昨日は、世界アマの広島県予選でした。
参加者は、32人。
シードなしで、ちょうど5回戦で終わります。
持ち時間は40分。
前回出場した2年前までは45分だったんだけど(去年は不参加)、40分になったのね。
6回戦じゃなきゃ45分でいいと思うけど、やはり会場の使用時間とかの問題もあるのかな。
さて、初戦の対戦相手は、少年少女中学生の部の県代表、N村君です。
宮島本因坊戦の準決勝以来の対局です。
僕の黒番。
白24までの布石は、配石的に黒に不満なしでしょう。
黒51、53は打ち過ぎだったかな。
でも、実戦みたいになれば、結果オーライか。
この碁、ずっと優勢のつもりで打ってたのだけど、最終的に並べてみると4目半しか勝っていませんでした。
しかも、小ヨセで得しての4目半だから、元々細かかったようです。
どうも、危機意識が無さすぎるようです。
2戦目は、東広島のF島さん。アマ本の、呉地区代表対決です。
僕の白番。
序盤から、打ちやすい配石のつもりで碁を打っていました。
しかし、黒57は良い手だ。
白、どう打てばいいか、よくわからん。
良いサバキを求めるために打った白58は、マズイ手だ。
ハネ出されて、妥協することになった。
碁の雲行きが良くないけど、白72と雰囲気だけは出していきました。
最終的には、黒の右辺での打ち方が緩く、盤面勝負。
最後は、時間切れで白勝ちとなりました。
ここから、決勝トーナメント。準々決勝です。
といっても、ベスト32でスタートしたわけだから、最初の2局は最初からトーナメントも同然です。
K賀君との対戦です。朝日アマ準決勝のリベンジに燃えるところ。
僕の黒番。
黒73までにしておきます。ここまでは、そんなに黒悪い手ごたえはありませんでした。
むしろ、やれると思っていた。
形勢の危機意識ではなく、もっと時計に危機意識を持たねばならない碁だったように思います。
たしか、この段階では、もう残り10分切ってたかな(笑)。
例によって、ヨセでどんどん損を重ね、盤面でも足りない形勢になっていきます。
僕が残り1分くらいのときに、K賀君は残り10分くらいはあったと思う。
まあ負けてるなと思いつつ、整地まで時計は落とさないように必死に手拍子のヨセを打ち続けました。
すると突然、K賀君がいきなり悔しがる。
僕は、何で悔しがってるの?と、2秒くらい思いつつ、時計をよく見てみると......。
あれ?K賀君の時計が落ちてる......。
僕は、自分の時計を落とさないことに必死で、相手の時間を全く意識していませんでした。
本人も、僕の無様な打ち様を見て、自分には余裕があると思っていたに違いありません。
急に時計が落ちた印象でしたが、ギャラリーの方々だけは冷静で、「白はえらい余裕を持ってゆっくり打ちよるが、時間は大丈夫なんかな。」と思ってたようです。
とても申し訳ない勝ち方をしてしまいました。
こういう勝ち方をしちゃいかんのだろうけど、打ってるときは必死なんですよね><
ちなみに、時をほぼ同じくして、隣の準々決勝も、優勢だった東広島のK西君がうっかり時計を落としてしまったようです。
普通なら、準決勝はK賀君とK西君になるところが、僕とY岡さんになってしまいました。
こういうこともあるんですね。
というわけで、準決勝はY岡さん。
相性の良い方でもありますし、準々決勝の強運も味方しているので、舞い上がっていたのかもしれません。
僕の黒番。
とてもゆっくりした碁になりました。
個人的には、配石的に不満がありませんでした。
黒51は一路控えるほうが良かったかな?
