ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

オールドヴィンテージ

2022年08月25日 00時41分39秒 | ワインの事
オールドヴィンテージ=古酒は何年経つとそう言われるのか?

これを正確に規定することは困難です。

産地や品種、グレード、その年の個性にもよります。

例えばボルドーの一級シャトー等のグレートヴィンテージなら10年程だと赤ん坊呼ばわりされますし、同じボルドーでも地方名表示のお手頃のものなら数年でも成熟のイメージ。

意外にリースリングやシュナンブラン等の酸の立つ白は50年でも100年でも若かったりします。

日本やイギリスでは「行き過ぎたバックヴィンテージ」を有難がる傾向がありますが、私は適正な熟成でコルクを抜いて欲しいと思っています。

さて今日のそむりえ亭では、「少しバックヴィンテージ」=「ちょっとええワイン」をお出しします。

1:Pinot Gris Grossi Laue 11 Hugel  アルザス 
             11年熟成
2:Wiliams & Selyem Pinot Noir Allen Vineyard 02  カリフォルニア
             20年熟成
3:Chateau Lafon Rochet 96 ボルドー
             26年熟成

以上3種がコースに組み込まれるのです。
(ご希望の方のみです)

ちなみに私の予想では・・・・

あ、これは吞まれた方の感性が大事ですので書きません(笑)

さて皆さんはどう見立てられますか?

まだ2名分ありますし、足りなくなれば同等のものをご用意します。

残れば26日も開催。ご希望の方はご一報ください。


          樋口誠