四国大学学修支援センターのスタッフ日記

徳島県にある私立四国大学学修支援センターに関する新着情報の他、スタッフの日常などを幅広く配信しています。

四国大学学修支援センター // Center for Student Support

学修支援センターは、平日の9:00~19:00開室しています。
授業の合間や、スクールバスの待ち時間等、自習はもちろん、ちょっとした休憩で気軽にご利用ください。
話し相手が欲しい時にも、スタッフが対応させていただきます。
開室時間
※いずれも授業のある平日
学修支援センター(A201) 9時~19時
スタディルーム(I207) 9時~17時30分
電話番号088-665-9539(直通)
E-mailshien-center@shikoku-u.ac.jp
※都合により急遽閉室となる場合があります。

アンケートやってます

2019年01月31日 10時00分00秒 | スタッフ日記

こんにちは、クスノキです。

 

学修支援センターでは現在、利用学生に対してアンケートを行っています。

今年度も、非常に多くの学生さんに利用してもらえていることもあり、アンケートも順調に進んでいます。

昨年度から始めたアンケートですが、いよいよ回答件数が100件を超えそうな勢い。すごいです。

卒論でもなかなかこれだけのアンケートは回収できないです。

僕のやった卒論は50件ちょっとの回収でした。つらい。

 

さてさて、アンケートの期間は2月8日(金)まで。

学修支援センターを普段から利用されている方で、まだ記入されてない方は是非ご協力ください。

どうぞよろしくお願いします。

 

クスノキでした


阿波土柱の湯 AWAのBOUL

2019年01月30日 10時00分00秒 | スタッフ日記

こんにちは、クスノキです!

 

今日は、仕事終わりにちょっと遠出を。

阿波町にある阿波土柱の湯の、ボルダリングスペース「AWAのBOUL」へ行ってきました。

四国大学から車で約1時間。遠い道のりでした。

 

どうしてここへ行く気になったかというと、実は以前、鳴滝ボルダーへ一緒に行った方がこちらの阿波土柱の湯の関係者でして、

せっかく知り合えたのでと思ってプチ遠征してきました。

ボルダリングスペースのようすです。中は写真で見る以上に狭く、2~3人でキャパがいっぱいになる感じ。

ただ、この日は僕だけしかお客さんがおらず、貸し切り状態でした。

 

4級課題をいくつかのぼり、3級に挑戦するも跳ね返され、4級に戻るものの傾斜により門前払いされました。悔しいです。

ボルダリングジムは、そのジムの規模やセッター(課題を設定する人)の好みによって、けっこう課題のようすやホールドのラインナップも変わってきます。

ここはピンチ(指ではさむ・つまむように持つホールド)が多く、また傾斜もあるので、腕・保持力の力を強く要求される壁でした。

ぼくはあまり傾斜壁は登った経験が無く、腕の力もあまり強いほうではありませんので、むしろ苦手な課題が多いジムかもしれません。

しかし、これは苦手克服の絶好の機会です!また近日中にプチ遠征し、苦手克服&腕・保持力強化に励みたいですね。

 

そしてここの魅力はスタッフですね。ここのスタッフの方がめちゃくちゃ良い方で面白いんです。

その方に教えてもらいながら登るのはすごく楽しいですよ。

小さくて持ち方が分かりやすいホールドも多いので、初心者の方にもおすすめです。

大学生も大歓迎といっていましたので、ちょっと遠いですが、また気になった方は行ってみてくださいね。

 

クスノキでした


第4回脳科学勉強会

2019年01月29日 10時00分00秒 | スタッフ日記

こんにちは、クスノキです!

