四国大学学修支援センターのスタッフ日記

徳島県にある私立四国大学学修支援センターに関する新着情報の他、スタッフの日常などを幅広く配信しています。

四国大学学修支援センター // Center for Student Support

学修支援センターは、平日の9:00~19:00開室しています。
授業の合間や、スクールバスの待ち時間等、自習はもちろん、ちょっとした休憩で気軽にご利用ください。
話し相手が欲しい時にも、スタッフが対応させていただきます。
開室時間
※いずれも授業のある平日
学修支援センター(A201) 9時~19時
スタディルーム(I207) 9時~17時30分
電話番号088-665-9539(直通)
E-mailshien-center@shikoku-u.ac.jp
※都合により急遽閉室となる場合があります。

ウイルスの話

2020年12月31日 05時38分07秒 | スタッフ日記

まいど、ワイです。

新年1月23日からウイルスに関する講演をさせていただきます。

まぁなんで?という方が多いかもしれませんが、まさにそのとおりで私はウイルスの専門家ではないんです。

皆さんはウイルスという言葉にどのような印象を持っていますか?

病気やろくでもない、悪い・悪の象徴みたく感じる方は少なくないと思います。
病気の原因、これが一般的なイメージなんですが、実は違うんだよというお話をさせていただく予定です。

勘違いしている方がいる気がしますが、ワクチンが広がっても、ワクチンはあくまで予防であって治療薬ではないんですよね。
新型コロナを無くすことは出来ません。

”新型”コロナということで、ご存じの方も多いでしょうが従来のコロナウイルスは風邪のウイルスです。
風邪ってずーっと存在してますよね?

インフルエンザも大変ですが、無くすことは出来ません。(出来ていません。)

すなわち、コロナ禍はしばらく続いていきます。

ですから、政府なんかが比較的早い時期に「新しい生活様式」という案内を出したのはそういうことなんです。
コロナ禍の以前の生活にはもう戻りません。マスクは必須になりますし、大学は遠隔講義が基本になります。

コロナ禍における妊婦の数が激減(2割減)しているというニュースを見ました。

確かにこんな大変な時に妊娠・出産するのはリスクがあるから、今はやめておこうという意図が見えます。
皆さんご存じのとおり、わが国は超高齢化と少子化が問題となっていますが、来年生まれる子の数はガクっと減ります。

ということは、その子たちが生産年齢に入る頃に併せてガクっと人口は落ち込むことが見込まれまたことに他なりません。

徳島県の令和元年度10月の0歳児、つまり去年県内で生まれた子は4,528名(県発表)なので、単純にここに0.8をかけると3,622名となり906名減となります。
これは学校がいくつか無くなることを意味しています。(平均的にならせば)県内の高校入試ではどこも1.0倍を切るようになります。

何も人口減はネガティブなわけではありません。

確かに年金制度は思ったよりも早く崩壊するでしょうし、現在ギリギリもらえるかなと言われている50代くらいの方も年金受給が難しくなります。
50代でそれなら我々は…まぁあまり考えたくないですね。

さて、ネガティブな側面ばかりではないと書いたのは、仕事の変容も当然訪れるため今の10人分の仕事を1人+AI(RPA)でこなすようになります。
これは政府の発表にもあるので、確認してみてほしいのですが、MoonShotといって1人の人間が複数のアバターを操作することでサイバーネティック社会を実現していこうということを目指しています。

当然、その時代で求められる能力は…情報処理能力、論理的思考力となります。
プログラム書けない人は不要といわれるのはこの辺に理由がある気がします。

もともとその辺が議論されてましたが、このコロナですごくはっきりしてしまったなぁというのが正直な意見です。

やべぇ、ネガティブに書いてしまったので講演会までにはポジティブにリライトしておくことにします。

さて、来年は本格的な遠隔講義への切り替えの年となります。
引き続き頑張っていきましょう。


実況eスポーツスタジアムが放送されました

2020年12月30日 05時18分47秒 | スタッフ日記

まいど、ワイです。

今年の仕事のハイライト…というわけでもないのですが、12月5日に開催された大会がテレビトクシマさんの番組として放送されています。
皆さんはもうご覧になりましたか?