白52に打ち込まれました。
どうやら、僕には慢心があったのかもしれません。
黒13では、AかBのどちらか打つべきだ。
14と15が交換では、今にして思うとかなりつらい。
黒13で、地合いで逃げ切れるつもりでいたのです。
こういう碁形は、形勢判断を誤ると大変。
なんと、ダラダラとヨセ勝負をして、小ヨセで持ち込みもあったとはいえ、何もせず普通に負けてしまいました。
1回戦同様、形勢に危機意識が足りません。
黒7目半負け><
く......悔しすぎる。
こういう負け方して後悔するのなら、準々決勝で負けておけば、まだ気が楽だった。
勝負手や、粘る手すら打たず、何もせず、終盤の小ヨセになって数えてみると足りない。当然、挽回する場所もない。
悲しい負け方ですね。
僕も、K賀君も、K西君も、眠れない夜を過ごしたことでしょう。
決勝は序盤のみ観戦。
黒のY岡さん、既に打ちにくそうだった。
どうせなら代表になってほしかったけど、朝刊を見ると、やはり負けていたか。
これで、今シーズンのメインディッシュ(中国本因坊と、アマ三大棋戦の予選)が全て終了。
ハンデ戦の大会や、団体戦や、ペア碁がメインとなります。
赤旗名人戦は、10月30日が会社の同僚の結婚式なので、もしも県大会と重なれば、地区予選から欠場になるだろう。
とりあえず、これからも精進を続けていこうと思います。
参加者は、32人。
シードなしで、ちょうど5回戦で終わります。
持ち時間は40分。
前回出場した2年前までは45分だったんだけど(去年は不参加)、40分になったのね。
6回戦じゃなきゃ45分でいいと思うけど、やはり会場の使用時間とかの問題もあるのかな。
さて、初戦の対戦相手は、少年少女中学生の部の県代表、N村君です。
宮島本因坊戦の準決勝以来の対局です。
僕の黒番。
白24までの布石は、配石的に黒に不満なしでしょう。
黒51、53は打ち過ぎだったかな。
でも、実戦みたいになれば、結果オーライか。
この碁、ずっと優勢のつもりで打ってたのだけど、最終的に並べてみると4目半しか勝っていませんでした。
しかも、小ヨセで得しての4目半だから、元々細かかったようです。
どうも、危機意識が無さすぎるようです。
2戦目は、東広島のF島さん。アマ本の、呉地区代表対決です。
僕の白番。
序盤から、打ちやすい配石のつもりで碁を打っていました。
しかし、黒57は良い手だ。
白、どう打てばいいか、よくわからん。
良いサバキを求めるために打った白58は、マズイ手だ。
ハネ出されて、妥協することになった。
碁の雲行きが良くないけど、白72と雰囲気だけは出していきました。
最終的には、黒の右辺での打ち方が緩く、盤面勝負。
最後は、時間切れで白勝ちとなりました。
ここから、決勝トーナメント。準々決勝です。
といっても、ベスト32でスタートしたわけだから、最初の2局は最初からトーナメントも同然です。
K賀君との対戦です。朝日アマ準決勝のリベンジに燃えるところ。
僕の黒番。
黒73までにしておきます。ここまでは、そんなに黒悪い手ごたえはありませんでした。
むしろ、やれると思っていた。
形勢の危機意識ではなく、もっと時計に危機意識を持たねばならない碁だったように思います。
たしか、この段階では、もう残り10分切ってたかな(笑)。
例によって、ヨセでどんどん損を重ね、盤面でも足りない形勢になっていきます。
僕が残り1分くらいのときに、K賀君は残り10分くらいはあったと思う。
まあ負けてるなと思いつつ、整地まで時計は落とさないように必死に手拍子のヨセを打ち続けました。
すると突然、K賀君がいきなり悔しがる。
僕は、何で悔しがってるの?と、2秒くらい思いつつ、時計をよく見てみると......。
あれ?K賀君の時計が落ちてる......。
僕は、自分の時計を落とさないことに必死で、相手の時間を全く意識していませんでした。
本人も、僕の無様な打ち様を見て、自分には余裕があると思っていたに違いありません。
急に時計が落ちた印象でしたが、ギャラリーの方々だけは冷静で、「白はえらい余裕を持ってゆっくり打ちよるが、時間は大丈夫なんかな。」と思ってたようです。
とても申し訳ない勝ち方をしてしまいました。
こういう勝ち方をしちゃいかんのだろうけど、打ってるときは必死なんですよね><
ちなみに、時をほぼ同じくして、隣の準々決勝も、優勢だった東広島のK西君がうっかり時計を落としてしまったようです。
普通なら、準決勝はK賀君とK西君になるところが、僕とY岡さんになってしまいました。
こういうこともあるんですね。
というわけで、準決勝はY岡さん。
相性の良い方でもありますし、準々決勝の強運も味方しているので、舞い上がっていたのかもしれません。
僕の黒番。
とてもゆっくりした碁になりました。
個人的には、配石的に不満がありませんでした。
黒51は一路控えるほうが良かったかな?
白52に打ち込まれました。
どうやら、僕には慢心があったのかもしれません。
黒13では、AかBのどちらか打つべきだ。
14と15が交換では、今にして思うとかなりつらい。
黒13で、地合いで逃げ切れるつもりでいたのです。
こういう碁形は、形勢判断を誤ると大変。
なんと、ダラダラとヨセ勝負をして、小ヨセで持ち込みもあったとはいえ、何もせず普通に負けてしまいました。
1回戦同様、形勢に危機意識が足りません。
黒7目半負け><
く......悔しすぎる。
こういう負け方して後悔するのなら、準々決勝で負けておけば、まだ気が楽だった。
勝負手や、粘る手すら打たず、何もせず、終盤の小ヨセになって数えてみると足りない。当然、挽回する場所もない。
悲しい負け方ですね。
僕も、K賀君も、K西君も、眠れない夜を過ごしたことでしょう。
決勝は序盤のみ観戦。
黒のY岡さん、既に打ちにくそうだった。
どうせなら代表になってほしかったけど、朝刊を見ると、やはり負けていたか。
これで、今シーズンのメインディッシュ(中国本因坊と、アマ三大棋戦の予選)が全て終了。
ハンデ戦の大会や、団体戦や、ペア碁がメインとなります。
赤旗名人戦は、10月30日が会社の同僚の結婚式なので、もしも県大会と重なれば、地区予選から欠場になるだろう。
とりあえず、これからも精進を続けていこうと思います。