 

昨日は、第4回目の脳科学勉強会に参加してきました。

今日は、勉強会を始める前から、つまり学部時代から名前を知っていた先輩の発表でした。

テーマは「記憶」。院試で少し勉強した以来ふれてなかったテーマです。

ざっくり言うと、脳にある海馬という部分が記憶の取捨選択と短期記憶想起のトリガー的役割、長期記憶への引っ越し屋さんを担っているという話と、

扁桃体という部分が脅威を感じる物事の記憶に関与しているよという話を、いくつかの実験を参考に掘り下げた発表でした。

 

考えてみると記憶って不思議ですよね。実際目の前で起こっていない出来事を、あたかも起こっている、または起こったかのように「思い出す」ことができます。

こうした機能というのは、おそらくヒトに限らず、生物が脅威を記憶し生存していくために身についたものだろうと考えてもいいと思います。

辛い記憶、悲しい記憶が印象に残りやすい仕組みになっているのは、こうしたことが背景にあるのかもしれません。

少し方向性は違うものの、生まれつき痣があるところは、前世で致命傷を受けた部分だなんて迷信めいたものもありますね。これもやっぱり「脅威を記憶」しています。すごい。

 

そう考えると、記憶が障害されるという現象はものすごく怖いですね。脅威となる出来事を記憶できないなら、生物的な死に直結する出来事を回避することが難しくなります。

また、人間は社会的な生き物ですので、社会的な死を招くような出来事も記憶できなくなると、客観的な「豊かな生活」は送れなくなるでしょう。

 

実際に、扁桃体(脅威を感じる物事の記憶に関与する部分)を破壊されたラットは、

自身にとって脅威となる出来事を記憶できなかったという実験があるそうです。

しかし、十分な訓練をした1週間後に扁桃体を破壊した場合は、脅威となる出来事を記憶していたそうです。

つまり、扁桃体も短期記憶に関与している部分であり、長期記憶は他の領域に引っ越すんだということが分かります。

 

また、記憶力の低下という話題から、認知症へ話題が及んでいました。

認知症、とても怖い病気です。

多分この症状が、さっき書いた「社会的な死」を招きやすい最も身近な症状といってもいいのではないでしょうか。

記憶する力やその貯蔵について焦点を当ててこの認知症という症状を見ると、

物事の覚えの悪さから始まり、全然覚えられない、だんだん忘れていく…という風に進行していくみたいです。

忘れたことも忘れてしまうため、申し訳ない、今度から気を付けようという反省も起こりづらく、先輩方の体感では、記憶力などに変に自信を持っている方も多いそうです。

先輩方が「オペラント条件付けによる強化ができない」と言っていたのも、とても印象的でした。

そうか、結果や報酬を覚えてないから当然強化もされないんですね。めちゃ盲点でした。なおさら難しいなぁ。

レスポンデント条件付けは使えるそうですが、これは刺激への反応を新たに連合させるものなので、生活の豊かさには直結させれんよなぁ…と思いました。ぼくの勉強不足なだけかもですが。

 

この勉強会、行くたびに本当に勉強になります。

発起人である先輩とスタディルームのスタッフが、来年度から引っ越しで参加できなくなるのが本当に寂しく思います。もっと一緒に勉強したいです。

 

来月の勉強会も楽しみです。

モチベーション上がったのでまた勉強再開しようかな。

クスノキでした


音楽教育ゼミ卒業発表会

2019年01月28日 10時00分00秒 | スタッフ日記

こんにちは、クスノキです!

 

今日は、児童学科の音楽教育ゼミ・身体表現ゼミの卒業研究発表会がありました。

欲を言えば身体表現ゼミの発表も最後まで見たかったのですが、

この後は毎月のお楽しみ、勉強会に行く予定ですので残念ながら見ることができず。

ですが、音楽表現ゼミの発表はちらっとですが見ることができました。

 