実況eスポーツスタジアム

見逃してしまった方は、1月3日にも再放送されるそうなので、そちらをチェックしてみてください。
未来志向の新しい番組プログラムを見ることができると思います。

実況eスポーツスタジアム【第1回】ぷよぷよeスポーツ徳島No.1決定戦

流石に私が毎週番組やるとなると面倒すぎなんで、しばらくは年に数回放送という感じになるかなぁと思います。(何年か続けるらしいよ!)
もちろん、毎週何曜日が収録ですよとかちゃんと確定してくれれば、出演とかも吝かでは無いのですが…

来年はGIGAスクール関連の仕事が絶対増えるんだよなぁ。
(関係者からすでに言われてる。)

色々と新年の仕事オファーが入ってまして、春までにこちらでやりきらなければいけないことがすごく溜まってきてます。
なので、それをやっつけつつの年越しとなりそうです。

先日も後輩から言われたんですよね。

「変わりませんねwww」と。

そう、学生の頃からこんな感じなんです。
変わってません。

さて、今年はちゃんと駆け抜けられたかな?

毎年この時期になると、自分が果たして後輩や同僚から見てピカピカしてるかなー?というのを気にするんですよね。
この先生にお願いしたら間違いないよね、と言われ続けるように精進していきたいですね。


人間万事塞翁が馬

2020年12月29日 04時28分43秒 | スタッフ日記

まいど、ワイです。

今年も色々ありましたが、何とか生きてます。
生きているという定義は難しくて、ただ単に息をして、死んでいないことを=「生きている」とは限らないものだなぁと。

学生にはうんこ製造機になるなよ的な指導はするんですが、たまに立ち返ると私自身、あの時の判断はどうだったか?もっと良い策は無かったか?と内省することがあります。

人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)

人間生きてりゃ良いことも悪いことも色々来るけれど、予想できないことなので、軽々喜んでもダメだよみたいな言葉です。
とりあえず今年が終わるので、ひと段落だなーと思いつつも新年明けてすぐに戦いが再開するので頑張らなきゃなと思います。


本日の作業BGMはX JAPANでした。
ぃぁー中学生の頃、Xにあこがれてギターとかピアノやったもんですが、もう20年以上前なのかw
ちなみに最初から両手が別に動いた人だったんですが、流石にもうギターもピアノも弾けないでしょうねぇ…

昔弾いてたものだけは覚えてる説もあるけども。

最近は仕事で、何でもさせられてる感はありますが、音楽とか書道、芸術系の仕事は無理だからな?

Tears (X JAPAN Version)


帰省は自粛

2020年12月28日 16時38分22秒 | スタッフ日記

まいど、ワイです。

今年は帰省を自粛してます。せっかくの時間なので、がっつり研究できるからね!←マジでこれ。

んー仕事も色々あるのですが、結局事務が動いてないと私が資料作りまくってもどうにもならんからなー。
新年早々色々ぶっこんでくだろうけど、まぁ仕事ってそんなもんだからね。

今年は帰省しないので、年末年始のお仕事もやりますよって話です。

普通に電話もらって出ると思いますよw

まぁ日中は研究とか調べもので他大学とか行ってることも多いかなぁ。
年末年始は夜、研究室に住んでる気がするw

本の出版って大変だね!

…しんど


StuDX Style公開

2020年12月27日 15時54分42秒 | 新着情報

まいど、ワイです。

年末に仕事がオフだと仕事が捗る!?

ぃぁオフでは休めよと言われそうなんですが、時間あると勉強したくなるやん?
すでにこの辺がおかしいとか言われそうだけども。

文部科学省よりStuDX Style(スタディエックス)のサイトが公開されました。

どんなサイトかというと、GIGAスクール構想を浸透させ学びを豊かに変革していくカタチを紹介しているサイトです。
簡単にいえば、こんな事例があるからGIGA頑張ってね!ってことだろうなぁ。

逆にいえば、これらの取り組みに近いことが全然実施されてない学校は、ヤバいというか一つの指標になっちゃうのが表裏一体で煽って来てる感じがします。
その業界にいると、あぁこの先生がいるとそりゃ良いよねっていうところと、残念ながらそうじゃないところとに分かれますよね。

まぁこの県についてはここでは言及はしませんが(講演会とかではめちゃくそ言ってると思う)、私ももっと頑張らないといけないと思います。(マジで。
よそからお話をいただくのに、住んでる地元からはもう少しってのは…この県がアンテナ鈍いんでしょうねぇ。

昨日以降、色々話も進んでて(こういうのすごく早い)、GIGAの話題もまた勉強しなおさなきゃなと。
ところで、このGIGAって誰が言い出したんだろう?

