テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

独酌酔言:藤井聡太八冠を倒すのはだれだ!?

2023年11月15日 | 世の中

2023年10月に最後のタイトル「王座」を獲得、

将棋界八大タイトルを初めて独占した藤井聡太さん、すごいですねえ、

八冠後、初の防衛戦となった「竜王戦」(挑戦者:伊藤匠七段)も防衛に成功、

八冠を堅持しています、

タイトル戦はこれで19連勝、2年以上負けていないことになります、

将棋は詳しくないのですが、いつの間にかタイトルは8つに増えたので、初の八冠、

普通の感じで云うと、八冠制覇者は二度と出ないのではないか?と思ってしまうほどの偉業です、

八冠となるとそのスケジュールも大変、

来年2024年のスケジュールは未だ見当たらなかったので、

2023年のタイトル戦スケジュール(開催実績)を挙げておきます、

この調子で2024年も行われる訳ですから、、

藤井さんは1年間、ほぼずっとタイトル防衛戦を戦うことになります、

切れ目なく、いや、

一部複数のタイトル防衛戦を同時に戦うことになります、

これは、、、

相当厳しい過密スケジュールと云わざるを得ません、

精神的にはもちろん、肉体的にも相当消耗するタイトル戦、

1戦を戦うだけでも大変なはず、

それを1年間通して戦い続ける藤井さん、

果たして身体は精神は持つのか

ちょっと心配になりながらも、

タイトル防衛連続記録の更新にも期待してしまいます、

そして、、、

いつか藤井さんが敗れる日も来ます、それは間違い無い、

それがいつなのか?が問題、

来年なのか? はたまた遠い未来なのか?

そして、タイトル戦で藤井聡太を初めて破るのは誰なのか

藤井さんが切り拓いたと云っても良い、AI活用将棋

そのAI活用術で育った新進の後輩たちがこれからどんどん出てくるはずです、

現役棋士たちも藤井さんの一人舞台を、指をくわえて観ているはずがありません、

来年2024年の将棋界は一層盛り上がるような気がします、

今は、将棋は指しませんが結構楽しみにしています、

ちなみに、

2023年(暦年)八大タイトル戦の挑戦者(「王座戦」のみ防衛者)は以下の通りです、
()内は生まれ年

王将戦:羽生善治(1970年)
棋王戦:渡辺明(1984年)
名人戦:渡辺明(1984年)
叡王戦:渡辺明(1984年)
棋聖戦:佐々木大地(1995年)
王位戦:佐々木大地(1995年)
王座戦:永瀬拓矢(1992年)
竜王戦:伊藤匠(2002年)

そして藤井聡太八冠は2002年生まれ弱冠21歳、愛知県瀬戸市生まれ、

若いって素晴らしい