ぼくが見たのは「気持ちを届ける音楽」という発表。

3曲目の「瞳を閉じて(アカペラ)」から、「青いベンチ(トーンチャイム)」、「さよならぼくたちのようちえん(トーンチャイム)」まで聞くことができました。

さてアカペラについてですが…。あまり見ない編成で驚きました。

女声4人がコーラスとリズム隊、男声がリードというのはあるようでないのでは。

リードの子、頑張ってましたね。難しい曲なので、練習大変だったと思います。

更に難しいのがコーラス。この曲はとても有名な曲なので、歌っているとついついメロディーに引っ張られてしまいます。

しかも各パート1人ずつ(なのかな?)だったので、自分のパートを自信をもって歌うのは難しかったでしょう。

ボイスパーカッションも、アカペラで聴かせるのは難しいんです。音の感じを曲に合わせるのも大変です。

そうした難しい選曲・条件の中で、とても頑張っていました。

何かコメントをするとしたら、せっかく「気持ちを届ける音楽」というテーマで演奏していますので、もっと楽しそうに歌うことができればよかったかもしれません。

 

続いてトーンチャイムの2曲。元合唱部のぼくはトーンチャイム経験もあります。(1曲だけ)

トーンチャイム、叩くだけでしょ?なんて思われるかもしれませんがこれがまぁ難しい。

楽器自体のきれいな音色を聴かせるために、必要最低限の音数しか使われていないことが多いです。

そのため、余計な音、抜けた音がとても目立つのです。

ぼくも1曲だけの演奏経験ですが、本番で1音抜かしてしまったのをいまだに覚えています。

その難しい、プレッシャーのかかるトーンチャイムを、メンバーで協力しながらよく演奏できていました。

和音を同時にならすためにアイコンタクトを取って、トーンチャイムを置く位置まで気を遣って。練習頑張ったんだろうなぁというのがよく分かります。

難しい演奏をよくやり遂げていました。

 

ということで、「気持ちを届ける音楽」の発表は無事に終わりました。

みなさんおつかれさまでした。

 

これからは卒業に向けた研究発表シーズンですね。

他にもいくつかの発表会に顔を出す予定ですので、また見かけましたらどうぞよろしくお願いします。

クスノキでした


実習生ホワイトボード録その4(週目)

2019年01月27日 10時00分00秒 | スタッフ日記

こんにちは、クスノキです!

 

昨日に続き、実習生のホワイトボードを紹介していきます。

今回は4週目に書いてもらった2枚をご紹介。

まずはこちら。1月25日、ホットケーキの日。

ゆるふわなキャラクターがホットケーキの印象とよく合います。

このちょっと後にホットケーキをお家で食べました。おいしかったです。

そして最後がこちら。1月28日、「宇宙からの警告の日」。

1986年1月28日、アメリカのスペースシャトルが発射わずが74秒後に爆発してしまったそうです。

作家の大江健三郎が著書「治療塔」の中で、この事件を「宇宙意思からの警告」と表現したことから、

この日を「宇宙からの警告の日」としたそう。

事故原因がはっきりしているそうですので、ぜんぜんオカルト的なものではないのですが、

宇宙という未知のものに対して恐怖を感じるのは自然なことだと思います。

 

さて、この宇宙からの警告の日、成り立ちもイラストもめっちゃ好きです。

これだけ色を使えるのはセンスの表れですね。うーん、マネできないです。

地球とスペースシャトルってすぐにわかりますもんね。すごいなぁ。

 

ということで、「宇宙からの警告の日」は、今年度できたボードの中でもかなり好きなボードのひとつです。

描いてもらったものは欠かさず写真を撮っていますので、ぼくのお気に入りボードを紹介する記事もそのうち書こうかな。

 

実習生のみなさま、改めて実習おつかれさまでした。

クスノキでした

 


実習生ホワイトボード録その3(週目)

2019年01月26日 10時00分00秒 | スタッフ日記

こんにちは、クスノキです!