ちなみに、GIGAとはGlobal and Innovation Gateway for Allのそれぞれの単語の頭文字を取った造語ですが、データ量や通信量の単位であるギガとかけたのは明白です。
これ、いい加減テラになってきてるのでGIGAがひと段落したらTERAになるんやろなぁと。(遠い目

語のニュアンス的には、for allが実は大きくて基盤作るぞってことになります。
てことはTERAでは、寺小屋的なね?独自路線に分化・発展していけよという感じになるんやろなぁ。

TERAに当てはめるとなんかこんな感じじゃね?Technorogy Education for Relevant All.
これ発言してこうw

10年スパンで考えてると、実はそうでもなくて5年早ければ3年でって感じじゃないかなぁ。
10年後には見たいな見通しを話した首長さんがいて、めちゃ突っ込んだからね?今の価値観や社会で10年後の価値観を定義するのは極めて困難だし、5年後が関の山ですよと。

ちな、万博に併せて本学というか私も大きな仕事が控えてるとかなんとか。
県としてか国としてなのかは分かりませんけどねぇ。

この辺は数年で激変していくので、そらアーリーアダプトしていかないと、簡単に負けるわなぁ。

脱偏差値・脱東京いろいろ言われてますが、そうなんだろうなぁと。

プログラム書けない人は不要です。これも正解なんだよなぁ。
一般人の目に見えづらいだけで、現時点で相当な学力戦争時代になってる気がします。

今日の作業BGMは久々にJannne聞いてました。
飲み会がオンラインになったのでカラオケ行く機会が激減したんですよね。

Janne Da Arc 桜

春はまだか。


今流行りの

2020年12月26日 17時59分59秒 | スタッフ日記

まいど、ワイです。

今更感がすごいんですが、オンライン飲み会に出席というか主催しました。
大学院時代の同級生とか後輩を中心に10名弱が集まってくれました。

流石に実際に会えるとなるともう少し参加してくれるところなんでしょうが、今年は仕方無いですね。
今年と言わず、今後はこれがスタンダードになるのかなぁ?

ただの飲み会といえば遊んでるだけでしょ?と思われるかもしれないのですが、参加者全員が教員なので情報交換が進むねぇ。
教科書を読むのも良いんですが、実際の学校現場の情報交換ができるのは非常に有意義です。

まぁ私にとってのモチベーションにも直結してきますからね。

大体こういう飲んだ後に論文とか書ききっちゃうタイプなんですよねw

あぁだから学生の頃はハイペースだったんでしょう…
こっち来てからまともに飲める人がそういないので、困ったものです。

なんかこう無理やりなんか企画しようかなぁ。

今日のトピックとしては、Withコロナの学校経営とかこれからの情報教育、あとはIoE時代の教育なんかについて話をしました。
私の後輩が中心なので、30台の教員がほとんどで課題意識も似たようなものがあり刺激を受けました。

とくに、普段は大学の教員でのネットワークというものはあるのですが、小中学校の教員ネットワークは残念ながらこちらには無いのでね。
これもなんとかせなあかんけどねぇ。

ということで、来年といわず定期的にこれやろうかなぁ。
(金取れそー)


テンプレートがずっとクリスマスだったので

2020年12月25日 15時54分42秒 | 新着情報

まいど、ワイです。

テンプレートを着換えしました。

私の前任者?の頃からずっと、学修支援センターではgoo blogを利用しているのですが、ちょっとねぇ不便な点も多いので自前でという話を出したこともあったんですが…

そりゃ私がいなくなると誰もいじれないってのも困るからね。といわれて、あまり手を入れないことにしたんです。

ですが、現在本学のサイトでは一番アクセス数が多いサイトになってしまい…何か考えても良いかなというように考えてます。

話は逸れますがクリスマスって…

キリストの誕生日では無いって知ってました?

あくまで誕生を祝うイベントであって、この辺に生まれたわけではないんです。
じゃあなんだよって思うけどね?


