たまこさんがなかなかええキャラやったな~と。(そこ?!)
えっとこの画像の中央でデンとかまえてる青いジャージの女子ですが。
わたしこのコミックは読んでおりませんがなんでも原作に超そっくりとな。
あ、アメブロのほうリンクしときますね。⇒ 「たまこブログ」
あと、駒場くん役の市川知宏さんて爽やかでかっこよかったですね。
東出昌大くんみたくブレイクしてほしいな~。・・・って私が知らなかっただけ?
そうそうここにも黒木華が。
原作未読ゆえに青春映画として十分楽しめました♪み~んな悩んで大きくなるのさ。
銀の匙を持って生まれてきた子供は一生食いっぱぐれない・・・
農業高校の食堂の入口に飾ってあるそれは
校長先生の祈りでもあるんだろうな~。
農業めざすやつがちゃんと農業で食べていけますようにって。
自分の教え子たちが幸せな人生を歩いて行けますようにって・・・。
進学校で挫折して逃げてきちゃった八軒くんには当然この先どうしたいかなんて全くなかった。
でも、農業高校のクラスメイトって親がそういう仕事をしてるせいか
最初から親を助ける、あるいは親を超えていくっていう目標をもって
ここを出たら即それを生かしてこんなことがしたいあんなことがしたいって
具体的なビジョン持ってる。
・・・そういう設定でもって描かれてるんだろうけど
ただ普通科の高校をでた私からみたら、
なんでこの子たちこんなに大人なんだろうなって思ったわけで。
(あ、またまた高校生にしちゃ老けてるとかそういうの抜きでね)
当然八軒くんがえ~っって思うようなことはすでに体験済みで
経済動物ってやつも割り切って考えてる。
彼らにとっては何を今更ってなことなんだけど、
わかったふりじゃなくて、時間かかっても八軒くん自身がいっこいっこ納得して
前に進んでいく彼の姿勢がよかったですね。
豚丼と名づけた豚の顛末についても自分なりの答えをだしたわけで。
「豚がいた教室」って映画ありましたよね。私はなんとなくの内容しか知らないんだけど
情がうつってしまったことがそもそもダメだったんだろな。
普段フツーに肉食べてるくせに目の前のそいつだけは殺せない
それってやっぱり偽善なのよね。
ただ、命をいただくのだという真摯な気持ちは持たなきゃって。
スーパーでパック売りした物体だけをさわっているからそこに涙なんてないのだろうけど
その前にそれを育てたり、加工したりしてるひとたちは
自分たちがその命をいただくことによって生かされているって痛いほど感じてるわけで。
ベーコン美味しそうでしたね~♪(そこかいっ!)
とれたての野菜やコメや、販売はできないけど殺菌してない牛乳とか
自分らで作ったという達成感とその苦労でもって、絶対食べ物を粗末にしないだろうし
何より、素材のおいしさを一番知ってる。
いただきますって手をあわせてから食べてたとしても
普段そこに感謝の気持ちってどれくらいあるだろうって改めて考えちゃいました・・・。
ある意味食育映画でもあるのねん。
環境に溶け込むとか慣れるとかいう八軒くんの奮闘ぶりはコメディなんですけども
酪農の実情とかいう話になってくるとこれけっこう重たいもんでしたね。
「逃げてきたことに負い目はあっても
逃げた先で出会ったものは悪いもんだったか?」
名言やわ~としみじみ。(^_^;)
やればできるって、主人公中心に友達の輪ができるって
ベタな展開かもしれませんが、それでもウルッとくるシーンもあって
十分楽しめました♪
PS:竹内力で石橋蓮司で哀川翔って。
・・・いくら彼女が好きでもそのラインナップは怖すぎるだろ。(^_^;)
エンドロールがヤクザ映画みたいだったさ~~(^_^;)
うわ~中村獅童さんのくだりはブラックやわ~( ´∀`)
たまこ役の彼女はほんとにハマり役だったと思います。
青春もの、群像劇でひとりひとりをキャラだちさせるのに
こういう雰囲気のひとって絶対必要じゃないですか。
これからも活躍してほしいですね~。(^-^)/
漫画じゃあよくいるタイプのキャラでしょうが、実
写であの人材を見つけて来たのは素晴らしい!
ニワトリは撮影に手間取ったという裏ネタを聞き
ましたが、ブタさんはちゃんと言うこと聞いてくれ
たっぽいのは、もしかしたら、たまこという名の
母ブタ的存在があったからではないかと。。。
/中村獅童は、ワチシはあまり好きじゃない
俳優さんなので、せっかくの上記の名台詞も、
こう聞こえちゃいましたーーー。
「付き合ってた女とうまくいかなくなって逃げて
きたことに負い目はあっても、逃げた先で出会
った次の女たちは悪いもんだったか?」
きっと竹内結子あたりがこの作品を観たら、そ
んな風に聞こえるはず~~~~w
うん、豚がいた教室は
豚と子供がめっちゃ仲良くなってしまったことで
ちと痛い話になっちゃいましたよね・・・。
経済動物って観念を
育ててるひとたちは割り切って考えてるからこそ
それを仕事にできるんだけども
まだ農業高校・・レベルの若者じゃ
わかってたってそれでもキツイ
ただ、そんな彼らでも
命を頂いてるんだっていう感謝の気持ちは
育ちますよね。(^-^)
自分で育てたからなおさら美味しいんじゃないかと。
学祭も楽しそうでしたね~☆
>「豚がいた教室」って映画ありましたよね
私もこの映画思い出してました。
いやーーーあのベーコン本当においしそうでした、
あの学祭いきたいです(笑)
原作コミックみてるひとには
もう例によって違うとか足りないとか
絶対あると思うし、そこは毎回私もぼやくので
予備知識なしでみた感想としては
なかなかええ話でございました。
>こんな血筋の女の子といっしょになるってのはあとあと怖いなあ
・・・勇気いるでしょうね。挨拶いくのって
ぜったい命懸け(爆)
ついでに嫁さんに絶対尻に敷かれてボロボロ(爆)
原作ではお父さんだけが怖いとのことですが
映画はそこきっとデフォルメして
怖い関係をズラッと揃えたのでしょう。(^_^;)
でもこういうコワモテのひとに限って
人情味があって優しかったりするギャップを楽しめるので
アリですアリです。(^-^)/
ジュノンボーイですか。どおりでかっこええはずだ。(^-^)
黒木華、ヘビースモーカーって
どこでそういう情報仕入れまんねん。
昼間の奥様方よりそういうニュースみてまんな??(^_^;)
原作では八軒とアキがそれなりに仲良くなってくんですが、こんな血筋の女の子と一緒になるってのはあとあと怖いなあ(原作では竹内力の父ちゃんが怖いだけで他の二人は普通です・・・燻し銀みたいな光り方はしません)。
意外にこの映画、観てみると良く出来てました!
ん、吉田監督だったよなぁ・・・。
それまでの作品に疑問符一杯だったから、
こんなにストレート投げてよかったん(笑)?
>駒場くん役の市川知宏さんて爽やかでかっこよかったですね
彼、ジュノンボーイなんですね^^
この映画でもいいポジションでした!
>黒木華
彼女、この映画が“地”のようで(笑)
ヘビースモーカーらしいし(謎)