 

昨日で実習が終わり、いよいよ3~4週目の実習生たちのホワイトボードも出そろいました。

今回のボードも力作ぞろいですよ。ということで紹介していきます。

まずはこちら。

12月18日(火)、FF1の日です。

FF、ファイナルファンタジーといえば国民的ロールプレイングゲームですね。

僕はしたことがありませんが…。

その記念すべき第1作目が発売された日らしいです。

FFはやったことが無いのであまり思い入れはありませんが、

FFキャラが登場するキングダムハーツというゲームはよくやっていたので、

何人かキャラクターはわかります。

どのキャラクターも魅力的ですよね。クラウドとセフィロスの因縁が好きです。

キングダムハーツプレイ当時は若く、セフィロスを倒すことができませんでした。

今なら倒せるでしょうか。

続いて12月19日(水)は、まつ育(まつ毛を育てるの意)の日。

目鼻立ちくっきりですね。こんなにキラキラマークが似合う目鼻立ちもそうないでしょう。

なんでこの日がまつ育の日なのか。12月といえば年の瀬、つまり年末ですよね。

年末のまつ、19日の1(い)9(く)を合わせてまつ育の日だそうです。分かるか!

続いて12月20日(水)、鰤(ブリ)の日。

もういよいよ、どうしてこの日が鰤の日なのか分かりません。

調べてみると…。ブリはさかなへんに師、そして12月は師走とも言います。

「師」あわせ。ほほぉ~。いいですね、分かり良いです。

そして20日は2(ぶ)0(り)の語呂合わせ!ということで12月20日が鰤の日なんだそう。

0(り)??

細かいことは置いておきましょう。鰤はこの時期旬ですよね。鰤大根食べたい。

 

さて、あと2日間も紹介したいのですが…。

この日で3週目の実習生はいったん実習を中断し、4週目に再び来る予定となっておりました。

ということで、4週目のボードは明日の記事で紹介したいと思います。

 

ぼくが今年度のボードの中でもかなりお気に入りの、超力作ボードもありました。

楽しみにしていてくださいね。

 

クスノキでした


実習最終日

2019年01月25日 10時00分00秒 | スタッフ日記

こんにちは、クスノキです。

 

今年度、4週にわたって学修支援センターへ来ていた鳴門教育大学大学院からの実習生たちですが、

今日で実習が終了となりました。おつかれさまでした。

 

心理系の大学院生ということで、つまり学歴上はぼくの先輩にあたります。

なのにぼくも、実習生のお世話をしてました。

逆転現象。

むしろ一緒に勉強したかったし、いろいろ教えてほしかったです。

 

ただ、一緒に勉強する機会はなかったものの、実習ってこんな感じで来る(行く)んだなぁと学ぶことができました。

来年度以降の参考にしたいです。

あるスタッフによると、実習先によってはめちゃくちゃ厳しい場所もあるそうです・・・。ひぇ~っ。

学修支援センターに関わる多くの方に誤解されておりますが、実はかなりの人見知りですので今からドキドキしています。

 

さてさて、実習生にはもっと多くの学生と関わる機会を作ってあげたかったのですが、なかなかそうとはいきませんでした。

受付メインで学生と関係を作るのって、やっぱり時間を十分にとらないと難しいんだなぁとも感じましたね。

自分の業務への新たな気付きにもなりました。新たなというか、改めてが正しいのかな?

そして、受付だけで済ます関係だからこそ、学生にとって来やすさもあるのかなとも思いました。

当然、求められればスタッフが相談に応じますが、

多くの利用者は自分たちのコミュニティで学修支援センターを利用しています。

職員がそうしたコミュニティに入り込んでいくのは、うれしいと感じる学生もいるかもしれませんが、

居心地の悪さを感じる学生ももちろんいます。ちなみに僕はそうでした。

なので、受付だけというのは寂しく見えるかもしれませんが、

入り込みすぎない適度な距離感を保つことができる関わり方でもあるのかなとも思います。

 

ということで、業務に対する気付きや自分の学びを得られたいい実習期間でした。

実習生にとってもいい実習になっていればうれしいです。

クスノキでした


Japan IT Week関西へ出張

2019年01月24日 19時00分00秒 | スタッフ日記

こんにちは、僕です。

昨日と今日、Japan IT Week関西へ出張してきました。
この展示会は何度か参加しているのですが、毎回企業の新しい品物やサービスを見学でき、業界の著名人によるテーマ別セミナーを聞くことができるので個人的には大変重宝しています。