授業目的公衆送信補償金の額の認可について

2020年12月23日 15時05分06秒 | スタッフ日記

まいど、ワイです。

ご存じの方は多い気もしますが、文化庁より授業目的の公衆送信保証金額の認可が下りました。
(令和2年12月18日付け)

これまでは、教育目的の著作物の利用は直接利用というか直接授業をするときに制限されていたんです。
これまでに学校で配布されるコピープリントとか、音楽・写真などの著作物って直接の授業だから例外規定だったんです。
(だから、学校で先生がコピーを配ったからといって、それは違法ではなくOKなんです。)

しかしながら、今年から始まった遠隔授業においては、著作物の取り扱いが微妙でした。

その場で消えるようなビデオチャット形式すなわちストリーミングであれば、問題は無いように感じますが、それがオンデマンド形式つまりいつでも何度でも見直せるよという形式だとするとそれはもはや公衆送信権に障るよねということです。

ビデオチャットでその場だけならOKですが、録画しておいてYoutubeとかで後で見直せる便利じゃん!という公衆送信は別問題だったんです。

そこで、今回の認可では教育目的での著作物の利用を円滑に行えるようにと保証金の認可が行われました。

授業目的公衆送信補償金の額の認可について

すっごい端的に書くと、クリエイターにはこれだけ金を渡すから、教育用途で著作物を使う時に文句いうなよという感じかなと思います。
ちょっと端的に書きすぎて怒られそう。

ま、勉強しておかないといけませんのでしっかり読み込んでおきたいと思います。

ちなみに、5年後10年後はわかりませんが、個人的にはおそらく来年はずっと遠隔授業になるんじゃないかなと思います。
ヨーロッパやアフリカで新型コロナウイルスの変異型が出現したようで、これは感染力が強く若者でも命に係わるようなので来年度はずっと遠隔でしょうね。。。

ずっと言ってきたんですけどねぇ、今年はどうだったろうか、もっと声を上げるべきだったかな?と自責の念が絶えません。
教育改革とかその手の話にはほとんど頭を突っ込んできましたし、ここ数年はまさにターニングポイントだなと思うわけです。

これまでの既存の教育や学力が大きな変革期を迎えています。
あ、この手の原稿出せって言われてたのを思い出したので、お仕事に戻ります…


A simple way to break a bad habit

2020年12月22日 14時49分49秒 | スタッフ日記

毎度、ワイです。

新年までしばしのお別れ…お仕事自体は休みのはずなんですが、なんだかんだで研究室とか大学に出入りしてます。
これはもはやワーカーホリックやな。。。

あとで見るやつが貯まってきました。やばいやばい。

情報は鮮度が命なので、会議とかで知らない言葉が出たときとかにはなるべく即調べるようにしてます。
私とクイズ番組とかTV見てると、見てるのか調べてるのかみたいな感じです。ぃかマジでね?

研修会とか会議中とかにもスマホとかをいじって検索するようにしています。

しゃべってる人の話をちゃんと聞け!と言われそうなものですが、これはアンチテーゼ的にいうならばちゃんと聞いてるからこそ分からないことをその場で検索しているんです。
以前、MITメディアラボの所長だったJoi Ito(伊藤 穰一)先生の話というか、彼はつまらない話だと会議中でもスマホをいじり始めるので、その反応をみて、そのプロジェクトの出来というか評価をする指標になっているみたいなことを聞きました。

私はさすがにこんな偉い方ほどではないにしても、できるだけ色んな話を勉強したいと思うので調べることは大切に考えています。

あぁそう、あとで見るやつ。

できるだけ、English語のまま聞きたいところですが、さすがに聞き流すほどではないので字幕を入れたりしながらです。
聞き流せるほどだと仕事もはかどるんですけどねぇ。

このプレゼンでは、個人の悪い習慣を打破する方法について提案しているのですが、コミューンとして、あるいはソサイエティとしてどうアサインしていくのか、一度考えてみたいなと思います。

そういえば、自宅のメインPCが逝ったっぽいので10年ぶりくらいでしょうか、PCを新調しました。
うーん、年末に痛い出費となりましたが、これもまぁ仕事の道具ですからね。

学生の使っていたPCなので、さすがにスペックがきつかったんですが、学生のころのコーディングとか論文執筆とかこれまでありがとうという気持ちです。
モノノ怪や八百万の神々というのはこういう感情なのだろうと、日本人らしい気持ちになりました。(何

それではまた。