアークラウト」、本格的!で良いのか、、、

「名物カリーブルスト」、ビールの肴!

「バジルとバルサミコのトマトスライス」、あちゃ写真がNGだった、、、

宿泊もできるようです、最近流行りのドミトリーベッドみたいです、蚕棚ね、

有馬にもいろいろと呑める店が出来てきましたが、ここは贔屓にするかも、

有馬へお越しの節は一度寄ってみてくださいませ~、