ちなみに、入場者を制限しているクローズドな展示会?なので、中に入ってからはあまり撮影は出来ないんですよね。

会場のインテックス大坂は建物のデザインが特徴的なので、ここばかり撮影してしまいます。

Githubのセミナーに参加しました。これは人が入る前のオープンな時間です、セミナーが始まると撮影は遠慮しておきました。

いつもであれば教育に特化した展示会に参加していたのですが、今回はガチの方に参加してきました。
ガチというのは、いわゆるB2Bがメインの展示会なので、教育向けのものと比べてエゲつないというか、細かい部分までちゃんとしてる印象を受けました。
教育向けが適当だという意味ではないです、なんていうのかな?教育向けと一般向けってまたちょっと違いますよね?価格帯とかサービス内容とか…そういうニュアンスなんですが、分かりますかね?

誰かと行ったわけではないので、夜はぼっち飯です。
宿泊したホテルの近所のBARに出かけてきました、写真はラムパインです。このグラスは足が付いていないこぼれそうでこぼれないタイプでした。
店内の雰囲気的にこれ以上の写真撮影が難しかったのですが、岡山の牡蠣のアヒージョと、宮崎牛のステーキをいただきました。
アレ?食い倒れ要素なくね…?

そう、大阪国といえば粉モンなんですが、粉モンを食べるとそれだけになっちゃうのでね…1人だと品数も注文できないので、なかなか難しい問題です。(何が

展示は変わらないのですが、セミナーは3日間あるのですが、金曜は講義が多いので…さすがに2日間で戻りました。
実際、出発日にも大学へ出勤しているので、実際いなかったのは1日未満なのであれ?今日先生いないね?くらいかもですね。

新しいサービスやセミナーを受けると、やはりモチベーションが爆上げされますね。

またお仕事頑張ろうっと。
あぁ、この先はずっと出張が増える見込みです。


撃沈

2019年01月23日 10時00分00秒 | スタッフ日記

こんにちは、クスノキです。

 

今日は、大学には来ているものの、かなり体調が悪いです。

朝一番に来て掃除をするのがもう大変でした。顔は真っ白で、スタッフに「死んでるのかと思った」と言われました。

理由ははっきりと自覚しておりますので、今度からは気を付けたいと思います…。

 

今日やらなければいけないことは何とか午前中で終わりましたので、午後からは早退させていただきます。

職員目線ですと、四国大学はこういう時にきちんと休めるので本当にありがたいです。

明日からはまた頑張って働きますので、今日はゆっくりさせてください。

 

クスノキでした


ARメガネと今後のコミュニケーション

2019年01月22日 06時10分22秒 | スタッフ日記

こんにちは、僕です。

真面目な話題が続きます。

ARグラス

今年はおそらくARグラスが本格的に流通しはじめる年だと考えています。
ARグラスとは、まぁメガネなのですが、見えている現実世界を拡張し、ナビゲーションやメールの着信、Alexa等のAIアシスタントとのリモート操作等が可能になるデバイスです。

すでに市販品はあるのですが、まだちょっと高いかな?ただし、スマホ程度の値段なのでそんなもんといえばそんなもんでしょうか?
もうちょい安くなって欲しいなぁ。

ちなみに、皆さんが大好きAppleもAppleグラスを2020年に発売する予定ですが、ここ最近の没落ぶりを察するに2019年の前倒しもあるかもしれません。
本当、最近Apple使っている人減りましたよね?

Vuzix Blade™ Augmented Reality Smartglasses

知らなかった方は一度見てみることをオススメします。
Vuzixは比較的安価なHMD(Head Mount Display)の会社ですが、これでも1,000$なんですよねぇ。

なお、来年の前期の講義ではこれを扱おうと思ってます。

ARグラスについては、開発者向けのAPIが公開されているものもあるので、例えば学生の顔を見ると氏名や成績、連絡すべき情報などのアラートを出すことも容易になります。
というか、当然そう使いますよね。

他の部署で、名前の記憶が怪しい方いますよね?そういうのも大丈夫です!
顔認識は簡単に実装できるので、もう名前が怪しいということもありません。
4月のクラス分けの瞬間に名前が分かります。

難読漢字もネットで瞬時に検索できるので、名前を読めないという失礼もありません。

あとは、外国語への対応が可能です。
だからといって、外国語が話せることは大切だと思いますが、今よりは価値が無くなる事は確実です。

聞いた声は、マイクで機械翻訳→音声合成→イヤホンへ出力します。
話した声は、マイクで入力後→機械翻訳→音声合成→スピーカーから出力します。

話している相手がどこの国の人か分からない場合も、言語の特定は容易いですし、その場で日本語→英語→ロシア語みたいな即時変換も可能です。
攻殻機動隊をご存知の人も多いと思いますが、相手に伝えるのは特定の言葉を介する必要すらなくなります。
話している相手にだけ通じる言語風のコード(ブロックチェーン技術)を送れば良く、2人だけの会話が可能になります。

なぜこれだけ急に未来がグーっと来ているかというと、それには5G通信網の普及があります。
5G通信網は、簡単にいうと非常に早い通信網のことですが、自動翻訳やこのようなリアルタイム処理が実現可能となります。

当然、我々ユーザからの入力データには美味しい情報が含まれています。
たとえば、お菓子屋さんに来店する機会が多い・コンビニ等でお菓子を購入する機会が多い(GPSや映像ログ、決済ログ等から)人には、スイーツの広告を出せます。
他にも野球場に多くいる人には野球道具を、本屋を利用する人には本のそれぞれ広告を出せますよねぇ?


 

ビッグデータと世界の覇権

気づいた方もいらっしゃると思いますが、物騒な言葉を使うならば一連の流れは次世代の覇権をかけた世界規模の戦争だといえます。

先日から、中国のケータイメーカー関連の事件が多発してますよね?

そのメーカーの商品自体を使っていなくても、ネットワーク機器に利用されていれば…当然データは中国へ流出してしまいます。
普段意識している人は少ないですが、わが国にとって中国は仮想敵国で、韓国は同盟国ではありません。
ですから、この辺のコントロールを外国に与えるわけにはいかないのです。

ここでは、商売の話をしましたがもう少しえげつない話をするならば、国内の弱点を他国に晒し続けることになることに他なりません。
突発的な需要によって、国内で何かが品薄になったとします、当然として物量に勝る他国からは「明日から日本に販売する値段を10倍にしよう!」ということが可能です。
趣向品だったら我慢もできるのですが、食料品や燃料だった場合…ぞっとしますよね?

そんなことあるわけないと思っている方もいますが、これは関税問題ですでに米国と中国の間で発生している現実の問題です。
わが国は米国の同盟国なので、中国から「日本向けにも10倍にするわ」といわれる可能性も0ではありません。
(しかし実際には、米国に輸出できず日本にも輸出できないと、中国側自体が詰んでしまうので、そうはなってないですし、中国のリスクを避ける傾向から円高になっていますよね?)

ARグラスと5Gが普及する今年は、ユートピアへの入口か、はたまたディストピアの入口か…
(2019年→2+0+1+9=12→3 そう今年は、宇宙の謎を解く数字といわれてる”3”にまつわる年です。)

最後になりますが、スマホは近い将来無くなると思います。
なぜならばARグラスに内臓することができますし、そもそも体内にインプラント(埋め込む)することバッテリーの問題を解決することができます。
そもそもARグラス自体も耳の裏から非接触給電を行えば、充電自体不要になります。
これらが可能だということは、Appleウォッチなどを利用している人なら直感的に分かることだと思います。

信じるか信じないかはあなた次第です。